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『山内マリコの美術館は一人で行く派展』

2020年3月25日

今日ご紹介する本は、FMとやまでは『オッケイトーク』でおなじみの
富山出身の作家、山内マリコさんのアートエッセイです。

『山内マリコの美術館は一人で行く派展
ART COLUMN EXHIBITION 2013−2019』

山内さんご本人からコメントを頂きました!

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グレース・リスナーのみなさん、こんにちは、山内マリコです。

この本は、アートを鑑賞するときに、感じたり考えたりしたことを、
遠慮なく好き勝手に書いた、大変バカ正直なエッセイとなっています。

普段美術館に行かない人や、アートをとっつきにくいと思っている人も、
きっと美術館に行ってみたくなるはず!

本のカバーは美術館のチラシっぽく、
カバーを取った状態は、美術館の図録っぽいデザインになっています。
画像やイラスト、わたしが作った素人アートなど、図版もたくさん!
本自体を展覧会に見立てた凝った作りなので、これはぜひ本屋さんで、
手にとって見てもらいたい……。けっこう自信作です!

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こちらが本のカバー。

カバーを取った状態です。

山内さんと言えば、小説家でありながら
様々な雑誌でエッセイも書いていらっしゃいます。

このエッセイは、雑誌『TV Bros.』で連載されていたものまとめたもので、
もともと美術館めぐりが趣味だった山内さんが
自腹で美術館の企画展に行って感じたことを忖度なく書いています。

それも企画展を見た直後の、誰の意見も介さない、感じたてホヤホヤの思いを。

でも、決してテキトーなことを書いているわけではなく、
芸術家の人となりや時代背景もちゃんと説明してくれています。

だから、アートの知識はそれほど無いものの
美術館に行くのが好きな私にとっては、
大変わかりやすいアート入門書として楽しむことができました。

でも、その表現は話し言葉に近く
例えば、先週ご紹介した写真家の「ソール・ライター」のことは、
「コロッとした体型の、わりと親しみやすいタイプのおじいちゃん」と表現しています。(笑)

山内さんは、芸術家たちを尊敬しつつも一人の人間として見ているのですね。
そのため、芸術家もその作品もとても身近なものに思えてきます。

私は、紹介された中では
「長谷川町子美術館」に行ってみたいと思いました。

サザエさん関連の美術館かと思いきや、
実は、長谷川町子さんが個人的に蒐集した美術品を展示する美術館なんですって!
それも巨匠の名画がたくさんあるのだとか。
それを知り、逆に見に行ってみたくなりました。

そのほか富山の企画展も紹介されています。
(ラジオのことも少し紹介されています!)

良かった企画展や好みの作品は徹底的に褒めて
そうで無い時は「わからなかった」「物足りなかった」と言う。
その潔さも最高です。

また、彼女の亡き愛猫チチモをモチーフに制作した
彼女のオリジナルアートも掲載されており、そこにも彼女らしさを感じました。

今回のエッセイは、今までで一番のびのびと文章を書き、
彼女の好みや性格もよく出ているなあと思いました。

そう、このエッセイは、アートの入門書であると同時に
山内マリコという人間を知ることのできるエッセイでもあるのです。

ですからアートに興味がある方はもちろん、
アートはわからないけど山内マリコのファン!という方もぜひお読みください。

楽しみながら、でもアート知識も身につく読み応え満載の一冊です。

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<紀伊國屋書店富山店からのお知らせ>

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えほんやさんフェア
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馴染深いえほんのキャラクターたちが可愛いグッズになりました。

はらぺこあおむし、ノンタン、11ぴきのねこなど
数多くのキャラクターたちが勢ぞろいしています。

ぜひ愛らしいキャラクターたちの姿をご覧ください。

期間は3月末までです。


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ドン・ヒラノブックカバーフェア
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紀伊國屋書店富山店ではすっかりお馴染みの
ドン・ヒラノブックカバーのフェアを開催中です。

可愛いものから落ち着いたものまで様々なブックカバーがありますので、
きっとあなたのお気に入りのブックカバーが見つかるはず♪

なお、今回のフェアでは、商品売上金の一部が
東日本大震災によって被災した地域への学習支援金として寄付されます。

期間は4月30日までです。


<紀伊国屋書店富山店>

住所:  富山市総曲輪、総曲輪フェリオ7F
電話番号: 076-491-7031
営業時間: 10:00〜20:00

HP: http://www.kinokuniya.co.jp/store/Toyama-Store/

yukikotajima 11:31 am

セレネ美術館

2019年11月23日

今日のネッツカフェドライヴィンのテーマは「健康管理」でした。

私は、体を冷やさないことを大事にしています。
今日は薄着だったな、という日に風邪をひくことが多いので、
バッグの中には貼るカイロが欠かせません。

また、ランニング、ヨガ、ピラティスをしたり、
心の健康のために定期的に美術館にも行っています。
人の手で描かれたり作られたりした作品を見ると心が満たされるのです。

先日は、黒部峡谷セレネ美術館に行ってきました。

トロッコ電車に乗って紅葉を満喫した後に
美術館の作品を見たことで、より楽しむことができました。

セレネ美術館には、平山郁夫さんをはじめとした7名の日本画家の皆さんが、
実際に黒部峡谷を取材して描いた作品が展示されています。

それぞれ、様々な角度から黒部峡谷を描いていて見ごたえがあります。

私が特に心奪われたのは、
宮廻正明(みやさこ・まさあき)さんの「三拍子」という作品。
釣りをしてる絵なのですが、なんと川の中の魚目線で描かれています。
絵の前に立つと、作品の中に吸い込まれそうな、
それこそ釣られそうな感覚になりました。

こちらの「黒部川」という作品は、記念撮影OKの作品でした。



どうですか?
まるで本物の川のように見えませんか?

近づいてみてみると…
まるで冷たい水しぶきが飛んできそうです。

どの作品も素晴らしくて、心が満たされました。

ぜひトロッコ電車とセットでお楽しみください♪

◎黒部峡谷 セレネ美術館のサイトは コチラ

yukikotajima 12:00 pm