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2010 田島ランキング♪(本・映画)

2010年12月30日

今日で2010年のgraceの放送も最後でした。
今年も1年、番組を聞いて下さり、また、ブログも見て下さり、
本当にありがとうございました。

今日のgraceで発表した、
私、たじまゆきこの個人的2010ランキングを
「ゆきれぽ」にも載せておきますね。

※パソコンの方は、作品タイトルをクリックすると、
私が過去にその作品について書いたブログを読むことができます!

・・・・・

◇本ランキング◇

2010年に読んだ本の数は、74冊でした。

■3位 『獣の奏者/上橋 菜穂子』

ファンタジー小説で、NHKでアニメ化もされていたそうです。
今まで、ファンタジー系は、あまり好んで読んでいなかったのですが、この作品ははまった!
結構な量だったのですが、睡眠時間を削って読んでも、満足度の方が高くて、
逆にテンションが上がり、まったく寝不足にはなりませんでした。

■2位 『永遠の0/ 百田 尚樹』

終戦から60年目の夏、人生の目標を失いかけていた26歳の健太郎は、
フリーライターの姉とともに、特攻で亡くなった祖父を調べることに。
日本全国の元戦友たちの元へ行き、生前の祖父の話を聞いてまわります。

直接戦争を知る人が、どんどん少なくなっている今こそ、
一人でも多くの方に、この本を読んで、様々なことに気付いてほしいと思いました。

戦争を描いているとはいえ、思いやりに満ちた内容で、私は何度も泣きました。

■1位 『アルバトロスは羽ばたかない/七河迦南』

ある高校の文化祭の日に、校舎屋上から転落事件が起きます。
警察の見解は「不慮の事故」。でも、本当に事故だったのか?

最近、話題作は、ほとんど映画化されますが、この本は、本だからこそ楽しめます。そこが、いい。
本が好きな方は、是非、読んでみて♪
あと、毎日の生活にシ・ゲ・キが欲しい方も。(笑)
読み終わった後、目が覚めますよ。驚きすぎて。

 

3位までには入りませんでしたが、
エッセイでよかったのは、こちら。

■『遊牧夫婦/近藤雄生』

世界各地を旅してまわった若い夫婦のエッセイ。
リアルな旅の匂いが漂ってくる、まさに、一緒に旅しているような気分になった本でした。
この本を読んで、私の旅したい熱があがってしまいました。
ちなみに、今も上昇中。来年はたくさん旅に出よう。お金の続く限り。

ラジオがらみでしたら、この本もいいかも。

■『リミット/五十嵐貴久』

ラジオが舞台の本。主人公は、ディレクター。
番組宛てに、自殺予告のメールが届いたところから、物語がスタート。

ラジオ局は、そのメールをどのように扱うのでしょうか?

・・・・・

◇映画ランキング◇

今年は、やや少なめの38本でした。
来年は、もっと見よう!

■3位 『今度は愛妻家』

泣いた。
本当に泣いた。
トヨエツ、ずるいっ。
豊川悦司さんと薬師丸ひろ子さん演じる夫婦の物語。

■2位 現在公開中『バーレスク』

クリスティーナ・アギレラ&シェールのパフォーマンス!
パワフルでセクシーな歌&ダンスのきらびやかなショーに、私はくぎ付けでした。

最近、サントラをヘビロテ中。

■1位 『インビクタス』

南アフリカ共和国で、初の黒人大統領となった、ネルソン・マンデラ大統領のお話。
モーガン・フリーマン最高!
マンデラ大統領の人柄にひかれ、自伝まで読んじゃいました。

 

ということで、超個人的なランキングでした。
来年もたくさんの作品に触れていきます!
番組&ブログ「ゆきれぽ」でもご紹介していきますので、
ひまつぶしのヒントにして下さいな♪
あらためて、今年も1年、お世話になりました。
それでは、よいお年を!

yukikotajima 7:00 pm

38『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』

2010年12月28日

先週公開となった、映画『相棒』を見ました。

相棒のテレビシリーズは、毎回欠かさず見ているわけでないのですが、
でも、時々見た時は、やはりはまってしまいます。
右京さんの独特の存在感に。

まじめなのに、どこか笑える…あの雰囲気を出せる方って、
なかなかいないですよね?

今回は警察内部のお話ですが、
その内部が、濁りまくっています。ドロドロです。

出てくるおじさまたち皆が黒幕に見えてこわかったです。

そんな緊迫した雰囲気の中、
するするっと建物の外壁をクモのように降りていった右京さん。
その様子が、あまりにも可笑しく、さらに右京さんファンになってしまいました。

気になる方は、是非、映画をご覧になってください。

毎回欠かさずドラマを見ている『相棒』ファンはもちろん、
私のように、時々しか見ないような人でも、十分楽しめると思いますよ!

でも、映画を見た方は、きっと私と同じ気分になるんじゃないかしら。
ドラマシリーズを最初から見てみたいなあ、と。

『相棒』を相棒に休みの日を一日過ごしてみるのも、、、いいかもなぁ〜♪
優雅に紅茶を飲みながら。

yukikotajima 6:53 pm

73・74 『白銀ジャック』と再生の物語を。

2010年12月27日

今日ご紹介するのは、今、勢いに乗っている出版社
実業之日本社文庫(じつぎょうのにほんしゃぶんこ)」の本、2冊です。

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まず1冊目は、すでに100万部を突破した、東野圭吾さんの『白銀ジャック』。

「いきなり文庫化」で、680円のお手頃価格とういうことと、
べストセラー作家、東野さんの作品ということで、大人気のようです。

さらに、富山では、あるポップも役立っているようです。
この本を私に教えて下さった、富山出身の『白銀ジャック』編集担当の上田美智子さんは、
スーパーなどで見かける「この野菜は私が作りました!」のポップのように、
「私が担当しました」と、顔写真入りの富山限定ポップを作り、県内の書店に置いたのだとか。
是非、書店に行った際には、上田さんの写真もチェックしてみてくださいね!

さて、その上田さんもイチオシ、『白銀ジャック』の舞台は年の瀬のスキー場。

そのスキー場に脅迫状が届きます。
「ゲレンデの下に爆弾が埋まっている」と。

お客さんの安全を第一に考え、スキー場を閉鎖するように懇願する現場に対し、
風評被害を恐れ、利益のため、警察には通報せず、通常通り営業をしろ、と命令する社長。

結局、スキー場は閉鎖せず、犯人の言うとおりに行動することに…。

いったい誰が犯人なのか?その目的は?

私は、何度も、こいつが犯人か?と、様々な人を疑い、
犯人を一人に絞り切れずにいたのですが、
本を読んだ後、出版社のHPにあった東野さんのコメントを見て、思わず、苦笑い。

「いろいろと推理するだろう 残念ながら すべてはずれている」と。

まんまと心を読まれたようで、本を読み終えた後も、悔しくなりました。(笑)

『白銀ジャック』は、
ゲレンデをスキーやスノーボードで滑っていく、そのスピード感と、
犯人とのドキドキのやりとりによる、ダブルの疾走感を楽しめます。
また、ゲレンデを滑りおりるように、あっという間に読めます!
(私の場合はスキーが苦手ですので、あっという間には降りられませんが…)
今日も富山は雪ですが、雪の降る夜にでも、一気に読んでみては?

★上田さんから、コメントが届いています♪

「年末年始は、白銀ジャックを読んでゲレンデに出かけましょう! 
 大好きな故郷のみなさんに読んでいただきたいのはもちろん、
 白銀ジャックをきっかけに、ウィンタースポーツを楽しんでいただけたら嬉しいです」

とのことですよ。

・・・

さて、長くなりましたが、もう1冊。
こちらも実業之日本社文庫から出ています。

『Re-born はじまりの一歩』。

伊坂幸太郎さん、中島京子さんなど、人気作家7人の競作アンソロジーです。
本のタイトル通り、「再生」の物語。

人生がうまくいかなかったとき、
新たな出会いが、生まれ変わるきっかけを与えてくれることがあります。

受験に失敗した時、
家族とうまくいかない時、
クラスに馴染めなかった時。

まわりの文句をどんなに言っても、状況は変わらないけれど、
自分自身を変えることで、状況を変えることはできます。

この本に出てくる人たちは、
どのポイントで心のスイッチを押され、変わることができたのでしょう?

あなた自身が生まれ変わるきっかけが、もしかしたら、この本かもしれませんよ!
来年こそは、生まれ変わりたい!と思っている方、
今、この本に出会っておいて損は無いと思います。

今日は、とっても長いブログになってしまい、申し訳ないです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!

yukikotajima 11:04 am

37 『バーレスク』

2010年12月23日

今日の放送でもお話しましたが、
映画『バーレスク』、面白かった〜!!!

ミュージカルをはじめ、音楽を扱った映画は、
心躍るものが多いので、私は大好きなのですが、
今回もはまりました!

18日に公開された映画『バーレスク』は、
クリスティーナ・アギレラ&シェール主演の映画で、
私が情報を知ったのも、音楽から。
graceでサントラからの曲をかけた時に知りました。

映画は、一言で言うなら、最高でした!
まぁ、ストーリーは、わりとベタですが、(笑)
でも、わかりやすいストーリーは私はわりと好きです。

何と言っても素晴らしいのが、
クリスティーナ・アギレラ&シェールのパフォーマンス!
パワフルでセクシーな歌&ダンスのきらびやかなショーに、私はくぎ付けでした。

まるで、生でステージを見ているような臨場感で、
映画を見ながら、何度も拍手を送りたくなりました。

また、クラブのオーナーでもある、シェールのハスキーな歌声、存在感も素晴らしかった!

アギレラだけではなく、シェールもいることで、
華やかさに凛とした大人の色気が加わり、最強の美しさとなっています。

簡単にストーリーをご紹介しましょう。

クリスティーナ・アギレラ演じるアリは、
スターになることを夢見て、ひとりロサンゼルスへ。

セクシーでパワフルなショーを繰り広げる、
ナイトクラブ『バーレスク』の女性たちのショーに魅せられ、
ウェイトレスとして働き始めます。
その後、ステージに立つようになるのですが、
ある日、ショーの最中、アクシデントが起きます。
そして…。
と書けば、なんとなく想像がつくかもしれませんが、(笑)
この続きは映画館でお確かめ下さい。

また、ショーの素晴らしさだけでなく、他にも見どころ満載です!
女性同士の嫉妬や争い、恋愛なども絡んできて、物語をより面白くさせています。

もちろん、男性にも見ていただきたいのですが、
映画のキラキラ感や、女性だらけの世界、恋愛などを描いているという点では、
女子好みの映画だと思います。

それから、音楽好きの方にもいいかも♪
『バーレスク』は、ミュージカルではなく、音楽映画です。
ですので、ミュージカルはちょっと苦手だけど、音楽は好き!
という方にこそ、いいと思います。

私も機会があれば、もう一度見に行きたい程。
ちなみに、今は、バーレスクのサントラばかりを聞いています。

ややボリュームを上げ気味で聞くと、
スカーッとしてとっても気持ちいい!
様々なストレスもふっとびます。

あ、ブログを書いている今も、もちろん、聞いていますよん。(笑)

yukikotajima 7:04 pm

36 映画『ノルウェイの森』

2010年12月21日

映画『ノルウェイの森』を小説を読む前に見てしまいました。

小説を読んでから見たかったのですが、間に合わず、というか、我慢ができず。
ちなみに、小説は、以前買ったまま、まだ読んでいません。
でも、映画を見たら、小説を読みたい気持ちがまた強まりましたが♪
近々、読んでみます!

ですので、過去の名作の映画化といっても、
中身を知らない私は、1つの映画作品として0の状態から楽しめました。

この作品を見る年齢によって、感じ方は違うように思い、
もし、自分が主人公たちと同じ年の頃、見ていたら、
どんな感想を持つんだろうと想像しながら見てみました。

30歳を超えた今は、彼らがとても若く見えましたが、
でも、自分のそのころと重ねてみると、
自分の方が大人なのか子どもなのか、わからなくなりました。

そして、思いだしたのです。
当時の自分は、世界がぐっと広がって、
なんでも知っているような気持ちになったかと思えば、
まだまだ知らないこともたくさんあって急に恐怖を感じることもあり、
ふわふわユラユラしていたな、と。

映画を見ながら、徐々にそういう懐かしい感覚がよみがえってきて、
徐々に映画の世界に入っていけました。

実は、途中までは映画に出てくる女子たちの感覚が理解できず、
若い人たちの話を客観的に見ているような感じで、
私、だいぶおばさんになってしまったのかもしれない…と焦っていました。(笑)

彼女たちの、言うことがコロコロ変わったり、
相手の気持ちを試すようなことを言ったり、
自分の本心を隠してものわかりのいい人を演じたりする気持ちが、まったくわからなかった。
でも、当時の自分の気持ちがよみがえってきてからは、
彼女たちの不器用さが心に痛いほど刺さってきて、すごく苦しくなりました。

私自身、気分はすっかり大学生です。(笑)
映画って、ある意味では、催眠のようでもありますね。
忘れていた感覚を呼び覚ましてしまうのですから。

瑞々しいのだけれど、どこかざらっとした映画の質感は、
彼女たちの外に出し切れない思いがにじみ出ているからかもしれません。

yukikotajima 7:10 pm

72『謎解きはディナ−のあとで』

2010年12月20日

イラストレーター中村佑介さんの表紙の小説というと、
森見登美彦さんが印象的ですが、今回は森見さんではなく、
東川篤哉(ひがしがわ・とくや)さんの『謎解きはディナ−のあとで』を読みました。
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おなじみのイラストですね!

森見さんの作品も、ちょっとクセがありつつも、ユーモアあふれる主人公が印象的でしたが、
この、東川さんの『謎解き〜』も、主人公は個性的です。

主人公は、令嬢刑事と毒舌執事。
この二人の掛け合いが絶妙。
執事なのに、まったく歯に衣着せぬ、感じ悪い(笑)発言ばかりなのです。
それに対し、お嬢様は「キー!」となるものの、事件解決のために頼らざるをえません。

実は、お嬢様の上司も、いいとこのおぼっちゃま。
そのおぼっちゃまとおじょうさまのやりとりも、結構、イライラできて、楽しいです。(笑)

私の感想、意味がよくわからないですよね。
すみません。

でも、私が説明してしまうと、つまらなくなりそうで。
文章のリズムが楽しいので、気になる方は、読んでみてください。

読んでいると、本当にいらっとするんですよ、その上司に対して!
でもね、ある時、気付いちゃうのです。
上司の言動に対して「出たよー!また」とニヤリと笑っている自分に。

悔しいけれど、はまっている自分がいました。

紀伊國屋書店富山店の朝加さんによると、
シリーズ化が決定したのだとか!

ということは、いずれ、テレビドラマ化もされるかもしれませんね。

配役は誰だろう?
って気が早すぎかしら。

★朝加さんの紹介文はこちらを見てね♪
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1128.html

yukikotajima 10:26 am

71『鎮火報』

2010年12月13日

今日も寒いですね。
毎日、ヒーターやこたつにお世話になりっぱなし、という方も多いのでは?

そういう私も、家に帰ったら真っ先に暖房のスイッチを入れてしまいます。

暖房器具を使う機会が多いからこそ、
冬は、火事に気をつけなければいけませんよね。

「火の用心」の注意喚起も含め、
今日は、日明恩(たちもりめぐみ)さんの長編小説『鎮火報(ちんかほう)』をご紹介します。
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鎮火報とは、消防車が消火活動の後、帰るときに鳴らす音のことで、
この作品は、消防士が主人公の小説です。
紀伊國屋書店富山店の朝加さんから、是非、読んでみて、とすすめていたたいた本です。

主人公は、二十歳の新米消防士、大山雄大(たけひろ)。
身長190センチ、骨格はガッチリの元不良少年です。

父親も消防士だった、と書くと、
お父さんにあこがれて、更生して消防士になったのね、
と思ってしまいそうですが、そうではなりません。

実は、父親は、雄大が子供の頃、殉職してしまい、
雄大は、そのことをあまりよく思っていなかったのです。
そして、父と同じ消防士の男性に向かって
「消防士になんて誰だってなれる」と言ってしまい、
逆に「じゃあ、なってみろよ」と言われ、
カッとなった雄大は、「なってみるよ!」と返し、
本当に消防士になってしまった、というわけです。

しかし、立派すぎて亡くなってしまった父のようにはなりたくない、と思い、
いかに楽して得するか、ばかりを考えながら生きています。

仕事も、ちゃんとしないと自分の命があぶないからやっているだけで、使命感もありません。

そんな彼の成長を描いた小説、
なのですが、それだけではありません。

文庫の解説にも書かれていますが、内容「たっぷり」なのです。

ページ数が、551ページあるので、量もたっぷりですが、
質もたっぷり、読み応えがあります。

たくさん出てくる登場人物に、それぞれの物語があり、
14章にわかれた章ごとに、深く彼らを知ることができます。

色々めんどくせー、楽して生きたい!と思っている雄大ですが、
実は、義理人情に厚く、たくさんの登場人物との関わりがとてもいいのです。
そんな彼の魅力が、随所に感じられ、気づいた時には、彼のファンになっていました。

しかも、文章も、雄大の話言葉そのままの表現なので、とても読みやすかったです。

また、消防士の仕事についても、色々細かく書かれていて、勉強になりました。

特に火事に気をつけなければいけない、今の季節にこそ、
若き消防士の物語をじっくり読んでみては?

本を読んだ後は、消防士を見る目がきっと変わるはず!
私は、今まで以上に尊敬の気持ちが大きくなりました。

yukikotajima 11:33 am

ネッツカフェ@富山南店

2010年12月11日

ネッツ富山・富山南店からお送りした
特別番組『 ネッツ富山プレゼンツ ネッツ・カフェ・ハッピー・クリスマス』、
お聞きいただけましたか?
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私も今日はサンタさん風♪の格好でした。

今日は、お得&イベント情報盛りだくさんでした。
イベントの目玉のひとつ、「もちつき」です。
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きねとうすを見るのも久しぶり〜!
スタッフさんが実際、ついて下さいました。
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放送終了後、私もつきたてのお餅を頂きました。
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味は…もちろん、美味しかったです♪

さて、今日も本当にたくさんの方にお越しいただきました。
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お越し頂いた皆さん、どうもありがとうございました!

こちらは、放送終了後のクリスマスケーキ争奪戦!じゃんけん大会。
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笑顔が優しいイケメン店長、西田さん♪
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南店といったら、この方!
この若さで、すでに3人のパパ、山本さん。
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9月に結婚したばかりの、ラブラブ野口さん。
ご結婚おめでとうございます〜。
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皆さん、お世話になりました。
イベントは、明日も続きます。
今日行けなかった方は、是非、明日、お出かけ下さい!

また、来週の同じ時間は、
FMとやまのスタジオから「ネッツ・カフェ・ドライヴィン」をお送りします。

よかったら、聞いてね〜♪

メッセージも待っています。
メッセージテーマは「サンタさん、私に○○をください!」

■ネッツ・カフェ・ドライヴィンのHP
http://www.fmtoyama.co.jp/contents/info_539.html

■ネッツ富山のHP
http://www.netz-toyama.co.jp/

yukikotajima 3:32 pm

百選横丁オススメショップ「日本橋俵屋 アーバンプレイス店」

2010年12月10日

grace』の毎週月曜15:15頃〜
「百選横丁おすすめ情報」をお届けしています。
ネットショップ百選横丁では、
富山の名産品はもちろん、県内外の様々な商品を買うことができます。

■百選横丁のサイトはコチラ ⇒ http://www.hyakuyoko.com/

今日のランチは、その百選横丁オススメのお店、
「日本橋俵屋(にっぽんばしたわらや)アーバンプレイス店」
で、ごはんを食べてきました。
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日本橋俵屋は、「湯葉と豆腐と肉料理」のお店です。

一番人気は、富山産大豆「エンレイ」を使用した「引き上げ湯葉」。
特に女性の方に大人気なんですって。

また、お肉は、「A5ランク」のいいお肉をお安く提供されています。
例えば、ランチでしたら、和牛ステーキ(50g)のセットが、2,100円!

そんな色々あるメニューの中から、
今回、私が頂いたのは、人気のランチメニュー、「俵屋御膳(たわらやごぜん)」です。
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お刺身、天ぷらのほか、
湯葉のお吸い物や、自家製豆腐、豆乳クリーム豆腐など、お豆腐メニューも満載でした。
その上、デザート(選べる)&コーヒーも付いて、1,000円と、とってもお得♪
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ちなみに、私がお邪魔した日のデザートは、こんにゃくもちでした。
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はっさく、抹茶、イチゴの3種類から2種類が選べました。
デザートは、定期的に変わるそうです。

しかも、このお得なお昼の献立は、
毎日(土日も含む)やっているんですって!
うれしい〜♪

さらに、このお店は、全て個室なのも魅力の1つ。

デートや、家族のお祝いはもちろん、
静かに美味しいお食事を楽しみたい方には、
とても居心地のいいお店です。

また、お店は、14階にあるので、景色も素晴らしい!

店長の柏本昭信さんも、
「全てのお部屋が個室なので、ゆっくりお料理を召し上がっていただきたい」
と、おっしゃっていました。

また、お部屋は和室ですが、
掘りごたつになっていたり、畳の上に直接いすを置いたりされているので、
楽なスタイルでお食事を楽しめるのも、いいなあと思いました。

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実際、隠れ家的な存在として、お客様から好評を得ているのだとか。
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あなたも、大切な方とおでかけになってみませんか?

そうそう!
もうひとつ、ポイントがありました。
素敵な個室でのんびり過ごせるにも関わらず、ノンチャージ。
お部屋代もサービス料もかからないんです。

個室で静かにのんびり、さらにお得に過ごしたい方には、本当にオススメです。

ただし、お部屋の数が限られていますので、
事前に予約をしてからお出かけになった方がいいと思います。

電話番号は、 076・445・5588 です。

・・・

日本橋俵屋(にっぽんばしたわらや) アーバンプレイス店

■場所/富山駅北すぐ。富山オーバードホール14階。
■営業時間/11:00〜15:00(L.O.14:00)、17:00〜21:30(L.O.21:00)
■定休日/定休日はありません
■TEL. 076-445‐5588

★日本橋俵屋のHP
http://www.urban-place.com/tawaraya/index.html

yukikotajima 4:53 pm

70『伝える力』

2010年12月6日

今さらですが、今、メディアにひっぱりだこの池上彰さんの話題作
『伝える力—「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!』を読みました。

すでに100万部を突破するベストセラーになっていますので、
お読みになった方も多いかもしれませんね。

私は、いつものアレをやってしまい、読むのが今さらになってしまいました。
また、買ったまま読むのを忘れていたのです…。

同じく買ったまま読んでいなかった『ノルウェーの森』を映画の公開に合わせて読もうと思って、
床に積まれた本のタワーを1冊1冊見ていたら、「伝える力」が出てきて、
そういえば、この本も前に買ったなあ、ということで、早速読んでみました。

この本は、ビジネスマンに向けられたものですが、
アナウンサーとしての基礎もしっかり詰まっていて、
大変勉強になり、気が引き締まりました。

実際、私にも新たな後輩アナウンサーができ、
最近は、新人に教えることが多く、私自身、あらためて基礎を学んでいる最中です。

そのため、今このタイミングで、この本に出会えたことに、
縁を感じずにはいられませんでした。

本の中身は、どれも大切なことばかりが書かれていて、
この先、何度も読み続けていきたい本だなと思いました。

ちなみに、今回、一番印象に残った言葉は、「相手の話を聞く」。

私がアナウンサーになった時に、
先輩アナウンサーからも同じことを言われました。

新人のときは、「聞く」ことの意味をちゃんと理解していなかったように思います。
「ちゃんと聞け!」と言われても、「いや、聞いているし。聞くってどういうことよ?」
と、まったく理解ができず、もやもやしていました。

でも、様々な仕事をするに従い、
本当の意味での「聞く」ことの大切さがわかるようになってきました。

でも、これは、アナウンサーに限った事ではありませんよね。
人と人とのコミュニケーションでは、とても大切なことです。

あなたのまわりにもいませんか?
一緒に喋っていると、とても気持ちいいな、と思える人。
そういう人は、「聞き上手」なのだと思います。

「聞き上手」とはちょっと違うけれど、この本も、読んでいてとても気持ちいい。

「伝える力」について書いている本ですので、とてもわかりやすいのです、
そう、まさに、ちゃんと「伝わって」きました。

メディアなどでの語り口そのままの文章で、とても読みやすい。
それは、池上さんが、書いた文字を声に出して読んでいるからです。
(音読について詳しくは、是非、本を読んでみてください)
文章のリズムが心地よく、すらすら読めます。
それこそ、声を出して読みたくなりました。

あなたも、池上さんのお話を聞く感じで、読んでみてください!

あ、そうそう、もともと読もうと思っていた
『ノルウェーの森』は、まだ読んでいません。(笑)
早く読まねば…。

yukikotajima 9:04 pm

69『at Home』

今日のキノコレで紀伊國屋書店富山店の朝加さんからご紹介頂く本、
本多孝好さんの『at Home』を私も読みましたので、軽くご紹介。
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★朝加さんの紹介文はこちらを見てね。
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1117.html

『at Home』は、4つの家族のことが描かれた短編集です。
しかも、どこかいびつさが感じられる家族のお話。

何かや誰かを喪失したことで「泣かせる」お話はよくあるけれど、
この本は、何かをなくした家族のその先のストーリーに泣かされます。

4つとも全然違うストーリーだけど、
1つ共通していることは、「家族同士の絆の強さ」。

例え、何年も会っていなくても、血がつながっていなかったとしても、
家族を思いやる気持ちに嘘はないし、気持ちの大きさに違いもありません。

いいことばかりではないけれど、悪いことばかりでもなく、
その人が「いる」だけで、嬉しかったり、楽しかったり、安心できたりする。
それが家族なんだよなと、この本に改めて気づかされました。

あなたも、家族というだけで、後回しになってしまったり、
一番大切な一言が言えなかったりしていませんか?

頭では分かっているのだけれど…。
という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、この本を読むと、心が自然と素直になります。

この本に出てくる家族と設定は違っても、
心で感じる部分は、共感できるところがたくさんあると思います。

この本を読んだ後、自分自身の家族を見てみると、
いつもよりも優しいまなざしで見つめている自分に気付くかも。

yukikotajima 10:53 am