ブログトップページはコチラ

岩瀬曳山祭

2010/5/17 月曜日

いいお天気が続きます。嬉しいですねー!!
今日のさんレポは富山市岩瀬から「岩瀬曳山祭」の模様を中継しました。

中継でお邪魔した頃は、各町内を曳き回しているときでした。

ちなみに曳山の数の単位は、通常は「台」や「基」ですが、岩瀬地区では「本」だそうです。

 

で、今回取材させていただいたのは14本の曳山の中で「大町」を取材させていただく事に。
すると、曳き子の中から聞き覚えのある声が・・?
なんと毎週木曜日の「K−oneTOYAMA モータースポーツ・パーティー」でおなじみ
「佐藤さん!!」がおられるじゃあーりませんか!?これは心強い!!

早速、お話を聞こうとすると「今すぐ、地区センターにいって!!早く!!」
なんだろう??と思ってセンターに行くと、なにやら表彰式が行われています。「?」
何と!?大町の「たてもん」(曳山の装飾)が、「たてもんコンクール」の
最優秀賞を受賞していたのです!おめでとうございまーす!!
これが大町の曳山です。

dscf0468.JPG 前      dscf0471.JPG 後ろ
この「たてもん」には、ちゃんとテーマがあって、大町の今年のテーマは
「景気回復を期待」だそうですよ。

dscf0472.JPG

実は、たてもんの中に、この文言が隠されているんですよ。わかりますか?

dscf0470.JPG この中に・・・

将棋の「桂」は景気の「景」、旗は「キ」で「気」(桂旗=景気)
丸いものは「コマ」。コマは回るので「回」(カイ)、大福帳は「福」で「複」。
回福=回復
期待の「期」は「祈」、神棚にあるお神酒で表わしてあります。
「待」は見ての通り、大っきい「鯛」ですね。 祈鯛=期待

全部を合わせると「桂旗回福祈鯛」で「景気回復期待」となるんですね。すばらしい!!

 

曳山祭の最大の見所は、夜に行われる「曳き合い」、曳山同士がぶつかり合い、
または、引っかけて双方の曳き子が綱を曳き合うものです。
大町のみなさん、夜の「曳き合い」頑張って下さいね!!ご協力ありがとうございました。

dscf0473.JPG 大町のみなさんです

 

ちなみに、停止しているとき、鯛の頭は進行方向にたいして横になっていますが、
動くときは、進行方向に向くんですね。

dscf0475.JPG 看板側に向かってます

人生初の「岩瀬曳山祭」体験でした。

dscf0477.JPG

このお祭りは、今日・明日と開催されています。お車の方は富山競輪場が駐車場として
開放されていますよ。ライトレールも臨時便を出して対応されています。
午後11時以降は、ほぼ15分に1本の割合で午前1時発の富山駅行まで増発しています。

ぜひ、行ってみて下さいねー!

 

grace 17:54:30