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スキマライブ!

2010年1月31日

今日、富山オーバードホールで行われた
スキマスイッチのライブに行ってきました。

デビューした時に一度だけ(!)FMとやまに来てくれたことがあるのですが、
あっという間に大ヒット!そして、すっかり富山は御無沙汰に…。
と言いつつ、富山ライブは今回2度目。
前回のツアーに続き、ツアーの中に富山を入れてくれたスキマスイッチに感謝!

今後も富山がツアーから外されることは無いように思います。
だって、スキマスイッチ自ら、富山の熱さとこわさを知ったと思うので。(笑)

前回に続き、今回も熱いライブ、そして、熱いお客さんでした。
アンコールが終わってからも、なかなか帰らないお客さん。
というか、まだメンバーがステージ上にいるにもかかわらず、
すでにWアンコールを催促する鳴りやまない拍手。

引っ込もうにも引っ込めないスキマの2人。(笑)

結局、特別にWアンコールをやることに。
あの時のお客さんの歓喜の叫び。
凄かったですね〜。

今回は、スキマスイッチ以上に、
スキマスイッチに魅せられたお客さんのパワーを感じたライブでした。
その熱さ、私は大好きです〜!

yukikotajima 10:19 pm

7『おとうと』

2010年1月30日

今日公開の映画『おとうと』を早速見てきました。

客層は、私の親&その親くらいの年齢の方が多いように思いました。

自由な弟に振り回される姉と、姉の家族の物語です。
姉を吉永小百合さん、弟を笑福亭鶴瓶さんが演じています。

弟の破天荒な振る舞いは、テレビのバラエティ番組で見る鶴瓶師匠そのままで、
面白い言動に、劇場内では何度も笑いが起こっていました。
まるで、公民館での落語を見ているような、あたたかな雰囲気でした。

また、この映画の面白さは、鶴瓶師匠だけではなく、
ふとした家族の会話の中にも感じられました。
姉と義母の会話とか、義母のつぶやきとか。

会話もテンポがよく、小気味好く、とっても気持ちよかったです。

しかし、ただアハハと大笑いしているだけではありません。
家族ならではのケンカ、悩み、そして、絆など、
家族のいい部分と悪い部分が包み隠さず描かれ、
見た人皆が、必ず、どこかに共感せずにはいられない作品になっていると思いました。

また、この映画は最後のシーンが素晴らしかったです。
時々、本編の濃さから想像もできないくらいに、あっさり終わってしまって、
「あれ?もう終わり?」と、終わったことにすら気付かないような作品もありますが、
この作品は、非常に満足度の高い終わり方でした。

最後の最後に、涙がじゅわっとあふれてきて、
エンドロールが終わって、劇場内が明るくなるまでに、
流れてきた涙を止めることができませんでした。

とってもあたたかい素敵な作品でした。

yukikotajima 7:06 pm

いまさらですが・・・2010年のゆきれぽの決意!

2010年1月29日

たじまゆきこです。

いつも私のブログ「ゆきれぽ」を読んで下さっている皆さん、ありがとうございます。

今年は、なるべく頻繁に更新していこうと、ひそかに決意していたのですが、
今、数えてみたところ、今月だけで、21回の更新!
毎日更新している方にはかないませんが、
私にしては頑張ったかなと、自画自賛しています。(笑)

そして、今年は、読みやすさも考え、
・なるべく長くならないようにする。
・時々写真を掲載する。
ことも意識していこうかなと思っています。

と言いつつ、すでに、長い日もありますが…。アハハ〜。

今後も「ゆきれぽ」をよろしくお願いします!

また、いつでも、ふら〜っと遊びにきてね〜

yukikotajima 4:20 pm

6『アバター』

2010年1月28日

「アバター」が「タイタニック」の記録を破り、
全世界興収歴代1位になった、というニュースを知り、
そういえば、まだ見ていなかった!ということに気付き、早速、映画館へ。

3D映画も未体験でしたので、せっかくならと3D版を鑑賞。

ニュースで話題になったことと、昨日はレディースデイということもあり、
公開から1ヶ月経っているにも関わらず、劇場内は、かなり多くの人の姿が。

初めての3Dメガネに最初は戸惑いつつも、
本編の前の予告編も3Dだったため、
ここで、メガネの位置を調整&3Dに慣れることができました。
ナイス、予告編!

初の3Dは驚きの連続で、
おー文字が飛び出ている!スクリーンが近い!うわっ何か出てきた!など、
最初は3Dの面白さを楽しむ余裕があったのですが、
知らないうちに映画の世界にひき込まれ、気付いた時にはエンドロールでした。
この作品、3時間近くもあるのですが、まったくそんな感じがしませんでした。

気になるストーリーは、映像が華やかで壮大、さらに緻密な分、
シンプルな構成になっているように思いましたが、
そのシンプル&ベタなところがよかったです。
恥ずかしながら、王道のラブストーリーが好きだったりするのです、私。

3Dデビューするには、ぴったりの作品だと思います!
実は、私、遊園地などの3Dは苦手で、今まで3D映画を見ずにいたのですが、
まったく心配はありませんでした。
それどころか、思いっきり、その世界に没頭してしまいました。

すでに公開から1ヶ月経っています。
気になっている方は、お早めに!

そうそう、TOHOシネマズファボーレ富山&高岡では、
2月28日(日)まで、お得に映画を鑑賞できます。

末尾が「1」もしくは「4」の「お年玉付き郵便はがき」を持参すると、
映画を1000円でご覧いただけるんです!

ちなみに、3Dの場合は、+300円です。

お得な機会に、是非、たくさんの映画をご覧ください♪

yukikotajima 7:05 pm

直木賞受賞作家の作品を。6・7

2010年1月25日

先日、第142回芥川賞・直木賞の受賞作が発表されました。
芥川賞は11年ぶりに「該当作なし」、
直木賞は佐々木譲(ささき・じょう)さんの「廃墟に乞う」と
白石一文(しらいし・かずふみ)さんの「ほかならぬ人へ」が受賞しました。

これらの作品をご紹介しようと思ったのですが、まだ読んでいないので、
今日は、彼らの受賞作以外の作品をご紹介します。
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★『 制服捜査 / 佐々木譲 』

佐々木さんは、去年、『笑う警官』が映画化され、話題になりましたが、
「警察小説」をたくさんお書きになる印象をお持ちの方も多いかもしれません。

『制服捜査』も、警察小説です。

警察官人生二十五年のベテラン刑事の川久保は、
道警の不祥事を受けた異動により、北海道の小さな町の駐在所勤務となります。

この町は、ここ何年も大きな犯罪が起きずにいたのですが、
川久保は、それを鵜呑みにせず、逆に気持ち悪さを感じ、
色々調べていくうちに、ある過去の事件を知り…。

という連作短編集です。

ひとつひとつのお話は独立していますが、
トータルではつながっています。

本を読み進むにつれ、川久保が感じた気持ち悪さが、ねっとりと読者にもうつり、
一刻も早くすっきりさせたくて、最後まで一気に読ませてしまうパワーがありました。

不気味さを漂わせる奇妙な町の真実を暴くまでの過程を是非、楽しんでください。

ちなみに、去年映画化された『笑う警官』も、
この作品と、少しかかわりがあるそうですよ!
今度は、こちらも読んでみようと思います。映画は見逃してしまいましたが…。

★『 一瞬の光 / 白石一文 』

こちらは、白石さんのデビュー作です。
文庫で589ページ。しかも字が小さめ。読み応えがありました。
でも、満足度は高く、夜中に読み終えたのですが、なかなか寝付けないほどでした。

主人公は、38歳の橋田浩介。
仕事ができて、顔もよくて、お金もあって、常に冷静という、
女性からは大人気、男性からは嫉妬されがちな男性です。

そんな橋田が、不幸な過去をもつ短大生の香折と知り合うところから、
物語は始まります。

あることを気かっけに、橋田は、香折の精神的、金銭的な支えとなっていきます。

橋田と香折の2人には、それぞれ別に恋人がいます。
2人の関係は、恋愛ではなく、自らも言っているように年の離れた兄と妹のような関係です。
ちなみに、橋田には、裕福な家庭で育ったモデル並みの容姿の恋人がいます。

正直言って、途中まではつまらないと思っていました。
恵まれ過ぎの橋田は鼻につくし、香折のわがままもにもうんざりだし、
橋田の職場の派閥抗争も面倒臭くて。

でも、気付いた時には、どっぷり本の世界に没頭している自分がいました。
橋田が魅力的なのではなくて、
結局、橋田はどこに向かうんだろう、ということが気になってしまい、
途中でやめられなくなってしまったのです。

いい本でした。

本を読み終えたとき、
最初に感じた、つまらないかも、という感想は、もうどこにも無くて、
心に残ったのは、温かな気持ちでした。

「人を思う」ということは、どういうことなのかを、
じっくり味わわせていただいた、素敵な本でした。

恋愛小説は、あまり読まない。
でも、たまには、ちょっと読んでみてもいいかなあ。
という方、是非、読んでみて。
案外、そういう方の方がはまるかも。
だって、私がそうでしたから。(笑)

さて、今日は、今年の直木賞受賞作家の受賞作ではない他の作品をご紹介しました。
近いうちに受賞作も読んでみたいと思っています。

yukikotajima 11:12 am

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND ライブ!

2010年1月24日

昨日の夜、富山市のラッコントで行われた
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのライブに行ってきました。

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDは、
「BRAHMAN」のメンバーの4人と、
パーカッショニストのKAKUEI、
ヴォーカルで、スコットランド系アメリカ人のバイオリニストMARTIN
を加えた6人によるアコースティック・バンドです。

私は、BRAHMANの富山ライブは、以前、行ったことがあるのですが、
OAUのライブは初めてでした。

OAUのライブは、音楽の波の上をたゆたいながら、
皆で一緒に旅に出ているような気分になった、
癒されたり、興奮したり、笑ったりの、大満足のライブでした。

私は、ステージの真ん中で演奏していた
KOHKIさんのギター演奏&時々はにかむ笑顔にくぎ付けになっていたのですが、
たまたまライブ後、KOHKIさんとお話をするチャンスがあって、
「ライブ中、時々、とても楽しそうに笑っていましたね!」と言ったところ、
「このバンドは、アドリブが多くて、
 その時の気分次第で、演奏をどんどん変えていくから、
 演奏をしながら、おっ!そうきたかっ!と思って、笑っちゃったんだ。
 でも、演奏をしていて、とても楽しいよ。今日も本当に楽しかった。
 お客さんの反応もよかったしね!」
というようなことを楽しそうにおっしゃっていました。
それにしてもKOHKIさん、気さくでいい人でした。
お話をして、ますますファンになりました。かっこいい・・・。

確かに、演奏中、ステージの中央にいるKOHKIさんのところに吸い寄せられるように、
メンバーの皆さんが、お互いの目を見ながら、笑顔で演奏をしている様は、
ライブだからこその光景で、見ているこちらもとても楽しかったです。

OAUの音楽の波に乗った大航海の旅は、
2時間というライブ時間以上に大満足、とても楽しい時間でした。

今も、余韻にひたりながら、去年11月リリースの最新アルバムを聞いているのですが、
うん!やっぱり、とってもいい〜。

そういえば、会場を出ようとしたところ、
なんっと、TOSHI-LOWさんにも挨拶をさせていただきました。
ライブ中は、一切喋らない方なので、ちょっと緊張しましたが、
その緊張も一瞬でとけました。
かなり話しやすく、そして、優しく面白い方でした。

一緒にライブを見に行った、TOSHI-LOW LOVEの久和アナは、
「TOSHI-LOWと喋った〜!!!」
と、その後も大興奮でした。(笑)

そういえば、入社当時は、よく、2人で様々なアーティストのライブを見に行って、
帰りの車の中で、キャーキャー騒いでいたなあ、ということをふと、思いだしてしまいました。

年を重ねても、ときめく気持ち、感動する気持ちを忘れたくないな、と思った一夜でした。

なんか、この間の斉藤和義さんのライブに続き、
今年は、ライブ後の感動が今までよりも大きい気がする。
まあ、そんな自分が好きだったりするのですが。(笑)

yukikotajima 10:46 am

『ネッツeタウン』グランドオープン!!!

2010年1月23日

たじまゆきこです。
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ネッツeタウンから公開生放送でお送りした、
『特別番組 ネッツ富山プレゼンツ・ネッツ・カフェ・ウィンター』
に、お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

今日、ネッツ本店の横に、中古車店舗の『ネッツU-Car Station』がオープンしました。
その『ネッツU-Car Station』と本店とを合わせて、今日、
『ネッツeタウン』として、グランドオープンしました!

この『ネッツeタウン』という名称、覚えて下さいね〜。

『ネッツU-Car Station』のことを教えて下さったのは、
さわやか&やわらかな雰囲気の大山さん。
語り口もとってもソフト♪
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『ネッツU-Car Station』のコンセプトは、ワークス!かっこいいです。
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そして、キャラクターは、ペンギン♪
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レトロな雰囲気で、いい感じです!
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お得な新車情報は、凛々しい林さんに教えていただきました。
いい声&落ち着いた雰囲気の、頼れるお兄さんでした。
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そうそう、今日と明日の2日間、
ネッツ富山全店では、「あんしん10検+オイル交換」が、とてもお得です。
通常5,775円のところ、3,500円でご利用いただけます!

また、ネッツ富山本店オリジナルイベントも満載です。
コンプレッサーさんによるマジックショー、
PICOさんによるバルーンアート、
無料整体体験、無料ネイルなどもあります。
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放送は、終了しましたが、
ネッツ富山全店では、引き続き、ネッツカフェのイベントが続きます。
是非、お近くのネッツ富山にお出かけください。

来週土曜の午前11時〜は、
『ネッツ・カフェ・ドライヴィン』をお送りします。
メッセージも募集中です!
メッセージは、ネッツ・カフェ・ドライヴィンのHPからお願いします!

★ネッツ富山のHPはコチラ↓
http://toyota.mediagalaxy.ne.jp/netz/N043/index1.html

yukikotajima 2:18 pm

明日は、ネッツ本店から公開生放送!

2010年1月22日

今日は、明日の公開生放送のお知らせです!

CMでもお知らせしているとおり、
明日は、午前11時〜
富山市新庄本町のネッツ富山本店から
『特別番組 ネッツ富山プレゼンツ・ネッツ・カフェ・ウィンター』
を、私、田島悠紀子のナビゲートで、公開生放送でお送りします。

実は、明日、本店横に、中古車店舗の『ネッツU-Car Station』が完成し、
本店と合わせて、『ネッツeタウン』として、グランドオープンするんです。
 
番組では、『ネッツU-Car Station』の魅力や新車に関するお得な情報をお届けします。
 
また、お越しいただいた方には、色々嬉しいことも満載♪です。
毎回おなじみ、スイーツ&ドリンクでおもてなし(無料)も、もちろんありますよー。
 
是非、今度の土曜日は、ドライブがてら、
それこそ、カフェに行く感覚で、ふら〜っと、
ネッツeタウンに、2010年初公開生放送を見にいらっしゃってください。
 
詳しい情報は、FMとやまのホームページ・インフォメーションに載っています。
地図もあります〜。↓↓↓
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_885.html

車の購入をお考えの方には、とってもお得ですよー!
それから、車の点検を予定している方も、是非、お越しください!
明日、明後日は、とってもお得に点検ができちゃいます。
どれくらいお得かは、直接、会場でチェックしてね〜。

それでは、明日、ネッツ富山本店でお会いしましょう。
待ってるよー!

yukikotajima 6:29 pm

5『サヨナライツカ』

2010年1月21日

ここのところ、映画紹介が続いていますが・・
今日も映画の紹介です。

今日ご紹介するのは、今週末23日(土)に公開となる映画『サヨナライツカ』です。

大好きな西島秀俊さんが出演することを知り、
映画の公開が待てず、ちょうど1ヶ月前に原作を読んでしまいました。

ちなみに、原作の感想は、
2009年12月26日のブログにありますので、
もしよかったら、こちらも読んでください。

辻仁成さんの原作を、
『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が映画化しました。
ですので、出演者は日本人でも、間とか雰囲気に韓国っぽさを感じました。
私の勝手なイメージですが、
韓国の作品は、日本人の感覚よりも「間」が長い、
例えば、物思いにふける時間が長いのような気がするのです。
言葉に頼るのではなく。

でも、その間(ま)によって、物語に深みが増されていたように思いました。

それにしても、中山美穂さんは、美しいですね〜。さらに、かわいさもあります。
衣装、メイク、髪型がめまぐるしく変わっていき、
そのたびに、新たなミポリンの魅力を感じずにはいられませんでした。

あ、そうそう、西島さんは、やっぱりかっこよかったですよ。(笑)
でも、ずるすぎて、しゃくにさわりましたが。

そういった、男性のずるさと女性の強さが、いたるところに感じられました。
とくに女性の強さは、こわいです。
自分の感情に素直に行動する強さもあれば、
気持ちを抑えて冷静に行動する強さもあります。

この作品には、
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すのか、それとも愛したことを思い出すのか」
というセリフが何度も登場します。

そのたびに、自分だったら…ということを、皆、考えると思いますが、
私は、できることなら「愛されたことを思い出したい」かもな、と思いました。
もちろん、自分が愛した人から、ということですが。

あなたは、どうでしょう?

この作品は、男性と女性とでは、感情移入するポイントが違うのかもしれません。
男性の方が、せつなさが大きいのかもなあ、と思ったのですが、どうかしら。

映画『サヨナライツカ』は、明後日、1月23日(土)公開です。

yukikotajima 6:08 pm

4『ゴールデンスランバー』

2010年1月20日

昨夜、TOHOシネマズ ファボーレ富山、TOHOシネマズ 高岡で、
1月30日(土)に公開となる映画『ゴールデンスランバー』の試写会がありました。

私は、富山の試写会のMCをさせていただきました。
早速、graceに感想を送って下さった方もいらっしゃいましたが、
ご覧になった方は、是非、graceまで感想をお寄せ下さいね〜!

原作は、伊坂幸太郎さんの2008年の本屋大賞を受賞した話題作です。
私も読んでいますが、かなり満足度の高い本でした。
本の感想は、2008年4月14日のブログに書いています。 
その時、私は、映画化してほしいな〜と書いているのですが、
やっぱりその通りになりました。

ただ、原作への思いが強いと、
映画化されたときに、あれ?と違和感を感じることが多いのも事実。

しかし、この作品に関しては、原作を超えたように思いました。

それは、脚本の素晴らしさ、配役の妙もありますが、
先日、富山でライブをしたばかりの斎藤和義さんの音楽の力もあると思います。
音楽によって、原作の持つドキドキ感や感動がさらに増され、
より、スケールアップしていました。

作品は、まるで、ジェットコースターに乗っている感覚でした。
それも、落ちる直前の、カッカッカッと高いところまで登っていくときの
ドキドキ感がずっと続いているような感じです。

斎藤和義さんの歌う「ゴールデンスランバー」もかなりよいです!

原作を読んだ人も、読んでいない人も、皆、楽しめると思います。
是非、ご覧ください!

公開は、1月30日(土)です。

yukikotajima 11:26 am

3『かいじゅうたちのいるところ』

2010年1月19日

今日ご紹介するのは、先週土曜日に公開となった映画
『かいじゅうたちのいるところ』です。

原作は50年近く前に書かれ、
全世界で2,000万部以上を売り上げた
モーリス・センダックの絵本です。

原作は、数分で読めてしまうくらいの短さなのですが、
その作品を役100分の映画にしているため、
原作を知る人にとっても、新鮮な気持ちで見ることができます。

8歳の少年マックスは、ママにもお姉ちゃんにも構ってもらえない寂しさを感じ、
ついには、だだっこになって、ママを怒らせ、家を出てしまいます。
そして、たどり着いたのが、かいじゅうたちがすむ島でした。
そこで、マックスは、自らを「王様」と名乗り、かいじゅうたちとの生活が始まります…。

かいじゅうと言っても、どのかいじゅうも愛らしく、こわさを感じさせません。
とくに、お尻をフリフリふりながら歩くさまは、とてもかわいい。

マックスは、いたずら好きですが、実は、甘えんぼで、寂しがり屋です。
パソコンを使って仕事中のママの椅子の下に寝転がり
ママのストッキングをひっぱりながら甘える様子の、なんてかわいいことよ。

でも、一度、暴れたら、大変です。
ダイニングテーブルの上に立って、ワーワー騒ぐほど、手がつけられません。

絵本がベースになっていて、子どもが主人公のお話ですが、
どちらかというと、大人の方が心にぐっとくるものがあるように思います。

いませんか?あなたの横にも、まるでだだっこの子供のような大人。
もしかしたら、それは、自分自身という人もいるかもしれませんが。

是非、ご家族でご覧になってみてください。

yukikotajima 10:49 am

野口健さん

2010年1月18日

昨日、富山県民会館で行われた
『コスモ アースコンシャス アクト 野口健 in講演会』
にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

今日のgraceでお届けした、
講演会後の楽屋インタビューでもお話になっていた通り、野口さんは、
「今回は、お客さんとのキャッチボールができて、気持ちよく話すことができた!」のだとか。
そのため、ついつい、予定時間を大幅にオーバーしてしまったそうです。(笑)

でも、迎え入れる側としては、とても嬉しいです。
それだけ、富山が強く印象に残った!ということになりますから。

野口さんのお話は、実体験がもとになっているので、とてもリアルです。
いや、「リアル」という言葉じゃ軽すぎるくらい、生々しく、心に迫ってきます。
想像から生じた言葉ではなく、経験から生まれた言葉なので、
心にぴたっと張り付いたまま、離れないのです。
野口さんのお話を聞きながら、私も疑似体験しているような感じでした。

印象的だったお話は、
「ゴミ拾いをしている時は、環境問題を考えながら拾っている人はいない。
もっと感覚的に、ただ、そこにあるゴミを拾っている。
そして、一度でもゴミ拾いの経験をした人は、ゴミに敏感になる」
というもの。

それから、これは、講演会終了後のインタビューでお話になっていたのですが、
「頭に入れただけの知識は「平ら」。
それが、現場に行くと「立体化」してくる。
つまり、それが「知る」ということ」
というお話も、かなり心に響きました。

だからと言って、何もかも、経験すればいいというわけでも、
実際、できるわけでもありません。

でも、できることをやらなかったり、
手を抜いて、楽をしようとしたりすることは、
「知る」ことを放棄することになり、
すごく、もったいない人生になるな、と、
野口さんのお話を聞きながら、強く思いました。

頭の中で考えたり、人の話を聞いたりするだけでは、まだ知ったことには、ならない。
実際に現場に行ってこそ、本当に「知る」ということになるのですよね。

環境については、もちろん、
人として大切なことも教わったように思います。

野口健さんと♪(明るく気さくな方でした!)
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講演会終了後、本を買った方限定の撮影会がありました。
実は、私も本を購入。
また、読んだら、「ゆきれぽ」に感想を載せますね〜。

ちなみに、昨日の講演会の様子は、
コスモ アースコンシャス アクトのホームページのブログにもアップされていますので、
ご覧になってみて下さい。
コメントの受け付けもしているようですので、是非!

yukikotajima 8:03 pm

斎藤和義さん!

2010年1月16日

昨日、CLUB MAIROに斎藤和義さんのライブに行ってきました!

楽しすぎて、今も興奮状態が続いています。ルンルンです。
歩きながらも、気分はスキップ♪スキップ♪
鼻歌交じりで、とっても幸せ。
今日も富山は、雪に覆われ寒〜いですが、
私が通れば、雪がみるみるとけてしまいそうなくらい、心は春色です♪

いつかライブを見てみたいと思いながら、
なかなか縁が無く見られなかった斎藤和義さんのライブ。
想像以上に素敵でした!

歌や演奏がうまいことへの感動はもちろんですが、
彼自身から放たれる独特なオーラ?というか色気ですね、が、すごいのです。
やや甘えたような歌声、気持ちのいい間、自然体の喋り。
もう、その全てが好き!
久しぶりに、ライブを見て、キューンときて、胸がじわんと熱くなりました。

すっかり恋する女子です。(笑)

ライブ終了後、ご本人に挨拶をさせていただいたのですが、
緊張するかな?と思いきや、
あまりにも自然体な方だったので、
舞い上がることなく、(笑)いたってフツーに会話させていただきました。

また、富山にライブにきてほしいなあ。

そうそう!
ライブ中、さわりを少し演奏されていましたが、
斎藤和義さんは、1月30日(土)公開の映画『ゴールデンスランバー』
の主題歌&音楽を担当されています。

一足早く、私は映画を見ているのですが、
斎藤和義さんの音楽によって、映画の興奮度がさらにアップ!
相当いい感じです。
また、「ゴールデンスランバー」のカバーも素敵です。

映画も是非ご覧ください!

yukikotajima 2:24 pm

2『今度は愛妻家』

2010年1月14日

今日は、今週末16日(土)に公開される映画
『今度は愛妻家』をご紹介します。

と言いつつ、できれば、この映画は先入観無く見ていただきたいので、
あまり紹介したくないのですが、邪魔しない程度に、軽くご紹介しますね。

主人公は、結婚10年目の夫婦です。
かつては売れっ子カメラマン、今はぐうたらな日々を送っている「北見俊介」と、
健康マニアで、明るく優しい妻の「さくら」。

俊介を豊川悦司さん、さくらを薬師丸ひろ子さんが演じています。

そんな2人の会話は、とてもテンポがよく、まるで舞台のようだなあ、
と思ったら、2002年に初演された大ヒット舞台の映画化でした。納得!

ダメダメの俊介を見ながら、まるで、自分の旦那を見ているようだ!
と思えてならない奥さまも多いかも(笑)。

俊介は、さくらがいるからこそ強くいられるわけですが、それに気付かず、
というか、わかっているけれど素直になれず、大言壮語する様は、まるで子供です。
でも、実際、そんなご主人、多いような・・・。おっと失礼!

そんな2人の愛情が描かれているのですが、
ラストは、まったく予想していないものでした。
「え〜〜〜!」と思うと同時に、涙がポロポロこぼれてきて、途中から、ボロボロでした。
コンタクトレンズまで流れてしまいそうでした。

ほんっとうに、いい映画でした。

是非、ご夫婦でご覧いただきたい映画です。
特に、ご主人に!それも、頑固で、なかなか素直になれないご主人に。(笑)
映画を観終わった後は、きっと奥さまへの対応に、変化が見られるはずです。

★映画『今度は愛妻家』は、明後日、1月16日(土)から、
TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡で、公開されます。
是非、ご覧ください!

★また、今日の15:15頃〜graceの中で、
行定勲監督のインタビューを放送しますので、お聞きください!
インタビューアーは、牧内直哉さんです。

しつこいようですが、本当にいい映画ですよー。

yukikotajima 9:10 am

1『空気人形』

2010年1月13日

現在公開中の映画『空気人形』を見てきました。

今年1本目です。1本目にしてはディープな作品でした。
といっても、映像そのものは透明感があるし、
描かれている恋愛もとってもピュアです。

でも、「ピュア」は、ときに悲しい現実をうむこともあります。
ピュアゆえに惨酷、のような。

監督は『誰も知らない』の是枝裕和さん。
ある意味、今回の作品も誰も知らない人々にスポットを当てています。
皆、満たされない日々を過ごし、どこか空虚。
まるで空っぽ。

そして、実際に、身体の中が空っぽなのが、主人公の「空気人形」。
ペ・ドゥナさんが演じています。

ある日、「心」を持ってしまった空気人形が、
どのような行動をとり、何を感じるのか、が描かれていきます。

空気人形は、ARATAさん演じるレンタルビデオ店の店員に恋をするのですが、
ぎこちなさのある空気人形を、大きな愛で優しく包み込む彼の優しさに、
私まで惚れそうになりました。かっこよすぎます。
実際、2人の正反対の動きが、スクリーン上でもバランスよく、
見ていて、気持ちのいいものでした。

また、音や光、時には、声や息づかいまでもが、映画に深みを与えていて、
感覚に訴えかけてきます。
それこそ、失くした心を呼び戻すかのように。

それにしても、ペ・ドゥナさんは、素晴らしかったです!
あの存在感は唯一無二です。

yukikotajima 6:52 pm

5『君たちに明日はない』

2010年1月11日

垣根涼介さんの『君たちに明日はない』を読みました。
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垣根さんの『午前3時のルースター』が面白かったので、
今回の作品も期待して読んでみましたが、こちらも満足度が高かったです。

主人公は、リストラ請負会社に勤める村上真介、33歳。
リストラを希望する会社から依頼を受け、リストラ候補者を面接をする仕事です。

自ら「辞めます」と言わせる、つまり希望退職をさせるために、
彼は、面接で、じりじりと退職を誘導していきます。

物語は、真介目線で進んでいきますが、
面接のパートになると、面接される側に一人称が変わり、
面接する側とされる側の両方の視点から「面接」が描かれます。

その心理戦は、緊迫感があってスリル満点です。
辞めさせたい真介と、辞めたくない人々。
リストラ候補にあがっていることに対する恥ずかしさ、
自分よりも年下の若い男に切られる屈辱、会社に対する怒りなどが、
包み隠さず、描かれます。
もちろん、心の声として、ですが。

また、そういった「面接」をベースに、真介の恋愛も描かれます。
真介は、きつい性格の年上女性がタイプなのですが、
今回、恋に落ちる相手は、なんと、自分が面接した8歳年上の女性です。
まっすぐな真介と、素直になりきれない彼女。
そのやりとりにもドキドキさせられます。

『君たちに明日はない』は、
扱っている内容は、とても重いものですが、
でも「仕事」については、色々考えさせられました。

仕事をしている時間が長ければいいというわけではないし、
目標の数字を達成していれば何をしてもいいというわけでもない。
また、仕事を愛していても趣味では無いから売り上げが伴わないとダメなわけで。

面接を受けている人たちは、まるで自分自身のようで、
他人事には思えませんでした。

私が一番印象に残ったのは、
リストラ候補にあがった、音楽事務所のディレクターの言葉、というか気持ち。
仕事をする上で大切なことは、「商品を愛せるかどうか」ということに、
あらためて気付かされました。

形だけ繕っていても、気持ちは伝わってしまうものなのですよね。

お仕事をなさっている方にとっては、是非、読んでいただきたい1冊です。
1年の目標を立てる年初めに読むのにぴったりだと思います。

ちなみに、こちらの作品、NHKで、1月16日からドラマ化されるようです。
ドラマでは、主人公を坂口憲二さんが演じます。

また、小説の方は、『借金取りの王子』というタイトルの続編が出ています。

yukikotajima 10:15 am

4『ファースト・プライオリティ』

2010年1月10日

今から2年前の、私が29歳の時に読んだ小説
『ファースト・プライオリティ』を突然読みたくなって、
再度、読んでみました。

というのも、この本は、31の作品が収められた短編集なのですが、
主人公が全員、今の私と同じ、31歳なのです。

自分にとって、一番大切なのは、何をする時間か?
と聞かれたら、あなたは、どのように答えますか?

この本に出てくる31人の31歳の女性は、皆、ゆずれない何かを持っています。
その「ファースト・プライオリティ(最優先なこと)」のおかげで、
自分自身を保っている方もいれば、逆に苦しめられている人もいます。

ここに出てくる人たちは、本当に様々です。
結婚している人、子供のいる人、独身の人、仕事にもえる人…。
きっと、この中に、あなたと似ている人がいるはずです。

20代とも違う。30歳とも違う、31歳という微妙な年齢。
そんな彼らの日常が、切り取られています。

まるで、同い年の友人たちの丸裸の心を覗いているようでした。

悩んでいるのは、自分だけではない。
みんな、何かを抱え、生きている。
でも、自分の生き方を決めるのは、自分。
どのような選択をし、どのような道を進んでいくのか決めるのは、自分。
ということに、あらためて気付かされました。

ふと思い出して、突然、再度読んだ小説『ファースト・プライオリティ』。
私にとって、今、必要な本だったから、突然、思い出したんでしょうね。

そういえば、2年前に読んだ時よりも、主人公たちが幼く、そして、かわいく見えました。
31歳もまだまだ若造ってことですよね。

本を読んだ後は、ちょっとだけ肩の力が抜けたように思います。

是非、私と同い年の31歳の女性の皆さん、読んでみてください!

yukikotajima 5:01 pm

シカン展に行ってきました。

2010年1月9日

富山県民会館で今日からスタートした
『黄金の都 シカン展』に早速、行ってまいりました。

知識は、ほぼゼロの状態でしたが(笑)、
「黄金の都」という言葉に惹かれて、チケットを購入。

館内に入ってみると、展示品だけではなく、
わかりやすい紹介文や、ところどころビデオ上映もしているため、
まったく知識が無くても問題ありませんでした。

一つ一つの展示をゆっくり味わったので、
全てまわるのに、1時間半くらいかかりました。

なんといっても、展示されているものが、1000年も昔のもの、というのに驚きます。
しかも、発掘したのは、島田泉教授。日本人です。
そして、一番驚いたのが、100センチもある黄金の大仮面!
アーモンドアイと呼ばれる、つり上がった目が特徴の「シカンの神」をモチーフにした、
この仮面は、1000年前のものとは思えないくらい美しく、
この表現は間違っていることを知りつつ、あえて使いますが、「新鮮」な感じがしました。
1000年前とは思えないピュアな輝きを感じました。

●仮面はコチラ↓
http://www.tbs.co.jp/sicanten/construction/index-j.html

他にも、土器や金属器などのデザインも素晴らしく、
例えば、シカンや魚、動物をかたどったデザインは、
どれも愛らしく、今の世にも違和感の無いものでした。

私が特に気に入ったのは、クモの形をした「クモ像形金」です。
虫が苦手なくせに、なぜか、これだけは、強く惹かれました。
強い生命力を感じたから、なのかな。

●ちなみに、写真はコチラ↓
http://www.tbs.co.jp/sicanten/construction/c4.html

もちろん、黄金の埋葬品だけではなく、
その埋葬方法や、歴史、30年の発掘史など、見どころは満載です。

『黄金の都 シカン展』は、3月7日までの開催です。
なかなか見られない貴重な展示を是非その目でお確かめ下さい。

yukikotajima 8:40 pm

写真を変えました。

2010年1月5日

2010年になりましたので、
ホームページの写真を最新版に変えてみました。

パソコンの方は、写真をクリックすると大きくなります。

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様々な方から、いい加減写真を変えろ、と言われていたので…。
しばらくは、この写真でいきます〜。

yukikotajima 10:30 am

3『単純な脳、複雑な「私」』

2010年1月4日

今日のキノコレで、朝加さんにご紹介頂く本です。
私も読んだので、私からは軽くご紹介します。

『単純な脳、複雑な「私」(朝日出版社)/池谷(いけがや)裕二』

ここ数年、ずっと人気の脳科学本です。

読む前に、本をパラパラっとめくった時は、
ウッ、難しそうだ…。と思ってしまいましたが、杞憂に終わりました。

著者の母校の後輩たちである高校生への講義をもとにした本で、
自分自身も生徒になった気分で本を読むことができました。

例え話も面白く、印象に残ります。
例えば、他人は、自分の顔の右半分しか見ていないから、
女性の方は、時間が無ければ右半分を念入りにメイクするといいよ、とか、
理系の人は、薬指よりも人差し指のほうが短いよ、とか、
とてもわかりやすいのです。

また、携帯のQRコードを使って、動画も楽しめるので、
まさに、授業を受けている感覚になりました。

私が一番印象に残ったのは、
脳は賢い部分もあれば、テキトーなところもあるということ。

例えば、池谷先生によれば、
恋愛は、脳が盲目になって、奇妙な妄想が生まれた結果で、
脳の視点からみると、滑稽な心の飾り物なんだとか。

なんか、かわいくないですか?お茶目というか。
脳が照れているみたいですよね。ちょっと言い訳っぽいし。

他にも、「ひらめきは寝て待て」とか、
「心が痛むときは、脳でほんとに痛みを感じてる」なども印象に残りました。

色々なことを考えすぎて、訳がわからなくなってしまった方は、
この本を読んでみてください。
きっと心が(脳が?)楽になると思いますよ!

なんてったって、本のタイトルが
『単純な脳、複雑な「私」』ですから。

キノコレ』は、今日の13:45頃〜です。聞いてね!

yukikotajima 10:16 am

2『赤い指』 &群馬のお正月

2010年1月3日

久しぶりに家族全員がそろってのお正月も今日で終わりです。
今日は、家族全員で、初詣と白鳥を見に出かけました。

おみくじもひきました。
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「吉」でした。
「今年1年、大いに欲張って、学問、芸事などを身につけるとよい」とありました。
2010年の私の抱負の通りでした。
初心を忘れず、学ぶことに関しては貪欲に頑張っていきます。

ちなみに恋愛は、「無理押しはやめよ」でした。

学ぶことに対しては貪欲に、恋愛は謙虚に、ということなのでしょうか。
肝に銘じます。

おみくじに一喜一憂した後は、多々良沼(たたらぬま)へ白鳥を見に行ってきました。
白鳥も、沼の名前も縁起よさそうじゃないですか?
実際、見にいらっしゃっている方も多かったです。
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白鳥が飛び立つ瞬間を激写!

すいすい〜。
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と、とびます!
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とんでいきました〜。
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と、家族で穏やかな正月を過ごし、いい気分転換になりました。

そして、富山へ帰る電車の中で、東野圭吾さんの小説『赤い指』を読みました。
人気の加賀恭一郎シリーズで、2006年に発売された本です。

家族がテーマでした。
平凡な家族が、突然、少女殺害事件に巻き込まれます。

唾を飲み込む音までが聞こえてきそうなくらいの緊迫した様子が伝わってきて、
本を持つ手に、無意識のうちに力が入っていました。

加害者側の家族は、この3人。
家族のことには無関心で面倒なことから逃げてばかりの父親、
亭主の両親には無関心で息子にべったりの母親、
そして、母親に甘やかされて育った、すぐにキレル中学生の息子。

と、もう1人、父親のお母さんも同居しています。

家族の1人がおこした犯罪に対して、他の家族がどのような反応をするのか。
今、あげた家族の性格からして、どのようになるのか、想像はつきそうですが、
想像通り、最悪です。

最悪と言えば、この犯罪事件を追う加賀刑事と実の父親のやりとりも、
もう1つのストーリーの軸となっているのですが、これが、また、イライラさせるのです。

なんなのよっ!どいつもこいつもっ!
と本を読む私の怒りが頂点に達しそうになった時、ある事実が判明し、
感情が高ぶったまま、怒りから感動に感情スイッチが変換されたもんだから、さあ大変!
どばどばどば〜っと涙があふれてきました。
はくたかの電車の中で、嗚咽しそうになりました。
マスクの上の部分に涙がたまり、にじんでいくのがわかりました。
そして、やっと涙がひっこんだと思った瞬間、今度は涙の第2波がやってきました。
涙に加えて鼻水まで出てきました。マスクの中は、もう、ぐちゃぐちゃです。
本を読み終え、鏡で自分の顔を見たとき、笑ってしまうくらいに酷かったです。

以上のことから、この本は、人前で読むのは、やめた方がいいです。
読んだとしても、ラスト5分の1くらいは、家の中でこっそり読んだ方がいいです。

私は、実家に帰って、久しぶりに家族にふれたばかりだったから、
家族がテーマの、この本に感動したのかもしれないけれど、
読んだ後は、今までに自分自身に向けられた家族の様々な言動を振り返り、
じんと熱くなるものがありました。

きっとあなたも、この本を読んだ後は、
いつもより家族が1.5倍、優しく見えるはずですよ〜。

yukikotajima 10:32 pm

1『1分でスッキリ!たまった「疲れ」がとれる本』

2010年1月2日

去年は、年間73冊の本を読みましたが、
今年もたくさんの本を読んでいく予定です。
目標は、去年を上回る74冊以上!がんばります。

それでは、2010年の1冊目をご紹介しましょう。
大晦日に富山から群馬に帰る電車の中で読んだ本です。

★『1分でスッキリ!たまった「疲れ」がとれる本』

電車に乗る直前、駅前の本屋さんで、
タイトルが目に飛び込んできた瞬間、手に取り、目次を見て、購入を決意。
本に出会ってから数秒後には、自分のものになっていました。
たぶん、相当、疲れていたんだと思います。

本の内容は、たしかにどれも短時間で実践できるものばかりでした。
食い入るように読み進め、実践できるものは、電車の中でこっそり実践。
マスクの中で大きく顔を動かしたり、髪の毛をひっぱったり。
それだけでも、スッキリするから不思議です。

他にも気になるものがたくさんありました。
例えば、私がずっと悩まされている肩コリだけを見てみても、
肩コリ解消には、「肘をあたためる」「かんきつ系の酸っぱいものを食べる」
「ワカメを食べる」のがいい、など、初めて知る情報が満載でした。

肩の他にも、頭、腰、お腹、お肌、手足、心の不調をすっきりする方法が、
たくさん載っていますので、お疲れ気味の方は、是非読んでみてください。

yukikotajima 6:24 pm

2010年もよろしくお願いします。

2010年1月1日

あけましておめでとうございます。

田島悠紀子です。

気ままプランをお聞きの方はご存知の通り、
今年は、のんびり実家の群馬でお正月を過ごしています。

sora1001.jpg
↑群馬の空です。青空が気持ちいい〜。

本当にくつろいでいました。
気ままプランから電話がかかってきた時も、
コタツに体のほとんどを埋めた状態でテレビを見ていましたし…。
何の連絡も無くいきなり電話がかかってきました。本当です。

油断していました〜!

横にいた祖母は、突然テンションをあげて喋りだす私を見て、
何事か!?というような驚きの表情をしていましたし、
弟にいたっては「おねえは、お笑い担当なの?」と、大きな勘違い。

まぁ、確かに、正月早々「結婚したい〜」と叫ぶ私もどうかと思いますが…。

正月初滑り(!)を意外な形で味わいました。(苦笑)
もっと精進します。
こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

そして、今日は、元日ですので、2010年の目標もつづっておきます。

2010年は、2009年以上に充実した1年にしたい、と思うのですが、
去年は、年齢(たぶん)+運動不足のため、疲れが取れなくなってしまい、
栄養剤を飲んだりマッサージに通ったりした回数が多かったので、
今年は、疲れにくくするために、運動をしようと決めました。
でも、無理はしません。
普段から意識的に歩いたり、寝る前にストレッチをしたり、時々ジムに行ったりと、
ゆるく、でも、毎日、体を動かすことを習慣にしようと思います。

仕事に関しては、
初心と細やかさと謙虚さを忘れずに、
でも、攻めの姿勢で今年もがんばっていきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします。

yukikotajima 5:35 pm