ツール・ド・フライデー » 2020 » 8月

2020年8月21日

まだまだ暑さは残りますが、夏も終わりに近づいていると感じますね。この夏どんな思い出ができましたか？

今日は、９時台、「ニュースを考える」共同通信の田村さんに戦後75年について、伺いました。

太平洋戦争では310万人がなくなりましたが、被害者という立場だけでなく、アジア諸国に侵略戦争を仕掛けた加害者という立場も忘れてはいけません。終戦の日、現職閣僚が参拝しましたが、靖国神社は、戦意の高揚に利用された側面も否定できず軍国主義のシンボルでした。政治家が靖国神社への参拝にこだわるのは、かつての侵略戦争を正当化したいとの思いがあるからではないでしょうか？真摯に歴史に向き合い、誤りを認め反省することで国も国民も進歩したり発展したりできるのではないでしょうか？戦後、無条件降伏した日本政府は、公文書を焼却しています。軍人や官僚の戦争責任を煙にしてしまおうと言うことです。戦争責任をあいまいにしたまま75年たちました。最近は森友学園問題で財務省の公文書の改ざんがありましたが、告発された財務省の幹部や職員は全員不起訴です。75年前の大きな過ちの教訓はいかされていないような気がします。

特集は、今週もチャーリーパーカー。8/29生誕100年を迎えます。1946年ニューヨーク、ロイヤルルーストでのライブ録音「ザ・バード・リターンズ」から
♪オーニソロジー
♪スクラップル・フロム・ジ・アップル
「ナウズ・ザ・タイム」から
♪レアード・ベアード
♪コンファメーション
お届けしました。ベストアルバム「グレーティスト・チャーリー・パーカー」や、本「バード、チャーリー・パーカーの人生と音楽」もぜひ手にとってみてください。