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奇跡の村・舟橋

2018年4月19日

突然ですが、舟橋村というと、どんなイメージがありますか?

舟橋村は全国の市町村で一番小さい村で、
その面積は東京ディズニーランド約7個分です。

ということは、人口減少も著しいのかしら…と思いそうですが、
平成のはじめに1,400人だった人口は、現在、3,000人まで増えたそうです。
つまり、20年ちょっとの間に倍増しているのです!

なぜ倍増したのか、その理由はこの本を読めばわかります。

『奇跡の村・舟橋 日本一小さな村の人口は、なぜ倍増したか?』

この本は、去年、富山新聞に掲載された連載記事を1冊にまとめたもので、
今年の1月に発売されました。

富山新聞の記者さんが、お一人で長期にわたって取材されたものなのですが、
記者さんの村を見つめる眼差しに優しさが感じられる
舟橋村愛に満ちた1冊でした。

多くの村の方たちが登場しているため、
まるで私も村を歩きながら、皆さんのお話を聞いている気分になりました。
掲載されている写真のたくさんの笑顔も印象に残りました。

この本によると、舟橋村には様々な魅力があるそうです。

まず、「場所」。
舟橋村は、富山市中心部まで車で20分、電車なら富山駅まで15分の近さです。

次に、「子育て天国」。
舟橋村の子育て支援センター「ぶらんこ」には、
村以外からも多くのママがお子さんと一緒にやってくるのだそうです。
その理由は、居心地の良さ。
駐車場がいっぱいになるほどなんだとか。

そして、「駅の図書館が人気」。
住民1人あたりの図書館の貸出冊数は年間32冊で、なんと日本一!

日本一といえば、15歳未満の人口割合21.8%も一位です。
つまり、子どもたちが多いということです。

『奇跡の村・舟橋 日本一小さな村の人口は、なぜ倍増したか?』には、
他にも舟橋村の魅力が紹介されています。

地域活性化や定住促進、人々が元気に暮らすためのヒントが満載の一冊です。
是非お読みください。

***

『奇跡の村・舟橋 日本一小さな村の人口は、なぜ倍増したか?』は、
県内各書店、舟橋村役場、舟橋村図書館で買うことができます。
ただし、書店での販売は残りわずかだそうです。

ちなみに、村役場、村図書館で購入すると、
村職員手作りの「オリジナルしおり」がついてきて、
本を「オリジナル封筒」に入れてくれます。

図書館は富山地鉄の越中舟橋駅に併設されていて、
駅には地元食材を使った人気レストラン「お※(おこめ)食堂」もありますので、
プチ観光も兼ねて、地鉄に乗って本を買いに舟橋村に行ってもいいかもしれませんね。

私もこの図書館と食堂にはまだ行ったことが無いので、近々行きたいなと思っています♪

また、舟橋村役場に電話で注文して本を送って頂くことも可能だそうです。
ただし、送料は別途かかります。

お問い合わせ:舟橋村役場総務課 076(464)1121

舟橋村役場のサイトは コチラ

yukikotajima 9:44 am

ほどほど快適生活百科

2018年4月18日

今日のキノコレ(grace内コーナー13:45分頃〜)は、
紀伊國屋書店富山店の奥野さんから
群ようこさんのエッセイ『ほどほど快適生活百科(集英社)』
をご紹介いただきます。

 奥野さんの推薦文は コチラ

私も読みましたので、軽く感想を。

この本は、衣、食、住、健康・美容、お金、仕事、
趣味・娯楽、人間関係、エイジングについての
群さんのマイルールが紹介されています。

その生活の軸にあるのは、飼い猫。
このエッセイには、猫ちゃんへの愛がにじみ出ています。

この本を読みながら、
「一人暮らしあるある」に「そうそう!」と共感したり、
「ほお、なるほど!」と早速生活に取り入れてみたいと思ったり、
まるで群さんとお茶でも飲みながらお喋りしている気分でした。
時々、ニャーと猫ちゃんがやってきて。
なんとものどかで穏やかなお喋りでした。
(あくまでも「気分」ですが。笑)

いくつか印象に残った言葉をピックアップしてみますね。

「アイデアは蓄積×偶然の産物」

物を創る人は、これまでにたくさんのものを自分の中に入れてきている。
例えば、読んできた本など。
それらと何らかの偶然の出会いがあって、
アイデアに結びつくのだそうです。

これ、よくわかります。
一見無駄かな?と思えることも、あるとき、突然役立つことがありますもの。

また、こんなこともおっしゃっています。

「計画通り、希望通りではないからこそ人生は面白い」

人生は希望通りにならないときのほうが
自分に合った意外な面白い事柄が出てくる気がする、と。

この言葉は一番印象に残りました。
私にも思い通りにならないことは、もちろんあります。(笑)
でも、もしかしたら、この先予想もしていなかった面白いことに
出くわすかもしれないと思ったら、
我慢して受け入れてみるのもありかなと思えました。

ほどよく、
無理せず、
ゆるゆると。

本の帯に書かれている言葉です。
今後、イライラしたり、余裕が無くなったりした時、思い出してみます。

共感して学んで。
いい読書時間でした。

yukikotajima 11:56 am

雨と詩人と落花と

2018年4月11日

昨日、本屋大賞が発表されました。

今年の大賞は、辻村深月さんの『かがみの孤城(ポプラ社)』でした。

2月にラジオでご紹介した作品です。

私の感想は コチラ

新年度になって10日が経ちましたが、
まだ新しいクラスに馴染めずにいる
学生さんもいらっしゃるかもしれません。

この本の主人公の「こころ」ちゃんも
入ったばかりの中学校で嫌なことがあり、
学校に通えなくなってしまいます。

もし今、新しい場所で孤独感や居心地の悪さを感じている方がいれば、
この本の世界をのぞいてみてはいかがでしょう?

本を読み終えた後は、孤独感は消えて前向きな気持ちになっているはずです!

本屋大賞受賞作は映像化されることが多いのですが、
著者の辻村さんは「もし映像化されるならアニメ化されたらいいな」
とおっしゃっていました。

これは間違いなくアニメ化されそうだな。

『かがみの孤城』は、去年5月の発売以来
すでに話題になっていた作品ですが、
本屋大賞を受賞したことで、ますますヒットしそうですね。

本屋大賞の今年の結果は コチラ

ちなみに、受賞作の中では、こちらも以前ラジオでご紹介した
本屋大賞6位の塩田武士さんの『騙し絵の牙』も面白かったですよー。

私の感想は コチラ

俳優の大泉洋さんを「あてがき」したもので、
言葉選びもテンポも心地よくて、個人的に好きなタイプの作品です。
よかったらこちらも読んでみてください♪

***

さて、今日ご紹介する本は、本屋大賞ではなく、
以前、映画化もされた「蜩ノ記(ひぐらしのき)」
で直木賞を受賞された葉室麟さんの新作です。

え?新作ってどういうこと?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は葉室さんは去年の12月にお亡くなりになりました。

今日ご紹介するのは、先月、徳間書店から発売された
葉室麟さんの『雨と詩人と落花と』です。

ちなみに、『玄鳥(げんちょう)去りて』に続く2冊目の遺作で、
逝去後、5冊を刊行予定だそうです。

『雨と詩人と落花と』は、大塩平八郎の乱が起きた頃の江戸末期の物語です。

主人公は、九州の豊後肥田(ぶんごひた)にある
私塾「咸宜園(かんぎえん)」の塾主であり、孤高の漢詩人、
広瀬旭荘(ひろせ・きょくそう)です。

咸宜園を開いたのは、25歳年上の兄の淡窓(たんそう)。
穏やかで人間として大変立派な兄に対し、
弟は感情の起伏が激しく憤りを抑えられない性格で、
一人目の妻に出て行かれてしまったほどです。

その後、二人目の妻になったのが「松子」です。
この松子がとても優しい女性なのです。

すぐに苛立ち、ときどき暴力をふるう夫に対し、
本当は心優しい人であることを理解し、支え続けます。
というのも詩人である彼の詩がとても優しいことを知っているから。

暴力をふるわれそうになると、彼女は逃げます。
自分が傷つくのを恐れるというよりも
冷静になった夫が怪我をした妻を見て苦しむ様子を見るのが嫌だから、
という理由で。

なんて優しいのよ、松子さん!

ところが…
松子はある日、病魔に倒れてしまうのです。
症状が悪化していく中、旭荘は薬代を稼ぐことくらいしかできません。
それ以外に何か自分にできることはないのか、彼は苦しみます。

そんなある日、旭荘が尊敬している年上の女性が家を訪れ、
妻にあることをするよう、彼にアドバイスします。

どんなアドバイスをされたのかについては、
ぜひ本を読んでご確認ください。

一見、怒りっぽい性格に見えてしまう旭荘ですが、
妻が病気になってからの彼は、怒るどころか泣いてばかりの日々です。
妻にあきれられてしまうほどに。

ちなみに、私も本を読みながら旭荘と同じように涙をポロポロこぼしていました。

松子が病気になったことで、旭荘は大切なことに気付かされます。
彼は何に気付いたのでしょうか。
是非、本のページをめくってみてください。

直木賞を受賞した『蜩ノ記』も優しさに満ちた作品でしたが、
『雨と詩人と落花と』も葉室さんらしい優しさと愛が詰まっていました。

そうそう!
この作品の本の題字は、書家の葉室涼子さん。
葉室さんの娘さんです。
初めてで最後の親子共演だそうです。

ぜひ表紙にも注目してお読みください。

yukikotajima 11:56 am

樽とタタン

2018年4月4日

こんにちは。
2001年に富山に来て、
18年目の富山生活がはじまりました。

私の群馬での実家暮らしが高校3年生まででしたので、
ついに群馬歴と富山歴が同じなります。

もうすっかり第2の故郷になっています。

今日は、私が担当する新年度最初のgraceです。
今年度もよろしくお願いします。

新年度なので、あらためてFMとやまの田島ページをご紹介しますね。

田島のページは コチラ

さて、昨日まで3日間、群馬の実家に帰っていました。
地元の桜並木の下を歩いたり、
買い物に行ったり、
日光東照宮に行ったりして
リフレッシュしてきました。

日光旅については、
私の個人ブログ 続・ゆきれぽ にアップしましたので、
良かったらお読みください。

その群馬滞在中に桜並木を歩きながら
ついでに小中学生によく歩いていた道をのんびり歩いてみました。

小学校も公園も子どもの頃より小さく感じました。
町のサイズもなんだかコンパクトになったなあ、と感じたのですが、
それだけ、私が大人になったということですよね。

でも、唯一広くなっていた場所がありました。

よく通っていた図書館は、すっかり姿を変え、
私が通い詰めていた当時の10倍くらいの広さになっていました。

でもたくさんある本の中に、当時私が読んだ本があるはず、と思ったら、
一気に懐かしさが読みがってきて、
狭くてかび臭くて、今にもお化けが出そうな当時の図書館が無性に恋しくなりました。

***

さて。
今日のキノコレ(grace内コーナー13:45分頃オンエアー)で
紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介いただく本も
本を読んだ後、昔、よく訪れていた場所に久しぶりに行ってみたくなりました。

『樽とタタン/中島京子(新潮社)』

◎奥野さんの紹介文は コチラ

今はもう無い喫茶店が舞台のお話で、
大人になった女性が、子どものころよく行っていた喫茶店での思い出を綴った物語です。

子ども時代の懐かしさが蘇ってくる1冊で、
私も昔、母の妹によく連れて行ってもらった喫茶店に行ってみたくなりました。

家族で外食をするときとは違って、
働く女性だった母の妹が連れて行ってくれる喫茶店は大人の空間で、大好きでした。
私がいつも食べていたお子様ランチもとても豪華でしたし。

この物語の舞台である喫茶店はもう今は無いようですが、
私がよく行っていた喫茶店はまだあるので、今度行ってみようかな。

そうそう。
主人公の女の子、タタンちゃんのおばあちゃんが喋っている田舎の方言が群馬っぽいのです。

はっきりと群馬とは書かれていないけれど、
きっと群馬あたりの北関東に違いないと思ったら、
この物語がより身近に感じられました。

この本は、喫茶店が舞台の連作短編集なのですが、
たまたま訪れた喫茶店で、他のお客様のお話を
たまたま聞いてしまったような感覚を味わえます。
しかも、短編集なので、毎回、私も喫茶店を訪れている気分で、
気付いた時には馴染みの喫茶店になっていました。

この本、昔からある地元の喫茶店で本のページをめくったら楽しいかも。
音や香りや話し声を感じながらこの本を読んだら、より作品の世界に入れそうです!

yukikotajima 11:21 am

私の頭が正常であったなら

2018年3月28日

先月の気まぐれな朗読会で
私は、中田永一(なかた・えいいち)さんの『パン、買ってこい』
という作品を朗読しました。

中田永一さんというと、
これまで映画化もされた
『くちびるに歌を』『百瀬、こっちを向いて。』
などでおなじみの作家さんです。

その中田さんが絶賛しているという小説をご紹介します。

その本とは、山白朝子(やましろ・あさこ)さん

『私の頭が正常であったなら(角川書店)』

です。

本の帯に「中田永一氏絶賛!!!」と書かれています。

この一文を見て、思わずニヤリとしてしまった方は、
その意味をご存知の方です。

実は、山白さんと中田さんは同一人物と言われています。
しかも、もう一人、乙一(おついち)さんも。

作風によって、別のペンネームで作品を書いていらっしゃるようです。

ちなみに、山白さんのプロフィールを見ると、
2005年、怪談専門紙「幽」でデビューで、
趣味は「たき火」とあります。

今回の山白さんの新作にも幽霊が出てきます。

***

『私の頭が正常であったなら』は
「喪失」がテーマの短編集で、8つのお話が収録されています。

8つの中からいくつかご紹介しましょう。

最初のお話は、突然幽霊が見えるようになって
日常を失った夫婦の物語です。

ある日、家の中で男性の幽霊が見えるようになります。
幽霊がこわくてたまらない夫に対し、
妻は、現実を受け入れ、
この幽霊はいったい誰なのか?
なぜ見えるようになってしまったのか?
と調べ始めるほど平然としています。

果たして、幽霊の正体とは?
なぜ、この夫婦にだけ見えるのか?

まるで怪談ミステリのようなお話で、
幽霊のヒミツが気になり、怖さより面白さが勝ちました。

***

表題作の「私の頭が正常であったなら」は、
別れた夫によって娘の命を奪われてしまった女性のお話です。

娘亡き後、精神を病んでしまった彼女が、
家族に付き添われながら散歩をしていたところ、ある声を耳にします。

どうやらその声は自分にしか聞こえないらしいことがわかり、
今飲んでいる薬のせいで聞こえる幻聴なのか、
それとも本当に聞こえている声なのか、
彼女は確かめようとします。

いったい、その声とは…。

***

他には、震災で家族を亡くしたパパや、
書きたいものを失くしてしまった小説家、
娘に対する愛情を失った母親などの話があります。

どの物語の主人公も皆、大切なものを失い、
皆、悲しみを抱えています。

でも、悲しいだけの話ではありません。

読み終えた後、悲しみによる涙では無く
あたたかな涙がつーっとほおをこぼれ落ちた作品もありました。

また、どの作品も、どこか不思議な世界を描いています。
未来が見えたり、聞こえるはずのない声が聞こえたり。
なんと布団の中が別の世界につながっていたり。
その発想が面白い!

もしかしたら本当にあるかもしれないと想像できるから、
怖さも悲しみも嬉しさも、リアルな感情として理解できました。

短編集は、わりとすぐに読めてしまう分、
「ああ、おもしろかった」と思いつつも
いくつかの作品は印象が薄かったりするのですが、
『私の頭が正常であったなら』は、
どのお話も読んだ後、頭からなかなか消えずに残り続けました。
豊かな読書時間でした。

yukikotajima 11:11 am

ウイスキーセミナー報告

2018年3月26日

先週の土曜日におこなった
「graceウイスキーセミナー」にご参加くださった皆さま、
ありがとうございました。

楽しく美味しかったですね〜♪

大人気のセミナーで、当初30名の予定が急きょ10名追加募集し
40名での開催となりましたが、それもあっという間に満席となったほどでした。

あまりの人気ぶりにウイスキー通の方が多いのかしら?
と思いましたが、参加者の半分以上の方が
私と同じくウイスキー初心者でした。

ウイスキーを飲んでみたいけれど、
よくわからなくて…という方が多かったです。

その気持ち、よくわかる!

***

今回の会場は、昨年秋にリニューアルした
モルトウイスキーバー「ハリーズ富山」

富山第一ホテルの1階にある大人のバーで、
ウイスキーの数は、スコッチを中心になんと約200種類
わーお!多い〜。

地元富山のウイスキー蒸留所「三郎丸(さぶろうまる)蒸留所」
で作られた富山うまれのウイスキーを飲むこともできるんです。

そんなウイスキー好きな方にはたまらないハリーズ富山でおこなった
ウイスキーセミナーの講師は、ウイスキー文化研究所認定
ウイスキープロフェッショナルの下野孔明さん

 

まずは、ウイスキーとはどんなお酒かということからお勉強。

その後、5種類のウイスキーをテイスティングしました。

 

左から
・グレンマレイ2007
・ブレアアソール 2010
・エドラダワー9年
・ハイランドパーク1988
・ボウモア1996

香りや色、味の違いを確かめながらのテイスティングは、
と〜っても楽しかった!

私が感じた味や香りを講師の下野さんもおっしゃると
まるでテストで正解したかのような嬉しさでした。

たとえば、ハチミツ、レーズン、正露丸(!)など…(笑)

ちなみにこの5種類の中で一番私に合ったのは、
「グレンマレイ2007」でした。

熟成年数8年の若いウイスキーなのですが、
ハチミツやバニラの甘い香りがたいへんいい香りなのです。
それこそ、ずっと嗅いでいたいくらい。(笑)
でも、口に含むと意外にスッキリで、
そのギャップがいいなあと。

ボトルはこちら。

いちばん左は、地元富山のウイスキー「サンシャイン」です。

セミナーのあとにおこなった懇親パーティーでは、
このサンシャインのハイボールで乾杯しました。

今回はお一人での参加の方が多かったのですが、
懇親パーティーでは、皆さん、ウイスキーを飲みながら
笑顔で楽しそうにお話をなさっていて、
とても和やかなパーティーとなりました♪

***

ハリーズ富山では、ウイスキー以外にも
ビールやカクテル、ワインなども飲めますし、
ウイスキーに合った美味しいフードも充実していますので、
このブログをお読みの方も気軽に行ってみてください。

また、ハリーズは、高岡駅の地下、クルン高岡にもお店がありますので、
合わせてご利用くださいね。

 ハリーズ富山のサイトは コチラ

そうそう!
ハリーズには「田島さん」がお二人もいらっしゃいました。
そこで、私も混ざって「田島トリオ」で撮影。(笑)

ウイスキー初心者の方は、
ハリーズの田島さんに声をかけてみてね♪♪

ウイスキーのことをいろいろ教えてくださいますよ〜。

yukikotajima 6:59 pm

毎日読みたい365日の広告コピー

2018年3月21日

今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃オンエアー)で
紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介いただく本は、

『毎日読みたい 365日の広告コピー(ライツ社)』

です。

奥野さんの紹介文は コチラ

私もこの本を読みましたので、軽くご紹介しますね。

広告コピーとは、商品や企業の魅力を伝えるために考えられたものです。

よくあるのは「○○が新発売!」というような広告。
商品のことを無駄なくわかりやすく紹介しているタイプです。

その一方で、具体的な商品情報は無く
素敵な言葉が書かれているだけのものもあります。
でも、こういう広告は、あとからじわじわくるのですよね。

いい広告コピーは、短い言葉でも心に響きます。

この本は、365日その日に合った
「広告コピー」が紹介されているのですが、
これが、ふつうの名言集と違うのは、「広告」であるということ。

どの言葉も、誰に向けたものなのかがはっきりしているところが
広告らしくていいなあとこの本を読んで思いました。

全員に向けてでなく、その商品や企業のターゲットに向けて
発せられた言葉だから、より響くのだと思います。

いくつか、私の心に印象に残ったものをピックアップしてみますね。

元日の1月1日

ふだんを変える。
それがいちばん
人生を変える。

<本田技研工業> 新聞 2010年

人生は毎日の積み重ねですものね。
元日にこのコピーを見たら、
よし今日から変えようと思えそうじゃないですか?

***

他にも私の心に響いたコピーをいくつかご紹介しますね。

1月15日

すべてのママは、
働くママだと思う。

<ハグママ> ポスター 2015年

ママが気軽に頼める育児支援サービスのコピーです。

私はママではないけれど
先日妹と2歳の甥っ子が富山に来たとき、
私も甥っ子の世話をしながら
ママは本当に大変だと実感したからこそ
この言葉が響きました。

仕事をしているママだけじゃなく、
「ママ」は朝から晩まで子どものために働きっぱなしです。
世のお母さんたち、毎日本当にお疲れ様です!

***

家族つながりでは

9月6日

毎日「10分」早く帰る。
1年で「5連休」分の
家族の時間が生まれる。

<いしかわ子育て支援財団/石川県> カレンダー 2010年

これは、働くお父さんたちに伝えたい!
忙しい、と言ったって10分くらの時間は作れるものです。
お子さんの成長は本当にはやいですからね。
1年に5連休取るのは難しくても
毎日10分なら作れるのでは?

***

8月18日は文章タイプのコピーなのですが、
その中の一文もよかったです。

ある飲食店のコピーで、
東京で暮らす地方出身の男性が居酒屋で
地元のお酒と名物を食べながら言う言葉です。

親にはもう5年近く顔を見せていないが、
胃袋だけは、こうして毎週帰省している。

「胃袋だけ帰省」という言葉に泣きそうになりました。

***

といった広告コピーが365日分紹介されています。
一気に読んでもいいけれど、
じっくり読み進めていっても楽しめそうです。

この本の日めくりカレンダーがあってもいいかも!

yukikotajima 11:47 am

完パケ!

2018年3月14日

先日、元中日ドラゴンズ監督で、野球評論家の落合博満さん
のお話を聞く機会があったのですが、
落合さんがこんなことをおっしゃっていました。

監督は、全てを自分一人でやろうとするのではなく
できる人たちに任せなければいけない。
例えば、監督とコーチはやるべきことが違う。
それぞれの専門スタッフを信頼して任せることが大切だと。

これ、野球だけでなく、仕事においても同じことが言えますよね。

チームで何かを作り上げる時、
それぞれのメンバーの得意分野をいかし、
お互い信頼し合わなければいいものは作れません。

私が先日おこなった朗読会もまさにチームで作り上げました。

演出、舞台監督、照明、音響など
様々なスタッフさんがいなければできませんでした。

朗読会を去年今年とおこないましたが、
毎回その道のプロの皆さんのすごさを実感させられます。

今日ご紹介する本を読みながら、
ふと、落合さんの話や朗読会のことを思い出しました。

今日ご紹介するのは、

『完パケ!/額賀澪(ぬかが・みお)<講談社>』

です。

額賀澪さんの作品は、これまでラジオでも何度かご紹介しています。

『さよならクリームソーダ』の紹介は コチラ

『タスキメシ』の紹介は コチラ

私は額賀さんの作品を読むたびに10代の頃に気持ちを思い出します。

どうしたらいいんだろう?何が正解なんだろう?という
答えの見つからない悩みが心の中をぐるぐるまわり続けるような感覚です。

今回の作品も登場人物たちが苦悩してました。

「完パケ」とは、「完全パッケージ」の略です。

メディアでよく使われる言葉で、私も日頃使っています。
そのままで放送できる状態に仕上がっている番組のことを言いますが、
この小説の場合は、映画のことを言っています。

***

『完パケ!』は大学で映像制作を学びながら
映画監督を目指す二人の男子大学生の物語です。

大学4年生の二人は、卒業制作の映画を作ることになります。
ただし、監督として映画を撮れるのは、たった一人。

監督志望の二人は、コンペで勝負をすることに。

一人は、人を動かすのが苦手で
自分の意見をなかなか言葉にできない男性。
地方から出てきて一人暮らしで、アルバイトをしながら生活しており、
決して裕福な生活は送っていません。

もう一人は、人とコミュニケーションを取るのがうまく、
言いたいこともはっきり言える、明るい性格の男性。
実家暮らしで父親は映画業界に身を置いています。

果たして卒業制作の映画の監督に選ばれたのは、どちらなのか?

ちなみに、このコンペの結果は、
物語を読み始めてすぐにわかります。

コンペの後、映画作りが始まっていくのですが、
友人でもあり、同じ夢を持っている二人の男性の
それぞれの心の内が順に描かれていきます。

どちらか一人の視点ではなく、
二人の視点で交互に描かれていくので、
お互いの本音がわかって公平に彼らを見ることができました。

全くタイプの異なる二人は、お互いを羨ましいと感じ、
相手の素晴らしい能力に落ち込んだり嫉妬したり苦悩し続けます。

そんな二人が少しずつ成長していく様が描かれているのですが、
それこそが、ザ・青春!です。

大好きな映画とまっすぐ向き合い、
不器用ながらも熱い思いで仲間たちと作り上げていくさまの
なんとまぶしいことか。

春に読む青春小説っていいものですね。
この季節にこそオススメの一冊です。

4月からの新年度もそんなに変化がないなあという大人の皆さん、
ぜひ『完パケ!』を読んでください。
きっと初心を思い出すはずです。

この作品、いつかドラマ化されそうだなあ。
というか、見てみたい!

yukikotajima 8:40 am

パリのすてきなおじさん

2018年3月7日

今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃オンエアー)
で紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介頂く本は、
パリのおじさんたちがたくさん登場する

『パリのすてきなおじさん』

です。

◎奥野さんの紹介文は コチラ

私も読みましたので、軽く感想を。

この本は、作家でイラストレーターの金井真紀さんと
フランス在住でフリージャーナリストの広岡裕児さんが、
パリの街角で、おじさん達に「人生で大切なこと」を尋ねたインタビュー&スケッチ集です。

パリの街を歩いていてたまたま出会ったおじさんに
話を聞いたものがおさめられています。

質問しても、皆、快くインタビューに答えてくれるところが、さすがです。
なんならお茶でも飲みながら、となるのがパリっぽい!

日本で同じことをしたら、「いやいや、無理無理!」
と答えてくれない方が多そうな気がするもの。(笑)

この本に出てくる方たちは、ふつうのパリのおじさん達です。
でも、しっかりと自分の考えがあって、
彼らの話を聞いていると、まるで全員が物語の主人公のような気分になってきます。

皆、良いことをおっしゃっています。
例えば…

・10着しか服を持たないおじさん
「人生には予想外のことが起きる。そして限りがある。
 だからこそ、本質的なことだけに目を向けるべきだ」

・旅するギター作家
「ぼくはどこにいても自分の家にいる気持ち」

みんな、自分らしく生きている、かっこいいおじさんたちです。
まあ、中には軽〜い人もいますけどね。(笑)

イラストレーターの金井さんのおじさんたちのイラストが、
また愛があっていい感じです。

いいお天気のお休みの日に公園のベンチに座って
のんびり読んでみてください♪
きっとより楽しめると思います。

yukikotajima 12:09 pm

かがみの孤城

2018年2月28日

今日ご紹介する本は、去年5月にポプラ社から発売された

『かがみの孤城/辻村深月(つじむら・みづき)』

です。

こちらの本は、去年数々の賞を受賞し話題になった作品ですので、
すでにお読みになった方もいらっしゃるかもしれません。

『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR 2017」小説ランキング部門1位、
王様のブランチBOOK大賞を受賞した他、
「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 」を選ぶ
「2018年本屋大賞」にノミネートされるなど、話題の一冊です。

私もやっと読みました!

554ページとかなりボリュームのある作品でしたが、
一気読みの評判通り、休むことなく本のページをめくり続けました。

そして、涙。

中学生たちの物語なのですが、すっかり気分は中学生でした。
素晴らしい作品は、するりと作品世界に入れるものです。

『かがみの孤城』は、まさにタイトル通り、鏡の中のお話です。

鏡が関連するお話ですと、白雪姫があります。
鏡に向かって「世界で一番美しいのは誰?」と聞く有名なシーンがありますが、
『かがみの孤城』は、鏡と会話するのではなく、
鏡の中の世界に入っていくというお話です。

主人公は、女子中学生の「こころ」ちゃん。

彼女は入ったばかりの中学で嫌なことがあり、
学校に行けなくなってしまいます。

家から一歩も出ずに引きこもり生活を送っていたところ、
ある日、部屋の鏡が光り始めます。

「こころ」がその鏡に触れてみたところ、
なんと鏡の中に入ることができました。

鏡の中には、お城のような不思議な建物があり、
そこには「こころ」と同じ中学生の男女が7人集められていました。

彼女が鏡の世界に行ったのは、平日の昼間です。
その時間、普通の中学生なら学校に行っています。
でも「こころ」以外の中学生も
その時間、鏡の中のお城に来ることができたということは…
学校に行っていないということです。

誰も何も言わないけれど、
みんな何かしらの理由から不登校らしいことがわかります。

また、お城には、7人以外にも
「オオカミさま」と名乗るオオカミのお面をかぶった少女が一人いて、
このお城のどこかにある「願いの鍵」を見つけるように言います。

期限は来年3月30日。
7人が集められたのは5月なので、
11か月で鍵を見つけなければいけないということになります。

「オオカミさま」の言うことには、
もし、その日までに鍵を見つけて「願いの部屋」の扉を開けることができれば、
どんな願いも叶うのだそうです。

ちなみに、鏡の中のお城に来ることができるのは、毎日9時〜17時までの間だけ。
まるで学校に行くかのように7人は鏡の中へ通います。

最初はぎこちなかった7人も顔を合わせているうちに仲良くなっていきます。

そして、ある日、7人の共通点が見つかり…
物語が大きく動いていきます。

最初は、オオカミのお面をかぶった少女が出てきたり、
舞台がお城だったり、お城への入り口が部屋の鏡だったりしたので、
どちらかというと、お子様向けのファンタジーかなと思って読んでいましたが、
途中からミステリ—要素が強くなっていき、
気付いた時には、物語の不思議な設定にはすっかり慣れ、
私自身も鏡の中のお城の通う中学生の一人の気分で、
すっかり作品に夢中になっていました。

後半は、「ん?なんで?どういうこと?」と
頭の中に浮かぶのはクエスチョンばかりだったのですが、
その謎が解けたとき、もう一度最初からこの作品を読みたくなり、
ページをめくる手が逆に動いていきました。

この物語は、一気読みだけでなく、
二度読みをしたくなる作品でもあるのです。

主人公たちと同世代の10代の皆さんはもちろん、
ファンタジーはちょっと…という大人の皆さんにも読んで頂きたいな。

ネタバレになるので、具体的なことは言えないのですが、
わーお。そうきたか!と、大人の方だからこそ味わえる感動があると思います。

それこそ、ご家族みんなで読める作品かも。
ご家族のみんなで回し読みしてもいいかも。
読み終えた後、みんなで感想を言い合ってみたりして。

ああ、それこそ素敵な時間♪

まずは、お父さんかお母さん、買って読んでみてー。

yukikotajima 12:09 pm

気まぐれな朗読会2018

2018年2月26日

おとといの2月24日(土)に
富山県民小劇場オルビスでおこなった
「気まぐれな朗読会」にお越しくださった皆さま、
ありがとうございました。

気ままプランの廣川奈美子さんと
graceの私、田島悠紀子でお届けした
気ま+グレ=気まぐれな朗読会、
楽しんで頂けましたでしょうか。

去年に続き2回目の今回の朗読会は、
「食べる」をテーマに三部構成でお届けしました。

第一部は、長田弘さんの『食卓一期一会』の詩を朗読。

丸山幸一さんの切り絵と合わせてお届けしました。

***

第二部は、神田桂一さん、菊池良さんの
『もし文豪たちがカッブ焼きそばの作り方を書いたら』から
いくつか作品を抜粋して朗読。

私は「ロミオとジュリエット」のロミオ(ジュリエットは廣川さん)、
夏目漱石の「焼蕎麦っちゃん」、
渡辺淳一「失楽麺」を朗読。

「失楽麺」は、まさかバスローブで朗読することになるとは思いませんでした。(笑)

最後は、ゲストの室田さんと私と廣川さんの3人で
そろってブルゾンちえみに!(左から廣川さん、室田さん、田島)

今回も体をはったなー。(笑)

まあ、あくまでも内容は、それぞれの作品の文体をまねて書かれた
「カップ焼きそばの作り方」なのですけどね!

朗読と朗読の間には、
実際にカップ焼きそばが作られていく様子を
映像で流していきましたので、
「カップ焼きそば、食べたいなあ」
という気持ちになった方が多かったかもしれませんね。

皆さん、お腹、なりませんでしたか?(笑)

***

第三部は、私と廣川さんがそれぞれ作品を読みました。

まず、私が中田永一さんの『パン、買ってこい』
カメラマンの小笠原義博さんの映像に合わせて朗読。

男子高校生の成長物語なのですが、
いったいどこへ向かうの?と思わせながらも
最後は晴れ晴れとした気持ちになれる、
とてもいい作品です。

こちらの作品は、文春文庫の『走る?』
というアンソロジーに収録されています。

最後は、廣川さんが重松清さんの『よもぎ苦いか、しょっぱいか』
のっちさんの鍵盤の演奏に合わせて朗読。

会場が涙、涙、涙でした。

朗読会後、廣川さんには「泣いたよ〜」と
私には「失楽麺面白かった!」という感想が…。
あ、ありがとうございます。(笑)

でも、皆さんが書いてくださったアンケートを読ませて頂いたところ、
それ以外の感想もたくさん書かれていました。
よかった〜。(笑)

バルーンの装飾は、株式会社151A(イチゴイチエ)さんにご協力いただきました。
華やかで素敵〜♪かわいい装飾をありがとうございました!

***

もし朗読を聞いて気になった作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。

『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』
は続編も出ており、様々な文体模写が楽しめます。
カップ焼きそばを食べながら読んでみてください。

また、『パン、買ってこい』が収録されているアンソロジー『走る?』
も「走る」ことがテーマの様々な作品が入っていて面白いですよー!

***

こちらは、打ち上げ写真。

皆さん、いい笑顔〜♪

気まぐれな朗読会は、私と廣川さんの二人だけでおこなったわけではありません。

本当にたくさんの皆さんと一緒に作り上げたものです。

演出の広田さんをはじめ、大勢の皆さんのおかげで
今回の朗読会をおこなうことができました。

今回も素晴らしいチームワークでした。

皆さん、本当にありがとうございました!

***

3月に気まぐれな朗読会の第三部のみ
特別番組としてFMとやまで放送します。

放送は、3月18日(日)18時〜18時55分です。

是非お聞き下さい♪

本当にありがとうございました♪♪

yukikotajima 4:56 pm

カメラはじめます!

2018年2月21日

写真を撮ってみたら、
思っていたのと全然違う!

もっと美味しそうなランチだったのに…

もっと雄大な景色だったのに…

なんてことはありませんか?

今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃オンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店の中村さんから
今人気の一眼レフカメラの入門書、その名も

『カメラはじめます!』

をご紹介いただきます。

★ 中村さんの紹介文は コチラ

私も読みましたので、軽く感想を。

マンガなので大変わかりやすかったです!

文字だけで説明されると難しいものですが、
ゆるいタッチのマンガにくわえて
実際の失敗写真と成功写真が並んでいるので
比較ができるのもよかったです。

春からカメラでも始めようかな〜
という方は、まずはこの1冊を読むところからはじめてみては?

この本によると、覚えることはたった3つだけでいいそうですよ。

その3つが気になる方は、是非本を読んでみてね。

yukikotajima 11:51 am

graceブライダルバスツアー2018

2018年2月19日

昨日の日曜日は、今年で4回目となる
graceブライダルバスツアーでした。

このツアーは、結婚を予定されている方が対象で、
素敵な結婚式を叶えてくれるお店を
バスに乗って一日でまわる、というものです。

私は、毎年ツアーのナビゲートをしています。

今年もまずは、オーダーメイドジュエリーの
「オートクチュール宝飾サロンJ.C.BAR」からスタート。

いつでもさわやかな嶋さん。

最初は、オーダーメイドジュエリーって?
と不安そうな顔をされていた参加者の皆さんも
最後は、私が「皆さん、そろそろバスに乗ってください〜!」
と催促するほど、嶋さんをはじめスタッフの皆さんに
熱心に質問されていました。

次の会場は、結婚式場&披露宴会場の
「ホテルグランテラス富山」

チャペル、神殿を見学したあとは、
ホテル最上階のスカイバンケット「ルーバン」へ。

景色が最高です〜。

こちらで洋食コースのランチをいただきました。

ウェディングケーキも♪

食後は、1階の衣装室や引き出物コーナーを見学。
皆さんから積極的に質問が出ていました。

ホテルのことを色々教えてくださった益田さん、中松さんと。

その後は、ルーバンで
ビューティーサロン痩身館Ayaの河南さんから
正しい食事のとり方や
美しくドレスを着るためには「二の腕」が大事!
ということについてお話頂きました。

午後は、フランジパニグループのウルワツアミーゴへ。

まずは、オーダーメイドスタイルの旅行会社であるヴァケーション
おなじみのツアーのプランニングから。

参加者の皆さんは、ハワイや沖縄旅のプランを楽しそうにたてていました。

いつもニコニコ明るいヴァケーションの金谷さん。

空想旅のあとは、ウルワツアミーゴで人気の
「フレンチトースト&ティラミス」を頂きながら

フランジパニグループのウェディングについて石井さんにお話頂きました。

2次会のパーティー会場の人気はもちろん、
レンタルウェディングドレスも低価格で利用できて人気なんですって。

最後は、オーダースーツ「ヴィンチトーレ」へ。

今、結納返しとして「オーダースーツ」を贈られる方が増えていることもあり、
こちらでは、男性だけでなく女性の方も真剣にお話を聞いていらっしゃいました。

ちなみに、スーツ以外にも、靴、デニム、ネクタイなどもオーダーメイドが可能だそうです。

店長の瀧田さんと。

去年に引き続き今年もバスの運転手さんは、
高岡交通の前田さんでした。

安全運転をありがとうございました!

***

今年も行く先々でお土産やお得な割引チケットなどがプレゼントされたため、
お帰りの際には、皆さん、両手がプレゼントだらけでした。(笑)

それなのに無料で参加できるこのツアーって本当にすごいわ!

帰りのバスの車内で、気になるお店を聞いたところ
皆さん、ほとんどすべてのお店が気になったようでした。

お時間のある時にでもゆっくり行ってみてくださいね。

あらためて、ご結婚おめでとうございます♪♪

そうそう、今回の参加者は特にリスナー歴の長い方が多かったです!

「ヒッツのころから聞いてるよ」
「中学生の時から聞いてるよ」

そうか、中学生だったリスナーさんももう結婚する年ごろになったのね…
そりゃあ、私も年を。。。なんて思っていたら
「10年前から聞いてるけど、ユッキー変わらないね!」
なんて嬉しいことを言ってくれた方も。
お世辞でも嬉しかったよ!(笑)

幸せな皆さんは、優しかった〜。
ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

また、この度お世話になった皆さまもありがとうございました!

yukikotajima 11:36 pm

屍人荘の殺人

2018年2月14日

今、ある新人作家さんの本が話題となっています。

なんと
「このミステリーがすごい!」
「本格ミステリ・ベスト10」
「週刊文春ミステリーベスト10」
という3つのミステリランキングで1位を獲得されたのです。

デビュー作で3冠を達成したのは、史上初のことなのだとか。

他にも、第27回鮎川哲也賞も受賞し、本屋大賞にもノミネートされています。

売り上げは、去年10月の発売以来、すでに21万部を突破しているそうです。

つまり、今、大変話題の一冊というわけです。

今日ご紹介するのは、こちら。

『屍人荘(しじんそう)の殺人/今村昌弘(東京創元社)』

本の表紙を見ると、まるでホラー映画のポスターのような怖さがあります。

顔に血らしきものがついた女性の顔がこちらをじっと見ている、
というか、にらんでいるように見えます。
しかも顔の半分は隠されています。

タイトルも怖いし、いつもなら手に取りかけて、やはりやめた!
となりそうなところですが(笑)、
でも、あまりにも話題になっているので、読んでみることにしました。

出版社のサイトを見たら、「ネタバレされる前に読んで」とありました。

ですから私も中身については一切知識を入れずに読んでみました。
おかげで最後までドキドキしながら読むことができました。
しかし。。。面白かった!と思うものの、
いざ紹介しようと思ったら紹介しにくいんですよ、この本。
だって、中身を知らないほうが楽しめますから。

ということで、本当に概要だけご紹介します。

主人公は、ある大学のミステリ愛好会の男性会員です。
彼は、愛好会の会長とともに
いわくつきの映画研究会の夏合宿に参加することになります。

合宿の目的は、ペンションを借り切って心霊写真を撮ること。

合宿に参加しているメンバーは、
映研の部員、ミステリ愛好会の会員の他、大学のOBの男性たちです。

合宿一日目の夜、皆で肝試しに出かけたのですが、
そこで、ある事態に遭遇し、ペンションに戻る羽目に。
その上、ペンションの外に出ることが出来なくなってしまいます。

一体、どうなっているの?と不安を感じていたところに、さらなる恐怖が。
なんと、メンバーの一人が密室で惨殺死体となって発見されるのです。

さらに、その後も死体は増え…

一体誰がどのように?またどんな理由で?
また、ペンションの外ではいったい何が起こっているのか?
なぜ?どうして?どういうこと?

本を読みながらページをめくる手がふるえそうになるほど、ドキドキしました。

具体的なことが言えないのが、本当にもどかしい!

是非あなたも本のページをめくりながら、
この緊張感を味わってみてください。

ドキドキしながらもきっと一気に読んでしまうと思います!

yukikotajima 12:19 pm

ネッツ富山 GRガレージ富山新庄オープン!

2018年2月10日

今日は、富山市新庄本町のネッツ富山本店から

特別番組ネッツ富山プレゼンツ・ネッツカフェ・ハッピーバレンタイン

を公開生放送でお送りしました。

お越しくださった皆さん、ありがとうございました。

今日、ネッツ富山本店近くに GRガレージ富山新庄 がオープン!

オープンおめでとうございます。

GRガレージは、クルマがお好きな方ならどなたでも利用できるそうで、
ゆったりお話が楽しめる椅子やドライビングシミュレーターがあります。

私も番組の前に鈴鹿サーキットを走ってきました。(笑)

免許のないお子さまでも運転できるそうです。
しかも体験は無料ですので、気軽にチャレンジしてみて下さいね。

そうそう!
GRガレージに行ってみたい方は、まずは、ネッツ富山本店へ。
スタッフさんが車で送ってくださいます。

GRガレージについては、GRコンサルタントの渡邊さんにご相談ください♪

***

この週末は、ネッツ富山本店も賑やかです♪

チューニングカーを始め、パーツメーカーのブースがずらり。

その他、ヘアセットサロン「クール」の美容師さんによる
無料のヘアアレンジブースも。

私も本番前にアレンジしていただきました。

いつものおなじみストレートヘアから

軽やかなウェーブヘアに。いかがでしょ?

性別、年齢問わず無料で利用できますので、この機会にぜひ♪

他にも「ぜんざい・おでんのふるまい」
「チョコつめ放題」「チャリティーバザー」などお楽しみが満載です。

また、ネッツ富山創業50周年を記念したナビ付き限定車の販売
選べるご成約プレゼントも!

今日と明日の二日間、ネッツ富山で新車をご購入の方には、
「キロボミニ」
「プレミアムコート施工」
「ドライブレコーダー」
「安心サポートバック」
の4つの中からお好きなものをプレゼント。

さらに!「チョコレートギフト」もプレゼント。

豪華〜。新車をご購入の方は、今日と明日の二日間がオススメです。

新車の相談は、ぜひネッツ富山の片桐さんに♪

私が持っているのが「キロボミニ」です。かわいい!ほしい〜。

***

ラジオの放送は終わりましたが、
ネッツカフェのイベントは引き続き開催中です。

・お越しいただいた方には「ワッフル」をプレゼント。

・今日のみ、カーナンバーに「5」と「0」の両方の数字が入っている方に
「エンジンオイル無料交換券」をプレゼント。

このブログの中で一番多い単語は、間違いなく「プレゼント」ですね。(笑)

実際、この土日はプレゼントが満載です!!!
ぜひお気軽にネッツ富山本店をはじめ、お近くのネッツ富山へ♪

***

来週以降は、いつも通りFMとやまのスタジオから
「ネッツカフェ・ドライヴィン」をお送りします。

2月17日(土)のメッセージテーマは「応援」

昨日からピョンチャンオリンピックが始まりましたね!
オリンピックに関するメッセージの他、
日頃応援しているスポーツチーム、有名人、家族など
「応援」にまつわるメッセージをお寄せください。
お待ちしていまーす。

 ネッツカフェドライヴィンのサイトは コチラ

 ネッツトヨタ富山のサイトは コチラ

yukikotajima 3:20 pm

忘れられたワルツ

2018年1月31日

「恋愛とはすなわち○○である」

さて、この○○に入る言葉は何でしょう?

人によって入る言葉は異なると思いますが、
なかなかこの言葉を選ぶ方はいないのでは?

「雑用」

本のページをめくった最初の言葉が、
まさかの「恋愛とはすなわち雑用である」で、
思わず吹き出してしまいました。
その後に続く言葉が「不要ではなく雑用」。

いらないものではない。
でも、雑用だと。

この最初の一行に心をつかまれ、
本のページをめくっていきました。

***

この「恋愛とは雑用」という言葉から始まる本とは、
絲山秋子さんの『忘れられたワルツ』です。

7つのお話が収録された短篇集です。

最初の1行もそうですが、言葉選びもリズムも最高でした。
声に出して読んでいるわけでは無いのだけど、
息つぎのタイミングが心地いいので
読みながら気持ちよかったです。

この作品は、2013年に発売され、今月、文庫化されました。
ですので、以前この本を読んだという方もいらっしゃるかもしれません。

2013年といえば、東日本大震災から2年が経った頃です。
絲山さんは、この作品を震災後の空気のなかで集中して書き続けたのだそうです。

ですから「震災後」であることがいたるところで感じられます。

例えば、災害派遣の自衛隊車両を目にして涙を流す女性もいれば、
地震計の揺れを配信する強震モニタばかりを見ている女性もいます。

『忘れられたワルツ』は、震災後の日常を生きる様々な人たちの物語です。

「ふつう」がなくなってしまった世界のお話ですが、
決して暗いだけのストーリーではありません。

例えば、最初の「恋愛雑用論」のお話なんて、ほんと笑いましたから。

主人公のアラフォー独身女性の恋愛トーク、面白過ぎました。
詳しくは本を読んで楽しんで頂きたいので控えますが、
恋愛は雑用と言いつつ、不要ではないから関わってしまう、
というところが何とも可愛いなあと思うのです。

基本的に、どのお話も人間関係がベタベタしていません。
でも、決して冷たいわけではないので、読後感がいいのです。

ちなみに、恋愛は雑用と言い放つアラフォー独身女性の話以外には、
SNSを使いこなせずにいるバブル女性2人の話や
雪道の高速のパーキングエリアで
オーロラを運んでいるという女性に出会った男性の話、
鉄塔が好きな女性の話、
女装に目覚めた老人の話などがあります。

どのお話もタイプが異なるので、それぞれの世界観が楽しめます。
ちなみに私は、雪道のお話が好きです。

***

また、物語として面白かったのはもちろん、
震災についてもあらためて考えさせられました。

物語の中で、ある女性が言った「毎日が震災前」という言葉が印象的でした。

震災からまもなく丸7年を迎えます。

あの震災のことは忘れていない、と思っていても、
被災地ではない地域の皆さんは、
正直、少しずつ忘れてきてはいませんか。

私は、この本を読んで震災後の「感情」がよみがえりました。
あの頃、感じていた不安や疑問などが
主人公たちの言葉によって思い出されていきました。
そして、私も同じだ、と思いました。
当時、心の中で感じつつも言葉にしなかった、いや、できなかったことを
もしかしたら多くの人も同じように感じていたのかもしれないなあと
この本を読んで感じました。

色々な意味で読み応えのある一冊でした。

『忘れられたワルツ』は、文庫になってお求めやすくなっていますし、
短篇集ですので、まとまった時間が取れない方でも読みやすいと思います。
ぜひお読みください。

yukikotajima 11:49 am

サハラの薔薇

2018年1月24日

今日ご紹介する本は、読みながらとにかく喉が渇きました。

読書のお供にコーヒーを用意していたので、
飲もうと思ったらいつでも飲めるのに
その存在をすっかり忘れるほど作品に没頭していたのはもちろん、
舞台が砂漠というのも大きな理由です。

今日ご紹介する本はこちら。

『サハラの薔薇/下村敦史(しもむら・あつし)(角川書店)』

本の帯には「この10年で最高の徹夜本‐完読せずには眠れない‐」とあります。
たしかに私もノンストップで読みました。

主人公は、エジプトで発掘調査をしていた日本人の考古学者です。
発掘調査の終わった彼は、仕事のため飛行機に乗ってパリへ向かっていたのですが、
なんとその飛行機が墜落してしまいます。
それも、何もない砂漠の上に。

生き残った乗客たちは、墜落現場にとどまるか、オアシスを目指して歩くか、
決断を迫られます。

結局、半分が残り、もう半分は移動することに。
主人公の考古学者はオアシスへ向かうことにしました。

ただし、同行者は癖のある人ばかり。
ベリーダンサーの美女、何か裏がありそうなエンジニアの日本人、
不気味な呪術師、オアシスの場所を知っているというフランス人男性など。

しかし、オアシスを目指して何もない灼熱の砂漠の上を歩くものの、
なかなかオアシスは見えてきません。

手持ちの水分も残り少なくなっていきます。

同行者の数が減れば、水分や食料を自分のものにできるため、
殺人をちらつかせる人も出てきます。

また、進むべき方角も人によって違う方角を主張しはじめ…。

一体誰を信じればいいのか。

毎回、困難に直面するたび、自ら選択していかなければならないのですが、
この選択が生きるか死ぬかに直結してくるため、簡単には決められません。

灼熱の砂漠でただでさえ喉が渇くのに、
水分は限られていて、
オアシスに辿り着けるかも不明。
さらに、同行者の素性はまったくわからず、
殺されてしまうかもしれない…
という極限状態の中で物語が進んでいきます。

冒頭の話に戻りますが、
だから、喉が渇くのです!

この物語は、オアシスに辿り着くことが目的ではありません。
物語の後半は、同行者たちの素性が明らかになり、
なぜ、パリ行きの飛行機に乗っていたのか、その理由もわかります。

この本を読み終えた後、知らぬ間に体に力が入っていたことに気付きました。
最後までハラハラドキドキが続いていました。

富山はしばらく雪の毎日となりそうです。
雪の夜長は、冒険小説でも読んでみてはいかがでしょう?

家にいながら冒険気分が味わえますよー。

ただし、没頭して寝不足にならないようご注意くださいね。(笑)

yukikotajima 11:55 am

夏の祈りは

2018年1月17日

graceの本紹介コーナー、キノコレとユキコレの日が今月はいつもと違います。

1月10日、17日はキノコレ、
1月24日、31日はユキコレです。

ということで、今日はキノコレ。

紀伊國屋書店富山店の奥野さんから
今話題の本をご紹介いただきます。

『夏の祈りは/須賀しのぶ(新潮文庫)』

 奥野さんの紹介文は コチラ

『本の雑誌が選ぶ2017年度文庫ベストテン』1位!
『2017オリジナル文庫大賞』大賞!
の史上初の2冠を達成し、
世代を超えて読まれているそうですので、
すでにお読みの方もいらっしゃるのでは?

私もツイッター上で盛り上がっているのを見て、
これは読みたい!と読んでみました。

涙!涙!涙!

去年の今頃、私は、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読んで号泣しましたが、
今年は、『夏の祈りは』を読んで涙が止まりませんでした。

どちらも涙の種類は同じ。
感動の涙です。
そして、どちらも頑張る若者たちの物語です。
大変いい本でした!

何か本を読みたいなあ、と本をお探しの方は、
とりあえず、この本を読んでいただきたい。
いや、読むべきです。

高校野球が好きな方、元高校球児だった方、
高校時代に野球はしていないけれど母校の野球部は応援している方などは、
必ず読んでください。必ず、です!

野球とはそれほど縁の無い私が読んでこんなに感動したのだから、
きっと野球と繋がりのある方が読んだら、もっともっと心に響くと思います。

***

舞台は、文武両道の県立高校の野球部です。

これまでの最高順位は、昭和33年の県大会での準優勝。
甲子園には届きませんでした。

物語は、準優勝した30年後の昭和63年から始まります。
この世代は、一番甲子園に近いと言われていました。

次は、その十年後、部内に二人のエースがいた時代の物語。

また、これまでいなかった女子マネージャーが入部し、活躍した年もありました。

そして、今年の野球部は、まったく期待されていないハズレ世代…

と『夏の祈りは』は、それぞれの時代の野球部のことが描かれた連作短編集となっています。

***

高校野球の面白さは、誰もがたった3年しか所属できない、
というところにあると思います。

3年経てば皆、OBになります。
この物語には、野球部のOBたちもたくさん登場するのですが、
年代が進むにつれ、大人になった元球児が
成長した姿で登場するのも面白かったです。

野球部といっても携わる人はたくさんいます。
選手にしたって、エースもいれば、活躍できない選手もいます。
他にも、マネージャーや監督、OBなども。

物語には、そんな野球に関わる様々な方たちが登場します。
そして、皆、それぞれの悩みを抱えています。
なんといっても一度も甲子園に出場していないですからね。

彼らがいかにして成長していくのか。
若者たちの成長物語に涙が止まりませんでした。

久しぶりに、とにかくみんなとりあえず読んでみてよ!!!
とゴリ押ししたくなる本に出合えました。

文庫で、税別520円とお求めやすいのも魅力的です。

yukikotajima 11:51 am

13・67

2018年1月10日

graceの本紹介コーナー、キノコレとユキコレの日が今月はいつもと違います。

1月10日、17日はキノコレ、
1月24日、31日はユキコレです。

ということで、今日はキノコレ。

紀伊國屋書店富山店の奥野さんから
去年のミステリ—ランキングで評価の高かった作品をご紹介いただきます。

『13・67(いちさん ろくなな)
 /陳浩基(ちん・こうき) 訳・天野健太郎(あまの・けんたろう)<文藝春秋>』

こちらに奥野さんの推薦文がありますので、まずはこちらをお読みください。

→ https://secure.fmtoyama.co.jp/contents/info_program_3233.html

私も『13・67』を読みましたので、軽く感想を。

香港出身の作家による作品で、舞台も香港です。

上下2段の約500ページとかなりのボリュームですが、
6つのお話にわかれており少しずつ読める分、見た目より読みやすいです。
まあ、面白いので、結局一気に読みたくなってしまうかもしれませんが。(笑) 

この作品は、2013年から1967年へと時代がさかのぼっていく
逆年代記(リバース・クロノロジー)形式の本格ミステリーです。

まさに『13・67』のタイトルの通りです。

どの作品にも登場するのは、一人の刑事。

若い刑事が年を重ねて成長していく物語はよくありますが、
この物語は逆に若くなっていきます。

どの作品も意外性に満ちていて面白かったです!

そして、最後まで読んで、また最初から読みたくなりました。
本当は色々言いたいことがあるのだけれど、
それでは、これから読む人の楽しみを奪うことになるので、我慢…。

久しぶりにミステリーを読みましたが、ミステリーもいいですね。
ミステリー熱に火が付きました。(笑)
また、面白いミステリーを読みたいなあ。

そうそう、この本は、香港ではもちろん、
いま世界各国で話題となっているそうですよ。

そして、香港のウォン・カーウァイ監督が、
この作品の映画化権を取得したのだとか。

たしかにこの作品、映画向きかもな。

映画も楽しみ!

yukikotajima 12:01 pm

2018年もよろしくお願いします。

2018年1月4日

あけましておめでとうございます。

今日は2018年最初のgraceでした。
graceブログにも書きましたが、
本当にたくさんのメッセージ&年賀状をありがとうございました。

今日のgraceでもお話した通り、
お正月は群馬でのんびり過ごしました。
といっても、ほとんど2歳の甥っ子姪っ子と遊んでいるだけでしたが。(笑)
しばらくこども目線で過ごしていたので
仕事モードに戻れそうな気が全くしない…と思いましたが、
群馬から富山に戻る新幹線の中で
「トランヴェール」を読んで仕事スイッチがオンに!

というのも、沢木耕太郎さんのエッセイに
「どんな小さな仕事でも手を抜いたことが無い」
とあったのです。

私も日々まじめに仕事と向き合っているつもりだったけど、
何年も仕事をしていく中で、無意識のうちに手を抜いていなかったかしら?
とハッとし、あらためて基本を大切にしていこうと思いました。

思いがけず、心に響くひとことと出合えました。

実は私、この新幹線内の冊子「トランヴェール」が好きで
新幹線に乗る度、隅々まで読んでいます。

ちなみに1月号は「北陸」特集なので、いつも以上に楽しめました。

今月中に新幹線に乗る予定の方は、ぜひ読んでみてください!

***

話は変わり。
2018年になったので、あらためてブログのご案内♪

私は今、ブログを3つしています。

*まず、こちらの ゆきれぽ では、
本の紹介や番組イベントの報告などをしています。

* graceブログ は、番組のおさらいとしてお読み頂ければと思います。

* 続・ゆきれぽ は、私の個人ブログです。
仕事以外の個人的なことなども気まぐれでアップしています。

*また、ツイッターもしています。
graceの生放送中は、FMとやまのアカウント @fmtoyama827  を使っていますが、
個人的な内容のものは @yukky713  でつぶやいていますので、
よかったらフォローしてください♪

今年もラジオはもちろん、ブログやツイッターもよろしくお願いします!

yukikotajima 7:09 pm

2017本ランキングベスト3

2017年12月27日

今日のgraceが2017年最後のgraceです。

そこで、今日のgraceピックアップでは、
私、田島がこの1年読んでよかった本のベスト3をご紹介します!

このブログにもあげておきますね。

今年読んだ本はどれもそれぞれの良さがあるのでかなり悩みましたが、
読んだ後もしばらく興奮がおさまらなかったり
ふとした瞬間に思い出したりする本を基準に3冊選んでみました。

***

1位:恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷(幻冬舎)』

◎私の感想は コチラ

直木賞&本屋大賞を受賞した話題作です。
ピアノコンクールが舞台の物語なのですが、
この本の熱量には圧倒されました。

豊かな表現にも満たされた大好きな作品です。


2位:川上弘美さんの『森へ行きましょう(日本経済新聞出版社)』

◎私の感想は コチラ

こちらは、先月紹介したばかりなので、
覚えている方もいらっしゃるかもしれません。

同じ日に生まれた、パラレルワールドに生きるふたりの女性の物語です。
彼女たちはよく似ています。
でも、彼女たちは異なる選択をしていきます。
結婚をする人生、しない人生など、私たちは日々様々な選択をしていますが、
それぞれの選択でどのように人生が変わるのかが描かれていて、大変面白かったです!


3位:坂元裕二さんの『往復書簡 初恋と不倫(リトルモア)』

◎私の感想は コチラ

こちらは、ドラマ『カルテット』の脚本家である坂元さんの作品です。

以前、朗読劇として上演されているそうで、
とにかく会話というか往復書簡のやりとりのテンポがいい。

突拍子もない会話の流れも心地よかったです。

***

以上、私、田島の2017年の本ランキングベスト3を発表してみましたが、いかがでしたか?
どの本も面白いので、よかったら読んでみてね!

今年も一年、私の本紹介にお付き合い頂きありがとうございました。

また、来年もラジオとブログで様々な本をご紹介していきますので、
お付き合い頂けたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。

yukikotajima 12:41 pm

琥珀の夢 小説 鳥井信治郎(上・下)

私は年末年始のこの時期は、
ボリュームのある本を読みたくなります。

それも、人生の指針となるような
読んでためになるような本を。

年のはじめには、誰もが今年の抱負を立てると思いますが、
もう来年の抱負は決まっていますか?

もしまだ決まっていないなら
この本を読んでから決めてみてはいかがでしょう?

『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎(上・下)/伊集院静(集英社)』

今日のユキコレ(grace内コーナー13時45分頃〜オンエアー)は、
年末年始のお休み中に読んでいただきたい
上下合わせて約700ページの小説をご紹介します。

鳥井信治郎(とりい・しんじろう)さんはご存知ですか?

サントリーの創業者です。

朝ドラ『マッサン』で堤真一さんが演じていた「鴨居の大将」は、
鳥井さんがモデルです。

小説にもマッサンやその奥様が出てきますので、
朝ドラファンの方も楽しめると思います!

『琥珀の夢』は、鳥井さんがどんな思いで
サントリーという会社を作ったのかが描かれています。

主な話は、葡萄酒の製造販売や日本初の国産ウイスキー造りについてですが、
恋愛や家族の話、鳥井さん亡き後のサントリーについても描かれています。

私は、この本を読み終えた直後に
サントリー商品を買って飲んでしまいました。(笑)

まず、ザ・プレミアム・モルツを1本。
その後、ウィスキーの角瓶を炭酸で割ってハイボールにして飲んでみました。

どちらもこれまで何度も飲んでいるのに、
この小説を読んだ直後は、とびきり美味しく感じられました。

でも、私だけではなく、この小説を読んだ方はきっとプレモルや角を飲んでいるはず!

ですから、この小説を買う時に、あわせてサントリーのお酒も買うと、
読んだ後も楽しめると思います。(笑)

***

本を読んだ後、サントリーのお酒が飲みたくなっただけでなく(笑)、
他にも様々なことが心に残りました。

一番印象に残ったのは、「やってみなはれ」の精神。

とりあえず、やってみる。
失敗したっていい。そこから学ぶこともあるのだから、と。

また、仕事は辛いことがなかったら何ひとつ身につかない、とも言っています。

それから、鳥井さんは、商いのために使うお金は惜しまず、
当時は珍しかった広告にも力を入れていました。
そして、仕事はその分野のプロを信じて任せます。

その一方で妥協はしません。
自分が求めるものとピタリとくるものでなければ、
何度もやり直しをさせます。

などなど、鳥井さんが仕事をする上で、
どんなことを大切にしていたのかを知ることができます。

他にもたくさんの素敵ポイントがあるのですが、
私がすべてばらしてしまうのもつまらないので、
この続きは、是非本のページをめくってみてください。

私は、学びと気付きの連続でしたよ!

そうそう。
仕事以外の点では、若かりし頃の信治郎の恋のお話もよかったです。
信治郎さんが惚れる「しの」さんが素敵な女性で。

自分の仕事に誇りを持ち、かっこいい。
でも、やさしさやしなやかさもあって、
信治郎さんが好きになる理由がわかります。

新しい年を迎える前に、この本を読んでよかったです。
ぜひ皆さんも読んでみて下さい。

***

それから、今年のgraceは今日で最後です。
そこで、今日のユキコレでは、『琥珀の夢』をご紹介しますが、
14時15分頃からのgraceピックアップでは、
私、田島の2017年の本ランキングをご紹介します!

合わせてお楽しみください。

yukikotajima 12:16 pm

漫画 君たちはどう生きるか

2017年12月20日

今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃オンエアー)は、
今年最後の放送ということで、
紀伊國屋書店富山店の奥野さんから
今年の 年間ベストセラー をご紹介いただきます。

また、その中から、最近人気の一冊として

『漫画 君たちはどう生きるか』

もご紹介いただきます。

★ 奥野さんの紹介文は コチラ

この本、読んだことはありますか?

なんと原作は、80年前に書かれたそうです。
そして、今年、漫画版が発売され、今話題となっているようです。
漫画と言いつつも、本としても読みごたえがあります。

主人公は、旧制中学校に通う15歳の少年、コペル君です。
コペル君と叔父さんとのやりとりをメインに描かれています。

ある日、叔父さんはコペル君にノートを渡します。
すべてコペル君に向けて書かれた手紙のようなノートです。

そのノートの部分だけは、全て文字のみで構成されています。

ちなみに、ノートの部分は実際にノートの形をしており、
そのノートを持つ手まで描かれているので、
まるで、私自身がそのノートを手に持っているような気分になれます。

コペル君は、叔父さんとの対話の中で
ものの見方や貧困、差別といった社会の構造、人間関係について学んでいきます。
でも、叔父さんは簡単には答えを教えてくれません。

本を読みながら、私もコペル君と一緒に考えたり悩んだりし続けました。

また、この本は、80年前に出版されているということにびっくりしました。

どんなに便利な世の中になったとしても、
人間の本質は変わらず、
ずっと同じようなことで悩んだり喜んだりしているのかもしれません。

年末年始に読むのに、ぴったりの1冊だと思います。

新しい年をどう生きていくのか。
この本を読んでかんがえてみませんか?

yukikotajima 11:42 am

メガネと放蕩娘

2017年12月13日

今日のユキコレ(grace内コーナー13時45分頃〜オンエアー)には
このコーナー初のゲストが登場します!

FMとやまの番組「オッケートーク」でおなじみの
富山市出身の作家、 山内マリコさん です!

山内さんには、先月発売された新作をご紹介いただきます。

『メガネと放蕩娘/山内マリコ(文藝春秋)』

『メガネと放蕩娘』は、地元の商店街を活性化するために奮闘する姉妹の物語です。
タイトルの「眼鏡」がお姉さん、「放蕩娘」が妹です。

この本、とくに地元富山でよく売れているそうですよ。
というのも、モデルとなっているのが、富山市の中央通りなのです!

山内さんは、この本を書くにあたって、
中央通りをはじめ富山の商店街を徹底的に取材されたそうです。

だから、物語はとてもリアル!

もちろんフィクションなのだけど、
まるでドキュメンタリーのようでもありました。

執筆中、友人である彼女から
この本に関して様々な話を聞いていたのですが、
山内さんは、とにかくたくさんの人に会って
「商店街」の話を聞いているのが印象的でした。

また、ただの夢物語にはしたくない、ともおっしゃっていました。
でも、悲しい未来にするのも嫌だと。

さて、山内さんはどんな商店街の未来を書いたのでしょうか。

気になる方は、是非本のページをめくってみてください。

読みたいけれど、忙しくて本を読む時間が…
という方でも大丈夫です!

この物語は、2013年から2022年まで7章にわかれていますので、
本を読む時間の無い方でも章ごとに少しずつ読むことができますよー。

『メガネと放蕩娘』は、
商店街がどのように変わっていくのか
を追っていく楽しみももちろんありましたが、
面白さはそれだけではありません!

テンポのいい会話は心地いいですし、
仕事をする上での男女の感覚の違いには、
「そうそう!」と本に向かって声を出して共感。

読み物としても大変面白かったです。

そうそう、山内さんから
この本に出てくるフリーアナウンサーの
「ミッチー」は、ユッキーをイメージしてみた、
と言われました。(笑)

山内先生〜、ありがとうございます♪♪


yukikotajima 12:11 pm

viva2017 X’masスペシャル

2017年12月3日

昨日の特別番組「viva2017 X’masスペシャル」
をお聞きくださった皆様、ありがとうございました。

今年もナベッチ&田島コンビでお送りしました。

こちらは、打ち合わせ中の私たち。

たくさんのリクエスト&メッセージ、嬉しかったです。

それから、私とナベッチの
超個人的リクエスト合戦にもお付き合いくださり、
本当にありがとう〜!

結果は、今年も!!
私、田島の勝利でした〜。

わーい!

ナベッチ、なんて顔してるんだ。。。(笑)

***

さてさて。

今年もナベッチは、
イタリアンバルViVa富山駅前店
からの電話レポートでスタートでした。

ラジオだけど、サンタの衣装でレポート。(笑)

ビバのイケメンスタッフ、キナリくんにお話を伺いました。

毎年恒例のピザの試食も。

こちらは、冬限定のカニマヨ
富山のベニズワイガニが使われています。

こちらは、私のお気に入り♪
人気のゴルゴンゾーラ&メープル

ViVa(ビバ)は、アパヴィラホテル富山駅前の1階にある
ワンコインで楽しめるイタリアンバルです。

ここで、ビバ情報をおさらい♪

ピザもアルコールも500円!

ワインボトルはなんと1,900円!

大人気の宴会コースもありますよ〜。
7品2時間飲み放題3,480円!
女子会コースは、3時間飲み放題で3,480円です。
3人以上で前日までに予約してね。

また、12月22日(金)〜25日(月)の4日間限定で
クリスマスディナーコース4,500円もあります。
サラダ、前菜、肉料理(サーロインステーキ)、
ピザ、パスタ、ドルチェ、2時間飲み放題付きです。
さらに、スパークリングワインハーフボトルがプレゼントされます♪
ご予約はお早めに〜。

ちなみに、ビバは毎日営業しています。
土日祝日は夜のみ(17時〜)ですが、
平日(月〜金)はランチ営業も。なんと、昼からお酒を飲めちゃいます。
年内は休みなしで営業されるそうですよ。

また、12月28日(木)〜31日(日)の4日間は、
22時〜年越し蕎麦が食べられるんですって。

このお蕎麦は、ビバグループの「蕎麦やまがみ」のものです。
やまがみは、ビバの近くにあるお蕎麦屋さんで
ランチのみ(11時30分〜14時)の営業です。
    
オススメは、白えびのかき揚げ蕎麦+ミニ丼!

ビバと合わせて、蕎麦やまがみにも行ってみてね。

イタリアンバルViVa富山駅前店のサイトは コチラ

◎電話番号:076-441-4577

***

そういえば…

放送中「このあとビバ行っちゃう?」とお話していた私たちですが、
本当に行ってしまいました。(笑)

キナリくんオススメの窯で焼いたイタリアンオムレツ、美味しかった〜♪

具だくさんでとろ〜りチーズも入っていて、
これは人気があるのがわかる!

あなたもぜひ食べてみてね♪

yukikotajima 10:44 am

森へ行きましょう

2017年11月29日

もしあの時、違う選択をしていたら、
どんな人生を送っていたのだろう…

ときっと誰もが一度は考えたことがあると思います。

私もあります。

・大学卒業後、そのまま東京に残っていたら
・結婚して子どもがいたら
・全然違う仕事に就いていたら

なんてことを考えたことが。

もし富山でアナウンサーにならず、
東京で全く別の仕事をしていたら
20代で結婚して今は小学生のママだったかもしれません。

「お母さんは学生時代はアナウンサーになりたかったのよ」
なんて言いながら近所の朗読教室に通っていたかもしれません。

そして、もしアナウンサーになっていたらどんな人生を送っていたのかしら?
なんてことを時々想像していたかもしれません。

***

今日ご紹介する本は、
1966年の同じ日に生まれた二人の女性の物語

川上弘美さんの『森へ行きましょう(日本経済新聞出版社)』

です。

二人とも似たような環境の中で
同じ人に出会って、それぞれ生活を送っています。

でも、二人が生きる場所は違います。

そう。描かれるのはパラレルワールド。
二人が交わることはありません。

一人は、留津さん。
もう一人は、ルツさん。

耳で聞くと同じ「るつ」さんですが、表記は違います。

1966年に生まれたところから
2027年の60歳までの人生が交互に描かれていきます。

一人はずっと独身で、仕事を続けています。
もう一人は結婚し、子どももいます。

二人が出会う人たちは基本的には同じです。
絡み方は違いますが。
出会い方次第では親友にもなるし、
ただの知人で終わることもあります。

女性の大きな分岐点は結婚&出産かなと思いますが、
この二人もやはりそこが分岐点となります。

でも、分岐点はそこだけではありません。
その後の人生にもたくさんの選択肢が待っています。

二本にわかれた道のどちらを選んでも、すぐにまた道は二本にわかれます。
人生が進むにつれて、選択肢がどんどん増えていくのです。

この物語も最初は二人の「るつ」さんだけのお話でしたが、
後半は、他の「るつ」さんたちも登場します。

独身の「るつ」さんにも
一人暮らしではなく、実家暮らしをする「るつ」さんや
不倫をしている「るつ」さんが出てきます。

同じ男性とお付き合いすることになったとしても、
出会いのタイミング次第で全く異なる人生になるのも面白かったです。

若いころに出会えれば、結婚して子どもができる可能性もあります。
せっかく好きになっても、すでに別の人と結婚していれば、
二人の関係は不倫になってしまいます。
また、出会ったのが遅ければ、自分たちの子どもをのぞむことはできません。

***

川上弘美さんの『森へ行きましょう』は、大変面白く興味深い一冊でした。

現実的に考えれば、過去に戻って人生をやり直すことはできないけれど、
この先の人生は自分で選んで進んでいくことができます。

残りの人生は、いくらでも変えられるのです。

「るつ」さんたちの人生を傍観しながら、
私自身の人生についても考えずにはいられませんでした。

目の前だけを見ていると、道は一本しかないように思うけれど、
実際は人生の終わりまで誰にでも道は何本も用意されていて
自分で選んでいくことで人生が作られていくのですよね。

そして、自分次第で道は増やせるものなのかもな、
なんてことをこの本を読んで感じました。

ほんっと面白かった!

実はこの本、500ページを超えています。
長いです。重いです。まるで辞書のようです。
まあ、人の人生を描いてますからね、軽いわけないですよね。(笑)

でも、実際読んでみると一気読みの面白さでした。
自分自身を重ねながら読んでいたからかもしれませんが、
久しぶりに読書に没頭しました。

あなたも「いたかもしれないもう一人の自分」
を想像しながら読んでみてください。

yukikotajima 11:46 am

踊る星座

2017年11月22日

時々、自分の思い通りに行かない日があります。
いや、時々ではないか…。(苦笑)

打ち合わせに行ったら担当者が日時を間違えていていなかったり
買い物に行ったら私が欲しかったものだけ売り切れていたり
一方的に「これしておいて、お願い」というメールが次々に届いたり。
また、仕事が忙しい時に限って、仕事以外の連絡も増えるという不思議。

そうなんです。
たいてい思い通りに行かないときは、誰か他の人が絡んでいます。

あなたにも人に振り回されて一日が終わってしまったこと、ありませんか?

今日ご紹介する本の主人公の女性も
様々な人から振り回され続けています。

***

今日ご紹介する本はこちら

『踊る星座/青山七恵(中央公論新社)』

主人公は、ダンス用品会社のセールスレディです。
ダンス用のドレスや靴などを販売しています。

そんな彼女の長い一日が書かれた連作短編集のような一冊です。

例えば…
・電車の中で某小説を読んでいたら、いきなりその小説の著者に話しかけられ絡まれる。
・タクシーに乗ったら運転手から「一緒に死のう」と言われてしまう。
・見知らぬ女の子から突然「ママになって」と言われる。
・なんとか会社に戻ってきたら弟がいて家族の問題に巻き込まれる。

もうハチャメチャです。

ただでさえ仕事で忙しいのに、仕事以外のところで振り回され、
その上、家族の問題まで生じ…。

主人公の彼女は、次々に珍事件に巻き込まれていくのですが、
こういう時はどうしたらいいの?なんてことは考えずに、
全て受け入れていきます。

ママになってと言われたら「はい」と答え、
「死のう」と言われれば、「そうか、私は死ぬのか」と受け入れます。

たぶん、あまりにも色々なことが起こり過ぎて
深く考えることを頭が放棄してしまっているのかもしれません。

でも、仕事の約束の時間だけはしっかり覚えていて、
遅れないようにしなきゃと、常に時間に追われています。

そんな彼女の長〜い一日が綴られているのですが、とても面白かったです。

思わずぷっと笑ってしまったり、
ついニヤニヤしてしまったりするような面白さが散りばめられていました。

ガハハというよりニヤニヤな感じです。

小説を読まなくても、私も毎日のように人に振り回されているよ…
という方もいるかもしれません。

そんな人こそ、この本を読んでみて下さい。

忙しさの種類も振り回され方も
もちろん人によって異なりますが、
でも、彼女の気持ちは理解できると思います。

私は、彼女の出来事が他人事とは思えませんでした。

正しいのは私とか勧善懲悪とか
そういったわかりやすい物語ではありません。

突拍子もなく様々なことが淡々とおきていきます。
でも、それが面白い。じわじわきます。
このじわじわ面白い感じが、いいんです!

文章のリズムも心地よく、充実の読書時間でした。

yukikotajima 11:54 am

ガールズKEIRIN観戦&美姿勢レッスンツアー

2017年11月19日

18日(土)は、

女性限定!貸切ポートラムで行く!
ガールズKEIRIN観戦&美姿勢レッスンツアー

でした。

ご参加くださった皆さま、
お世話になった皆さま、
ありがとうございました。

ツアーは、まず、富山駅北に集合!
貸切ポートラムに乗って富山競輪場へ。

車内では、地元の競輪選手の谷本奨輝(たにもと・しょうき)選手から
競輪選手になろうと思ったきかっけや
普段の練習、レースについてお話を伺いました。

競輪場に到着後は、
美姿勢・美脚ボディメイクトレーナー寺口雅代さん
通称テラさんによる美姿勢レッスン♪

谷本選手をモデルに正しい姿勢を教えて頂き、
後半は音楽に合わせて体を動かしました。

実は、私、時々、テラさんに
体や顔のゆがみの矯正やほぐしをして頂いているのです。
終わった後は、毎回、スッキリ!
リフレッシュできます。

◎詳しくは コチラ

富山競輪場のマスコットキャラクターのライちゃんも
一緒に美姿勢レッスンを受けていました。
私たち、美しくなったかしら?(笑)

体が温まったところで、外へ出てガールズ競輪を観戦!
かなりの迫力&スピードに参加者の皆さんも興奮されていました。

その後は、再びお部屋でランチ♪

バクハウスのランチボックスは、
野菜たっぷり&具沢山でおいしかった〜♪
食後のガトーショコラも大好評でした。

◎バクハウスのサイトは コチラ

お腹が満たされた後は、
競輪ティーチャー“いくおちゃん”による競輪レッスン。
いくおちゃんの解説は、大変わかりやすくて勉強になりました。

競輪の見方、車券の買い方などを教えて頂き、
参加者の皆さんも実際に車券を購入。

なんといきなり万車券を当てた方も。
わーお!おめでとうございます〜。うらやましい!!(笑)

競輪観戦&予想の合間に
固定された自転車に乗ってタイムを競う
サイクルストリートゲームも行いました。

自転車から降りた皆さんは、
足がガクガク〜!と言いながらも(笑)
満たされたお顔をされていました。

***

今回のツアーは、美姿勢レッスンや美味しいランチの他、
競輪選手のお話を聞いたり
生で競輪のレースを見たり
自転車に乗って選手体験をしたりと
様々な角度から競輪に触れて頂いた一日となりました。
あらためてご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

◎ツアー終了後に、テラさん、谷本選手、いくおちゃんと記念撮影♪

富山競輪場は、冬は雪のためレースは行われません。
今シーズン最後のレースは、11月29日(水)〜12月1日(金)です。
是非また富山競輪場へ行ってみてくださいね♪

◎ドリームスタジアムとやま富山競輪場のHPは コチラ

yukikotajima 11:00 am

嘘みたいな本当の話

2017年11月16日

こちらは、今日のgraceのオープニングでご紹介した本です。

『嘘みたいな本当の話』です。

これは、アメリカの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』の日本版です。
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」は、
ラジオに送っていただいたショート・ストーリーを
アメリカの作家ポール・オースターが朗読する、というものです。
ショート・ストーリーは、作家さんたちではなく普通の人々が書いたものです。

私も日々、リスナーの皆さんから様々なメッセージを頂いていますので、
ラジオがきっかけのものなら読んでみたい!と思い、読んでみました。

日本版の『嘘みたいな本当の話』もアメリカ版と同じく
あくまでも普通の人々に起こった出来事が書かれたています。

例えば
・戻ってくるはずがないのに、戻ってきたものの話
・あとからぞっとした話
・そっくりな人の話
・ばったり会った話
・予知した話
などがあります。

思わず「ははは」と笑ってしまうものものあれば
「こわっ!」と思えるようなものまで様々で、
あっという間に一冊読んでしまいました。

作り話ではなく、どれも普通の人々の本当の話というのがいいのです。

そして、私も自分の人生を振り返って、
嘘みたいな本当の話があるかしらと考えたところ、
ひとつ思い出しました。

ある日、今は亡き祖父が夢に出てきました。
私の祖父は、とても穏やかで、いつもニコニコしていたのですが、
その夢の中では、祖父は怖い顔で私に怒鳴ってきたのです。
あまりにも怖くて飛び起きたら、寝坊していました。
なんとか無事遅刻せずにすんだのですが、
間違いなくおじいちゃんのおかげだと思いました。
おじいちゃん、ありがとう!と天国の祖父に心から感謝しました。

作り話っぽいですが、本当の話です。

今日のgraceには、ラジオをお聞きの皆さんからも
たくさんの「嘘みたいな本当の話」が届きました。
ありがとうございます!
偶然の再会や偶然の共通点など、どれも面白かったな。

また思い出したり、まさにびっくりな出来事が起きたりした時は、
grace宛にメッセージをお寄せくださいね♪

嘘みたいな本当の話、いつでもお待ちしています!

yukikotajima 5:57 pm

たゆたえども沈まず

2017年11月15日

富山県高岡市出身の 林忠正(はやし・ただまさ) という人物をご存知ですか?

彼は今から約130年前にパリで日本の浮世絵を売りさばいていた画商です。

ちょうどその頃、パリでは日本美術ブームが起こっており、
浮世絵が大ヒットしていました。
当時の画家たちの中には、浮世絵から影響を受けている人もいました。
たとえば、マネ、モネ、ドガ、ピサロ、ルノワールなどです。

ゴッホもその一人です。

今ではゴッホの名は世界中の人に知られていますが、
当時は全く売れない画家でした。

そんな彼をサポートしていたのが、弟のテオです。
テオはパリで画商をしながら兄を献身的に支えていました。

そんな彼らのことが書かれた小説が先月発売されました。

アート小説と言ったらこの方!

原田マハさんの『たゆたえども沈まず(幻冬舎)』です。

詳しくは、今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃〜)
で紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介頂きます。

◎奥野さんの紹介文は コチラ

私も作品を読みましたので、軽くご紹介しますね。

物語は、ゴッホ兄弟と林忠正の交流が描かれています。
でも、実際、彼らが出会ったという文献は残っていないのだそうです。

とは言うものの、ゴッホは日本に憧れていて、
林はパリで日本美術を販売していたわけですから、
出会っていてもおかしくありません。

そこで、原田さんは小説の中で彼らを出会わせ交流させました。
また、林の助手の重吉(じゅうきち)も架空の人物として登場させています。

物語は、この重吉とゴッホの弟テオの目線と
このふたりの交流を軸に進んでいきます。

ですから実際にはゴッホや林の心のうちというのはわかりません。
あくまでも重吉とテオを通して描かれています。

私はこの物語を読むまで
100年以上前にフランスで活躍していた日本人がいたということを
恥ずかしながら知りませんでした。

富山の皆さんはご存じでしたか?

『たゆたえども沈まず』は史実がベースのフィクションです。
でも、この物語を読んでいると、
もしかしたら本当に林とゴッホには交流があったかもな、
と思えてワクワクしてきます。

また、この本を読むとゴッホの絵が見たくなるのですが、
なんと本の帯に「ゴッホ展」の割引引換券がついています。(笑)

ちょうど今、東京都美術館では
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」が行われているのです。
来年1月8日までの開催です。

また、ゴッホの映画「ゴッホ最期の手紙」も上映中です。
富山ではJMAX THEATERとやまで見られます。

本と合わせて、この秋は徹底的にゴッホを堪能してみるのもいいかもしれませんね。

私は、まずは近々映画を見に行こうと思います!

yukikotajima 11:32 am