毎年、夏の時期の本屋さんは、
いつにもましてわくわくします。

なぜなら、各出版社が「夏の文庫フェア」をしているからです。

各出版社が出す冊子は、どれも凝っていて、その冊子を読むだけでも面白いし、
本を買うと、いろいろプレゼントがもらえるのも楽しい。
また、このフェア限定の特別カバーがあるのもこの時期ならではです。

そして、私は、毎年、夏の時期に文庫が増えます。（笑）

先日も6冊まとめ買いしちゃいました。

その中から、今日のユキコレ（13：45頃〜オンエアー）では、
2冊の本をご紹介します。

***

まず、ご紹介するのは、
単行本としては、2006年に出版された

角田光代さんの『薄闇シルエット（角川文庫）』

です。

主人公のハナは、下北沢で友人と古着屋さんを共同経営している37歳。
恋人からは、結婚を申し込まれ…

と書くと、自分の好きな仕事をして、
プロポーズまでされて、
幸せな女性の話か？

と思われそうですが、そうでもないのです。

自分の幸せは「これっ」という明確なものはなく、
でも、嫌なものは嫌。

戸惑うことだらけのまま、年齢だけは重ねていき…。

という女性のお話です。

もしかして、田島は、主人公と自分を重ねてこの本を選んだのか？
と思われそうですが（笑）、
確かに30代で働きながらも、独身という共通項はあるものの、
これは私だ！と思って選んだわけではありません。

私と同じような独身30代の女性が、
何を考え、どんな選択をするのか見てみたくなったのです。

主人公のハナは、私と似ているようで、でも違う。

私は、こう思うけれど、
彼女は、ほう、そうきたか。
頭では理解できても、共感はできないなあ。

あ、この、理解できる部分と、共感できない部分。

何かと似てる。

なんだろう？

と、考えた瞬間、すぐに答えが出てきました。

それは、女友達との関係に近いということ。

まるで、女友達と、
長電話をしているような小説でした。

頼りたくなったり、
かと思えば、急に羨ましくなったり、
必要な存在であることに違いはないのだけど、
時々、めんどくさいと思ったり。（笑）

そんな女性の揺れまくる心の動きが描かれています。

普通の女性の普通の悩みと言うと、
退屈しそうな感じもしますが、
この本は、全くそんなんことはありませんでした。

それは、彼女が周りに流されそうでいて、流されないから。

だから、読んでいて気持ちよかったのかもしれません。

なんといっても、笑えたのは、
恋人から、

「結婚してやる。ちゃんとしてやんなきゃな」

と上から目線で言われた瞬間、

「なんかつまんねえ」

と思ってしまったという部分。

なんとなく、わかる気がしたのです。

自分でも同じ気持ちになってしまうかも、
と思ったら、思わず本を読みながら笑ってしまいました。（笑）

ん？

だからお前も結婚できないんだ！って？

はいはい。きっと、そうですね。（笑）

・・・

さて、もう1冊は、まさに「女の友情」がテーマの短篇小説集です。

群ようこさんの『でも女』という本です。

1994年に集英社から単行本として出版された本です。
今から18年も前ですので、
この本を読んだことのある方は多いかもしれませんね。

恥ずかしながら、私が読むのは初めてでした。

20年近く前ということで、
ところどころバブルの香りがしていますが（笑）、
でも、女性が考えていることや悩みは変わらないものなんだなあと、
しみじみ思ってしまいました。

この本には、たくさんの女性たちが出てきます。

幼稚園児、主婦、働く女性など。

ちなみに、表題の『でも女』というのは、
人の発言に対して「でも、」とすぐ否定する女性の話です。

ぱっとこのタイトルを見た時、
色んなことがあるけれど、でも、女でよかった！
というような話かと思ったら、違いました。（笑）

「でも、」と否定をしまくる女のことでした。

その他にも様々な話があります。
顔はかわいいのに体が大きく、おっとりした女性の話「姫だるま」、
バブルがはじけて、節約をはじめたママの話「ママチャリ部隊」、
マンションの隣の夫婦のことが気になって仕方ない女性の話「隣小姑」など。

あっはっは〜と笑ったかと思えば、
ああ、これが私だと苦笑いしたり、
せつなさを感じたり、むかっときたり。

本なんか読まなくたって、
いつも女性たちは、誰かの噂をしたり、悪口を言ったりしているんじゃないの？
それなのに、さらに他の人の人生に首を突っ込むの？
と思う男性もいるかもしれないけれど、
そんな男性こそ、
不器用ながらも、一生懸命、時には都合よく？生きている
女性たちのお話に聞き耳を立ててみてください。

 

先日、岐阜県飛騨市神岡町にある

「天空の牧場　山之村」

通称「山之村牧場」に行ってまいりました。

富山から車で約90分という近さということもあり、
富山の人からも人気の牧場です。

でも！
近いと言いつつも、
空の色は違いました。

トンネルを抜けると、爽やかな青空♪

富山も青空が広がっていましたが、
岐阜の空の色は、もっともっと濃く感じました。

空の色が違うだけで、まったく別の場所に来たかのようなワクワク感がありました。

牧場までの道中も、
豊かな自然の中をのんびりドライブできて、
とても気持ち良かったです。

＊＊＊

そして、「空を眺める場所　天空の牧場 山之村」に到着！

山之村は、標高１０００ｍの盆地にあり、
その面積は２０ｈａのとっても広い牧場です。

入り口から、かわいい♪

車を降りるなり、大きく深呼吸。
清々しい空気をたっぷり吸いこんで、早速、牧場内を散策。

牧場内には、小川が流れているので、
せせらぎを感じながら散策ができます。

＊＊＊

山之村牧場では、食品加工場で美味しいものがたくさん作られています。

ハム・ソーセージ工房です。

なんと、ソーセージ作りが見られます。

おいしそう〜！！

こちらは、ミルク工房です。

プリン、ヨーグルト、ジェラートなどが作られています。

＊＊＊

牛舎です。

乳搾りも人気があるそうですよー。

さらに、牛舎の奥には、広々とした放牧場がありました。

おおっ！牛さんたちがいるっ。
と、思わずかけよってしまいました。（笑）

なんてのどかなんだろうと、
しばらく牛さんたちの様子をのんびり見つめていました。
ただそれだけのことでしたが、心がどんどん穏やかになっていくのがわかりました。

ちなみに、こちらの牧場の牛は、ジャージー牛です。

このジャージー牛で作られた乳製品は、どれも大人気なんだとか。

また、この放牧場のまわりは、
「天空の散歩道」という名の散歩道になっているそうです。

こちらは、散歩道の近くの北アルプス展望処。
「天の夕顔文学碑」があります。

今回、牧場内を案内して下さった、
山之村牧場の谷澤克己さんです。

実は、谷澤さんは、ｇｒａｃｅでもおなじみのシンガーソングライター、
タニザワトモフミさんのお父さんなのです！

＊＊＊

さて、のんびりと散策したあとは、
お腹も減るもので…

レストランで、ご飯をいただきました。

地元の野菜がたっぷり入った「ごろごろ野菜カレー」です。

一番の人気メニューだそうですが、その理由がわかりました。
だって、美味しいもの！

地元のほうれん草をはじめ、名前の通りごろごろ野菜が入っています。

こちらは、猪の鉄板焼き。

こちらも美味しかったのですが、
ビールが飲みたくなりました。（笑）

もちろん、オススメのスイーツも頂きましたよー。

山野村牧場の搾りたてのジャージー牛のミルクで作られた

「プレミアムジェラート」

です。

こちらは、6月に発売されたばかりの新商品。

味はピュアミルク、プレミアムバニラ、完熟イチゴ、抹茶、ブルーベリーの５種類です。

私は、この中から3種類をいただきました。
（あ、ひとりで3個食べたわけではないですよ。笑）

一番人気のピュアミルクは、
口に入れた瞬間は、ミルクの濃厚な香りが広がり、とっても幸せな気分に♪
でも、後味は、わりとさっぱりしているのです。

本当に美味しかったです！！！

このジェラートを食べるために、
山之村に行ってもいいというくらいに美味しかったです。

＊＊＊

最後に、もうひとつ体験をしました。

薪割り体験です。

これが、結構難しく、必死になってやってしまいました。笑

割れた—！！

最後は、売店でお買い物をして、
再び、大自然の中をドライブして、富山に帰ってまいりました。

そうそう、売店の奥では、ソーセージ作りやパン作りなどの体験もできるそうですよ！

本当に楽しかったです。

取材ということを途中すっかり忘れてしまったくらいに、
楽しんでしまいました。（笑）

是非、あなたも「天空の牧場　山之村」に行ってみてください♪

8月5日（日）からは、様々なイベントが開催されます。

★イベント情報はこちら

★天空の牧場　山之村のＨＰはこちら

そして！

ＦＭとやまで現在行っている
「サマープレゼントキャンペーン」では、
プレミアムジェラートセット(3個入)1,050円を10名様にプレゼントしています。

☆詳細＆応募はこちら

さらに！

今日のｇｒａｃｅで、「天空の牧場　山之村」のレポートをお届けします。
放送は、14：25頃〜です。

聞いてね〜♪

ああ、それにしても、また、あのプレミアムジェラートを食べたいなあ。
よし。決めた。
また近々、行こう。

今日のキノコレ（ｇｒａｃｅ１３：４５頃〜オンエアー）は、
初登場！紀伊國屋書店富山店の野坂さんからオススメ本をご紹介いただきます。

中脇初枝さんの『きみはいい子』です。

まずは、野坂さんのオススメ文を読んでみてください。

⇒　　http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1701.html

読みましたか？

という、話題の本なのです。

でも、わーはっは！と笑ったり、
なんて優しいんだと心があたたかくなったり、
ヒーローが活躍してスカッとしたりするような、
そんなお話ではありません。

私は、小説として面白かった時、
内容が卑猥だろうが、残虐であろうが、
「面白かった」と言います。

それは、その事実が面白いのではなく、
あくまでも作品として面白かったということです。

でも、この本は、「面白かった」とは言えません。

では、つまらなかったのか？

と言えば、そうじゃない。

「いい本」とも違う。

表現が難しい…。

実は、この本を読んだのは、だいぶ前なのですが、
なかなか感想が書けず、ねかせていました。

そして、その熟成期間中にわかったことは、

「読むべき本」

かな、と。

本の帯にも書かれているけれど、

「それぞれの家にそれぞれの事情があり、
　いろんなものを抱えて生きている」

そんな人たちのお話です。

では、そのいろんなものとどう向き合っていくのか、
知りたくありませんか？

是非、登場人物たちの心の動きをのぞいてみてください。

自分と無関係の世界かもしれないけれど、
とても現実味を帯びて心に響くと思います。

例えば、色々うまくいかず、
結局、私のことなんて誰も助けてくれない。
私なんて…。

と思ってしまった時、
この本のページをめくってみてください。

最初は、いたたまれなくなったり、
この人より自分の方が絶対に辛い、と思ったりするかもしれない。

でも、読んでいるうちに、
少しずつ、心に変化が生じていくのが感じられると思います。

この本を読んだ後は、
逃げていた自分と少し向き合えるようになるかもしれません。

この本を読んだ、小説家の宮下奈都さんが、

「私たちは生きている限り、誰かの力になれる」

と感想をおっしゃっていましたが、
まさに、そのとおりだと思いました。

そして、本を読み終えた時、
本のタイトルが、とても優しく響きました。

同じ文字ですが、受け止める人の心次第で、
違う温度を伴うものですね。

「きみはいい子」

さて、いまのあなたには、この言葉はどう響く？

今日は、ネッツ富山　富山西店から

特別番組『ネッツ富山プレゼンツ・ネッツカフェサマー』

を公開生放送でお届けしました。

今回から、放送ブースのバックパネルが新しくなりました。
しかも、以前よりだいぶ大きい！

ロゴも目立ちますね〜。

さて、今回ラジオをお届けしたのは、ネッツ富山　富山西店です。

西店は、一歩店内に入ると、ほっとします。

なぜなら、スタッフの皆さんの雰囲気がとても良いのです。

みんなにこにこしていて、和やか♪

店内もおしゃれで、まさに、カフェのごとくゆったりくつろげます。

放送は、今日のみですが、
ネッツカフェのイベントは、明日も続きます。

富山西店限定のオトク！もありますので、
ぜひ、明日行ってみて下さい。
のんびりくつろげると思いますよ〜。

＊＊＊

今日は、西店から若手のお二人が番組に登場しました。

4月入社の新人、久保さんです。

そして、頼れる整備士、佐野さんです。

お二人の出演中、すぐ近くでは、先輩たちが、

「俺たちが見守っているから大丈夫！」

と言わんばかりに、じっとその様子を見ていたのが印象的でした。

また、後輩の緊張をとるべく、こっそりお手伝いをされている先輩もいました。

優しいですね〜。

ぜひ、お車の相談は、
気さくなスタッフの皆さんのいる
ネッツ富山　富山西店で♪

西店の皆様、お世話になりました！
楽しかったです。

それから、会場に遊びに来て下さった方、
番組にメッセージを送って下さった方、
さらに、ラジオを聞いてくださった方も、
ありがとうございました！

また、ぜひ次回開催時、遊びにきてくださいねー。

そうそう、
個人的なことですが、
昨日が私の誕生日ということで、
おめでとうと言ってくださったり、
プレゼントをくださったりした方もいらっしゃいました。

嬉しかったです♪
ありがとう。

これからもどうぞよろしくね！

＊＊＊

さて、来週は、いつも通り、
ＦＭとやまのスタジオから

『ネッツカフェドライヴィン』

をお送りします。

メッセージテーマは、

「この夏の計画　お出かけ編」

です。

◆メッセージフォームはこちら
http://www.fmtoyama.co.jp/contents/info_1177.html

メッセージ、お待ちしています！
番組も聞いてね〜♪

先日、第147回直木三十五賞候補作品が発表されました。

その中に、以前、ユキコレでご紹介した本がありました。

原田マハさんの『楽園のカンヴァス（新潮社） 』です。

◎私の感想ブログはコチラ

今、自分の過去の感想を読んで、熱い興奮を思い出しました！
本当にいい作品です。まだお読みで無い方は、是非読んでみてください。

さて、この本を読んで、すっかり原田さんファンになった私が、
今日のユキコレ（『ｇｒａｃｅ』内コーナー　13：45頃〜オンエアー）
でご紹介するのは、その原田さんの最新作です。

その名も

『旅屋おかえり（集英社）』

です。

主人公は、売れないアラサ—タレント・丘えりか。
通称、「おかえり」です。

彼女が担当しているのは、テレビの旅番組のみ。

しかし、その番組が打ち切られてしまい、
仕事が一切無くなります。

そんな彼女が新たに始めたのが、
病気などの事情を抱えた人から依頼を受けて、代わりに旅をする

「旅屋（たびや）」

でした。

この作品は、そんな旅屋の旅が描かれた1冊です。

原田さんの作品は、
『楽園カンヴァス』の時にも思ったのですが、
本を読んでいると、旅に出たくなります。

この本も、「おかえり」ちゃんと一緒に、
旅をしている気分になっていきます。

なんといっても、「おかえり」ちゃんが、
旅を心から楽しんでいるのが気持ちいいのです。

「おかえり」ちゃん流の旅の楽しみ方や旅が好きな理由も、たくさん書かれています。
私が、共感したものをいくつかあげてみますね。

「出かけてみなくちゃ、何が起こるかわからない」

「何があっても急がずあわてず、ゆったり構える。それが旅の極意」

「旅は、出かけるだけで、すでに意味がある」

「旅は、「おかえり」と迎えてくれる誰かがいて完結する」

どれも素敵じゃないですか？

旅を計画している時、
目的地までの移動中、
そして、到着してから。

どれも、違うワクワク感があります。

また、美味しいものを食べたり、
キレイなものを見たり、
温泉に入ったり、
様々な人に会ったり。

様々な出会いがあるのも旅の醍醐味です。

この本は、まさに旅に出ているかのごとく、五感が刺激されました。

また、旅だけでなく、
個性豊かな登場人物たちも皆魅力的でした。

打ち切りとなった番組スタッフ。
事務所のメンバー。
そして、旅先で出会った人たち。

私は、この本を読んで、旅に行きたくなったのはもちろんですが、
いつもお世話になっている、周りの方たちへの感謝の気持ちがわいてきました。

この場を借りて、ひとこと。

いつもお世話になっている皆さん、ありがとうございます！
こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。

って、いきなりすみません！（笑）
でも、どうしても言いたくなったもので。

夏といえば、旅の季節。

是非、旅に行く前に、今日ご紹介した本

『旅屋おかえり』

を読んでみてください。

また、最近、周りの人たちに対して、
イライラ気味の方にもいいかも。
本を読みながら、イライラがすうっと消えると思いますよ。

それから、この作品、いつか映像化されそうだなあ。

個人的には、主人公の「おかえり」ちゃんは、
是非、麻生久美子さんにやっていただきたい。

今日のお昼は何にします？

どうしよっかな〜。

と思っているなら、
ここに行ってみてください！

今日7月11日（水）に、
富山西インター近くにオープンした

『和食 とんかつ 花むら総本店 富山西インター店』へ！

　

場所は、やわらかとんかつでおなじみの

『かつ兵衛 富山西店』

があった場所です。

新しいお店は、今までのとんかつはもちろん、
和食も加わって、よりメニューが充実したそうです。

先日、オープン前に試食をさせていただいたのですが、
どれも、おいしくて、おいしくて、
まったく遠慮することなく（笑）、食べつくしました。

味見なんてもんじゃないです。
しっかりといただきました。（笑）

番組スタッフ3人で色々いただいたのですが、
私たち全員が目を見開き、声をそろえて、

「美味しい！」

と言ったのが、こちら。

「厚切りトンテキ」。

分厚い豚肉が贅沢に使われているので、
食べごたえがありそうだなあと思いきや、
口に入れてみてびっくり。

なんてやわらかいのっ！

自家製タレも相当おいしい。

しかも重くない！

ニンニク風味の甘く濃厚なタレには、
隠し味として「酢」が使われているそうで、
濃厚だけれど、さっぱりしていて、かなり美味しかったです。

思い出しただけでお腹が鳴りそう…。

そして、私がメインで頂いたのは、

「特選ポークと旬野菜　せいろ蒸し膳」。

　

蒸気の力で素材本来の味と栄養がギュッと閉じ込められ、
さらに、お肉は余計な脂がそぎ落とされているんですって。
嬉しいですね〜。
野菜もたっぷり入っていました。

ご飯は、白米か十五穀米から選べるんです。

私は徹底的に体に優しいものを、ということで、
十五穀米を食べました。

ちなみに、番組スタッフたちは、
「かつ」と「旬のお刺身」が一緒に味わえ、
さらに、季節の小鉢や茶わん蒸し、スイーツまでつく
「極み御膳料理」
を食べていました。

　

私もちょっとずつ色々いただいたのですが、
専門店の「かつ」のサクサク感とジューシーなお肉には、感動しました。

黒部名水ポークをはじめ、
地元の食材がふんだんに使われたお料理は、
どれも上品な味わいで、とってもおいしかったです。

私は、満腹になるまで食べましたが（笑）、
胃がもたれるような嫌な苦しさはなく、
お腹も心も気持ちよく満たされていました♪

あ、そうそう！
お腹がいっぱいと言いつつ、
最後に食べた「杏仁豆腐」も品のある味わいで美味しかったです。

それにしても・・・

あらためて振り返ると、
私、本当によく食べたなあ。（笑）

でも、メニューを見ていたら、
ハンバーグやカレーをはじめ、
他にもおいしそうなものがたくさんあったので、
食べ終わるや否や、
次来たときはどれを食べようかな〜。
と早くもメニューを選んでいました。（笑）

ぜひ、あなたも今日オープンしたばかりの

『和食 とんかつ 花むら総本店 富山西インター店』

に行ってみて下さい♪

新たに個室もできたそうです。

　

雰囲気のいい個室ですので、
例えば、お祝いやデートにもいいかもしれませんね！

＊＊＊

『和食 とんかつ 花むら総本店 富山西インター店』

◎営業時間：１１：００〜１５：００（Ｌ．Ｏ．）
１７：００〜２１：３０（Ｌ．Ｏ．）２２：００まで

◎お休み　：不定休

◎ＨＰ　　：http://hanato-group.com/

今日のサンレポは、私、田島のレポートでした。

改めて、ブログでもレポート♪

8月5日（日）に、開港1周年を迎える水橋フィッシャリーナで、

「マリーンフェスタ」

が開催されます。

当日は、和太鼓競演会、フリーマーケット、洋上クルージングのほか、
移動キッチンカーのグルメも楽しめます。

そして、会場では、

「ｇｒａｃｅカップ　キスフィッシング大会」

も開催されます。

私も参加します！

普通は、司会をしそうなところですが（笑）、
私も参加者として参加します。

一緒に釣りを楽しみましょう。

ただ今、参加者を募集中です。

◆詳細＆申し込みはこちら↓
http://www.fmtoyama.co.jp/contents/info_1313.html

＊＊＊

そして、今日のサンレポは、
釣り大会が行われる水橋フィッシャリーナからお届けしました。

午後1時過ぎに到着したのですが、
20人近くの方が釣りをしていました。

先に来ていた男性から、

「このあたり、釣れるよ」

と教えていただいたところで釣りをスタート。

竿をいれて1分もたたないうちに重みを感じたので、
ディレクターに、

「釣れました！重い。いや、かなり重い！」

と言ったところ、

「おっ、今日も田島の都合のいい勘違いがはじまった」

とまるで相手にしてもらえなかったのですが（笑）、
なんと、いきなりキスを2匹釣り上げたのでした！

これには、周りにいた釣り人たちもびっくりされていました。（笑）

その後、3時までのレポートまでに、釣り上げたのは6匹。

そして、レポート後に1匹釣ったので、
合計7匹となりました。

ちなみに！

私は、今まで何度か釣りをしているものの、
この真っ赤なチロリだけは触れずにいたのですが
（えびやそのほかのエサは触れます）、
今日は、勇気をふりしぼり、
うにょうにょ動くこのチロリを素手で触り、
さらに、ひきちぎり、針につけました。

最初は、キャー！と相当迷惑な大声を出していた私ですが、
慣れてしまったら、もうこわさもなくなり、
2回目以降は、普通に触れました。
　

エサを触れなかったら、
釣りガール、釣女と言えないですもんね！

・・・と強がってみたものの、
虫嫌いの私としては、相当頑張りました。

今日は、成長の一日です。

きっと、私の虫嫌いを知っている方は、
「田島、よくやった！」
と思ってくれるはず…。（笑）

でも、もう本当にこわくないです。
釣り大会当日も、口だけじゃないところをお見せします！（笑）

水橋フィッシャリーナ管理事務所の池田友保さんと♪

水橋フィッシャリーナのことをいろいろ教えて下さいました。

去年7月1日に開港して以来、
本当にたくさんの皆さんに愛されているそうです。

最近では、女性の釣り客も増えているのだとか！
ちなみに、カップルで彼氏さんと一緒に来られる方が多いそうです。

また、ここは景色が素晴らしいので、
お散歩がてらいらっしゃる方も多いんですって。

確かに、駐車場もトイレもありますから、
車をとめて、のんびり散策するには、ぴったりかもしれません。
潮風も気持ちいいですしね〜。

釣り好きの皆さん！
ぜひ、8月5日（日）、
一緒に釣りを楽しみませんか？

参加費は、おひとりの場合は、500円。
ペアの場合は、おふたりで、800円です。

※参加費には保険代が含まれています。

また、全員の方に参加賞もありますし、
たくさん釣った方には、素敵なプレゼントも♪

さらに、この日は、様々なイベントもたくさんありますので、
ご家族おそろいで一日めいいっぱいお楽しみいただけます。

一緒に、夏の楽しい思い出、作りませんか？

それから、ただいま、フリーマーケットの出店者を募集中です。
フリーマーケットのお申し込みは、
水橋フィッシャリーナ管理事務所へ直接お願いします。

⇒　電話番号　０７６・４８２・３９３９

また、釣り大会の参加申し込み＆詳細は、
ＦＭとやまＨＰインフォメーションからお願いします。

⇒　http://www.fmtoyama.co.jp/contents/info_1313.html

土曜日は、ドリームスタジアムとやま　
『貸切！富山ライトレールで行く！競輪応援ツアー』
が行われました。

参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

この日は、まず、富山駅北に集合！

前回に続き、ＫＮＢのリスナーの皆さんとの合同イベントということで、
アレマー玉井さんと私の2人で進行をしていきました。

ドリームスタジアムとやまのマスコットキャラクター
「ライちゃん」も登場♪

ライちゃんは、
参加者以外の皆さんからも大人気で、
握手を求められたり、写真を撮られたりしていました。

ライトレール車内では、
「競輪」にちなんだクイズ大会を開催！
盛り上がりました♪

そして、わーわー騒いでいるうちに（笑）、
あっという間に、富山競輪場へ到着。

この日は、実際にレースが行われていたのですが、
ちょうど着いてすぐに、
地元の前田吉昭選手が出場するレースが行われるということで、
早速、生で観戦！

みんなで「よしあきー！」と大声援を送りました。

いきなり迫力あふれるレースを間近で観戦し、
興奮気味の参加者の皆さん。

レース後、モニターにうつる結果をじっとみつめる皆さん…と私（笑）。

その後は、カフェラウンジ「CYCLE　STAR」で、ランチ。

お腹がいっぱいになったところで、
graceの『『ゆっきー＆山野の爆笑競輪塾』でおなじみの
山野さんによる、競輪講座がありました。

皆さん、山野さんのお話を真剣に聞いていらっしゃいました。

今回も競輪初心者の方が多かったのですが、
皆さん、楽しんで頂いたようで、
最後にはとてもいい顔をされていました。

ツアーが終わった後も、
「もう少し見て行きます♪」という女性の方も。

確かに、競輪選手はかっこいいですもんねえ。
もっともっと見たい！という気持ちはよーくわかります！

男たちの真剣な様子って本当にかっこいいんです。

たくましい体。
レース前の気合い！
そして、迫力あふれるレース。

やっぱり生はいいなあと、あらためて思いました。

それと、みんなで声を出しながら応援するのも楽しかったです。
また、たくさんの皆さんと応援をしたいなあ。

そうそう！
8月25日〜28日まで、
富山競輪場ドリームスタジアムとやまでは、
ビッグレース！「富山記念」が行われます。

競輪界のスターたち！
トップ選手がたくさんやってきます。

この富山記念には、是非、たくさんの方に見に行っていただきたい！
本当にかっこいいですから。

その時、また一緒にみんなで見られたらいいなあ。

★ドリームスタジアムとやまHP

また、競輪の魅力をお伝えする番組
『ゆっきー＆山野の爆笑競輪塾』は、毎週水曜14：25〜の放送です。
是非、こちらも聞いてね♪

今日のキノコレ（13：45頃〜オンエアー）で、
紀伊國屋書店富山店の橋本さんにご紹介いただく本はコチラ。

『しあわせなミステリー
／伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨（宝島社）』

まずは、橋本さんの推薦文をお読みくださいませ。
⇒　http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1690.html

私も読みましたので、軽く感想を。

この作品は、
4人の作家さんたちによる書き下ろしということで、
それぞれの作品の後に、作家さんのひとことが書かれています。

普通の小説にはそういった解説や感想はあまり無いので、面白いなあと。

しかも、短編のため、
どの作品ももうちょっと読みたくなります。

でも、うまいことできています！（笑）

シリーズ化されている作品もあるので、
興味を持った作品は、読むことができるのです。

ちなみに、中山七里さんの作品のみ、オリジナルです。
でも、これはこれで完結しているので、気持ちよく読めました。

タイトルは「二百十日の風」。

富山の方にはなじみの言葉かもしれませんね。

二百十日の風が吹くころと言ったら、
富山では、おわら風の盆の季節ですからね。

こちらの作品は、おわらとは全く関係ありませんが、
でも「風」は関係しています。

故郷の自然を守るべく、
闘う若い女性教師。

なかなかうまくいかず、
イライラしているのが、
文章から伝わってきます。

でも、そんなとげとげしさの中、
ふわりとしたやわらかさに包まれる瞬間が何度かあります。

一瞬のことで、
そのまま流してしまいそうになるけれど、
なんだか心地いいひととき。

とても短い作品でしたが、
きっとこの先、時々ふと思い出すことがあるような気がします。

それ以外の作品も、
まったくタイプが異なっていて、
どれも楽しめました。

あなたは、どの作品が印象に残るかな？

富山県中央植物園に

月下美人

を見に行ってきました。

明日の夜も見られるそうですので、ぜひ♪

月下美人の写真は、
私のもう一つのブログ

続・ゆきれぽ

に載せましたので、よかったらご覧くださいませ。

⇒　http://ameblo.jp/zoku-yukirepo/entry-11292790954.html