ブログトップページはコチラ

GOGOプレゼントキャラバンのプレゼントが決定!!!

2009年2月23日

皆様、お待たせしました!  
      
GOGOプレゼントキャラバンinアクタス富山店で、
皆様にお渡しするプレゼントが決定しました〜!
アイデアをgrace宛に送ってくださった皆さん、ありがとうございました。

GOGOプレゼントキャラバンは、
3月8日日曜日 午後1:00から、
富山市婦中町、ファボーレさん近くのインテリアショップ・アクタス富山店で、
アクタス富山店が3月でまる2周年を迎えるのを記念して行うものです。

お渡しするプレゼントは、
リスナーの皆さんからのアイデアをもとに、
アクタス富山店のスタッフの皆さん、
そして私、田島悠紀子でセレクトしました!

気になるプレゼントは・・・

アクタスオリジナル ステーショナリーセット」に決定しました〜☆

★「シンプルでお洒落なキャンバス地のペンケース
 19センチ×9センチ、奥行き3センチのロールペンケースで、
 広げると、19センチ×22センチになります。
 折りたたみ式で、皮ひもでぐるぐるっとまとめることができます。

 文房具以外にも、女性の方なら、
 メイクの筆入れや、ちょっとしたメイク道具入れにもいいかも。
 ちなみに、もともと、このロールタイプは設計士さんがよく使っているそうですよ!

★「手のひらサイズのリングノート
 A6サイズで持ち運びにも便利。
 中身は方眼紙が80枚。
 ハードカバーなので、とてもしっかりした作りです!

★「軽くて使い心地のいいボールペン
 替芯タイプなので、中身を替えれば長〜くお使いいただけます。

以上の3点セットです。
色は白か黒。(色の指定はできません)
ac1.jpg
ペンケースを広げるとこんな感じ。
ac2.jpg
こちらを50セット、1組様1セットプレゼントします。

女性も男性も、そして年齢も関係なく、
皆様にお使いいただけるものではないかな〜と思います。

GOGOプレゼントキャラバンは、
3月8日日曜日 午後1時から
富山市婦中町 ファボーレさん近くのアクタス富山店で開催します!

先着50組の方に、私、田島が直接お渡しします。
是非、来てね〜〜〜。

また、この「アクタスオリジナル ステーショナリーセット」は、
アクタス富山店で販売もしています。
ac3.jpg
ご自分用にはもちろん、プレゼントにもオススメです!

*詳しい情報はFMとやまホームページのインフォメーションをご覧ください。

yukikotajima 1:15 pm

6『風が強く吹いている』

2009年2月22日

スポーツの生み出す感動は、
全ての人が同じ瞬間に感動を味わえるところにあるように思います。
選手も監督もお客さんも、全ての人が平等に、同じタイミングで結果を知る。
これって、すごいことですよね。
最後まで誰も結果がわからないから興奮するし感動も大きい。

そのスポーツの感動を本によって味わいました。
厳密に言えば、本なので生のスポーツの感動とはまた違うのですが(笑)、
私には、生でスポーツ観戦をしているのと同じくらい、
いや、それ以上に感動したかも!

本をめくる手に力が入り、手に汗がじんわりと広がり、
先を先を知りたくて、文字をものすごいスピードで追うのだけど、思うように進まない。
焦るな、自分。
ペースを守れ。
思わず、手首の時計をちらっ。
私は、走っていました。(あ、もちろん妄想です)

前置きが長くなりました(笑)。
何の話をしているのかというと、
舞台化もされた、三浦しをんさんの小説『風が強く吹いている』を読んだのです。

1月の富山公演を見に行き、その世界観にはまった私は、早速、本を購入。
しかし、買ったことで安心し、すっかり読むのを忘れていたのでした(笑)。
そして、今日やっと読みました〜。

うううっ。青春最高!泣けるぜ、箱根駅伝!!!

とてもコンパクトにまとめれば、
陸上経験者2人(厳密には3人)が、
他の未経験者8人(厳密には7人)とともに、
箱根駅伝に挑む!という青春小説です。

主人公ではない人たちのことも丁寧に描いていて、
作者の、メンバー10人に対する愛情が感じられました。

皆、一人一人がそれぞれの悩みを抱え、箱根を目指していきます。
しかし、ほぼ素人集団の彼らが、箱根を目指すことは、そう簡単ではないわけで・・・。
彼らの前にはだかるいくつもの壁。
その壁をなんとか乗り越えながら、前に進んでいくメンバーたち。

「走る」行為は、1人ですが、
「駅伝」は、皆で行う競技です。

走ることによって、もちろん、他の人と戦うこともしているのですが、
と同時に、皆、自分自身と闘っている。

「速さ」ではなく「強さ」を求めて・・・。

実際に、一人一人が走るシーンは、
それぞれが、頭の中で考えていることが、文字になっています。

景色、温度、息づかいまでが鮮明に感じられ、そして、目の前に見えました。

過去に何度も箱根駅伝は見ているけれど、
こんなに人の気持ちに寄り添った見方をしたことはありませんでした。
そう。
私は、本を読んでいる感覚が一切ありませんでした。
すっかり気分はお正月。
テレビにかじりついている視聴者でした。
しかも、友達や家族が出ているのを応援している気分。

ストーリーだけではなく、箱根駅伝の裏側が色々描かれているのも面白かったです。
来年、箱根駅伝を見るときは、いつも以上に、涙まみれの観戦になりそうです。

青春時代をもう一度味わいたい方、
自分自身にカツを入れたい方、
とにかくスッキリしたい方、
感動で泣きたい〜という方、
ぜひ、どうぞ♪

そうそう、この秋には、映画化も決定しているそうです。
こちらも楽しみだわ〜。
)

yukikotajima 11:08 pm

13『英国王 給仕人に乾杯!』

2009年2月20日

今日は、ファボーレ東宝で、明日21日(土)に公開の映画
『英国王 給仕人に乾杯!』をご紹介します。

監督は、チェコ映画を代表する世界的な巨匠イジー・メンツェル氏。

ストーリーを簡単にご紹介すると・・・
舞台は、1963年頃、チェコスロヴァキアのプラハ。
監獄から出所したヤンが向かったのは、とある廃村。
彼が住み始めた廃屋には、たくさんのビールのジョッキがありました。

彼は、ビールを注いでお客に振舞う給仕人でした。
背は小さいけれど、夢は大きく、
彼の夢は、いつか百万長者になってホテルのオーナーになることでした。

青年期のヤンを振り返りながら、物語が進んでいきます。
「人間、いいこともあれば、嫌なこともある」
と思わせる彼の人生は、まさにその繰り返しでした。

そして彼の傍には、いつも美しい女性の姿が。
彼は、もてるんですね〜。
でも、一見、もてるタイプには見えないのですが。

同じ女性である私の予想ですが、
多分、女性たちは彼といると安心するんだと思います。
多くを語らず、時には、とてもお茶目な行動をするんですね。
そこに癒されるのではないかと。

はっきり言って、官能的なシーンも多いのですが、
そういうものだ、と思わせる強さがあり、
まるで絵画を見ているかのような感覚で、
「芸術」の1つとして、楽しませて頂きました。

それにしても出てくる女性が、皆、本当に美しくて、
同性である私も鼻の下がびよ〜んと伸びそうでした(笑)。

え、え〜っと。
さてさて、この映画は、とても軽やかでテンポがいい。
音楽、登場人物の動き、台詞、そして場面転換、
その全てが、とても気持ちいリズムを生み出しているのです。

そして、気持ちいいといったら、
ビールが注がれる様は、視覚的にも聴覚的にも刺激されます。
きっと、映画を見ながら一度はゴックンとノドがなることと思います。
ちなみに、チェコは、ビール王国なんだとか。
初めて知りました。

お金持ちのおじさまたちが、昼間からキレイな女性たちとビールを飲み、
わいわい騒ぐお話かと思いきや、
それだけではなく、悲しさや寂しさも感じられる映画でした。

人生は、いいことばかりでも悪いことばかりでもないし、
時には、理不尽なこともラッキーなことも起こる。
あぁ、これが人生なんだよな、と、冷静に心にふわっと浮かんできました。

まるで美術館で読書をしているかのような感覚の映画でした。

公開は、ファボーレ東宝で、明日21日(土)〜3月6日(金)までです。

yukikotajima 8:59 pm

5『チェーン・ポイズン』

2009年2月16日

今月号のふみたんをはじめ、新聞・雑誌など様々なメディアで取り上げられ、
ず〜〜〜っと読みたいと思っていた、
本多孝好(ほんだたかよし)さんの『チェーン・ポイズン』を読みました。

私の中では、今のところ、早くも今年のナンバー1です!

登場人物が最後の最後にたどり着いた事実に、
何この人、勘違いしてるの!と本に突っ込みをいれながら、
もしや・・・と思って、最初から再び読み直したところ、
勘違いをしていたのは、私の方だったという、
心地いい裏切りは、初めての感覚でした。

何気ない言動に伏線が貼られていました。
全然気づかなかった!
すっかりだまされました。

私は、文字だけの「本」だからこそ、だまされました。
本には、こんなこともできるんだ〜。と、あらためて、本の面白さを知りました。

あまり詳しく話してしまうとつまらないので、感想はここまで。
本を読めば、私の言っている意味がわかるはず。

ちなみに、
ストーリーを少しご紹介すると・・・。

誰にも求められず、愛されず、生きる意味を失いかけた、
36歳の独身女性が、公園で思わずつぶやきます。

「死にたい」と。

その一言を近くでたまたま聞いた、ある人から、
「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか?1年頑張ったご褒美を差し上げます」
と言われます。

彼女は、言われた通り1年後に死ぬことを決めて、1年間、生きることにします。

その1年後。
とある雑誌記者は、ある3人の自殺のつながりを調べていました。

1年後に自殺を考えている女性と、
その1年後、ある3人の自殺を調べている雑誌記者。
その2人の主人公が入れ替わりながら、2つの話が進んでいきます。

1年という時の違いの中で、2つの話が、近づいたり、離れたりしながら、
微妙に絡み合っていきます。

そして・・・。
もう、これ以上は言えません。

ぜひ、読んでください!
この本は、本だからこその「しかけ」が面白いんです。
もしかしたら、いずれ映像化もされるかもしれない。
でも、映像では絶対に、本を読んだ時と同じ感覚は味わえません!

一言で言うなら、「だまし絵」を見ているような感じかな〜。

あなたは、そのトリックを見破れるかしら。

yukikotajima 10:15 am

11『レボ〜燃え尽きるまで』&12『チェンジリング』

2009年2月15日

「女」とは・・・。

今日は、自分にとって大切なものを守ろうとした
2人の女性の映画を2本ご紹介します。

まずは、今週20日金曜まで公開の
『レボリューショナリーロード/燃え尽きるまで』。

タイタニックコンビの、
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが夫婦を演じるということで、
タイタニックファンにとっては、
やっと2人は結ばれたのね〜と嬉しい気持ちかもしれませんが、
いやいやいやいや。
ラブラブだったのは、最初だけ。

1950年代のアメリカ、コネチカット州。
傍目には、理想のカップルに見える二人ですが、
それぞれ、理想と現実のギャップに悩んでいます。
特に、奥様・エイプリルの方が。
自分は、女優になるはずだったのに。
もっと輝かしい人生になるはずだったのに。
なぜ?こんな平凡な人生を送っているの!?と、
むなしさを抱えながら日々を過ごすエイプリル。

かわいい二人の子供もいるけれど、彼女の頭の中にあるのは、自分のことばかり。
そう。彼女が大切にしているのは、自分の思い描いた「本当の人生」だけ。

その「本当の人生」を得るために彼女がとった行動とは・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、もう1作品は、今週20日金曜公開の『チェンジリング』。

監督:クリント・イーストウッド、主演:アンジェリーナ・ジョリーという話題作です。

しかし。
いつも華やかなアンジェリーナ・ジョリーの姿はそこにありません。

1928年。ロサンゼルス郊外。

アンジェリーナ・ジョリー演じるシングル・マザーのクリスティンは、
息子のウォルターと二人で幸せに暮らしています。

しかし、ある日、ウォルターが何者かに誘拐されてしまいます。
5ヵ月後、彼女の前に現れたのは、まったく知らない少年で、彼女は、戸惑います。
「息子ではない!息子を探して!」
と警察に訴えるものの、まったく、相手にしてもらえません。

そこから、クリスティンの闘いが始まります。

実は、このお話は、実話なんだとか。
映画が始まる前に、その旨、説明があります。
ある意味、ドキュメンタリーを見ているような感じです。

涙で化粧はボロボロで、黒い涙を流すアンジェリーナ・ジョリーなんて、
見たことがありませんでした。
思わずつられて私も涙。

子を思う母の、なんと強いことよ。

クリスティンは、感情的にわ〜っと騒がないのです。
常に冷静で、例え自分自身を見失っても、すぐに冷静な自分が戻ってきます。
そして、決して自分の気持ちを曲げません。
本当に強い。

果たして彼女のもとに、息子は無事帰ってくるのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どちらも、何かを守ろうとする女性、という点では、同じです。
でも、守ろうとしているものが、全然違う。
一方は、自分自身、そしてもう一方は、愛する息子。

私が2作品を見て感じたのは、
誰かを守ろうとしている人は強い、ということ。
特に、子を守る母は。

そして、自分に興味が向いてしまった母は・・・。

私は、まだ母になったことがないから、
本当に母親の気持ちはわからないのかもしれない。
でも、「母親」は、「母親」であるのと同時に、
「女性」であり、そして1人の「人間」であるわけで。

それを考えると、エイプリルの気持ちもわからないこともないけれど、
もし、エイプリルに、チェンジリングのようなことが起きてしまったら、
彼女は、子供を守るのかしら。
そして、私がもし母親になったときには、どんな行動をとるのだろう。
と2つの作品を見て、未来の自分を深く想像しました。

どちらの作品も、女性の方にこそ見ていただきたいです。
そして、ご覧になったら、是非、感想を聞いてみたいな〜。

よかったら『grace』まで感想をお願いします。

yukikotajima 10:07 pm

ネッツ・バレンタイン♪

2009年2月14日

たじまゆきこです!

今日は、午前11時〜
特別番組『 ネッツ富山プレゼンツ ネッツ・カフェ・ハッピー・バレンタイン 』を
ネッツ富山・富山新庄店から公開生放送でお届けしました。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
netzyuki.jpg

放送は終わりましたが、
「ネッツ・カフェ」のイベントは引き続き、
ネッツ富山全店で、今日・明日と行われます。

まず、お越しいただいた皆様を
「スイーツ&お飲み物」でおもてなし♪

スイーツは、ヴァレンタインなのでチョコスイーツです!

さらに、今日のみですが、
カーナンバーに「0と9」が入っている方に、
「エンジンオイル無料交換券」をプレゼント♪

気さくなスタッフの皆さんに、どうぞお気軽に相談なさってみてください!

◆土肥さんです。
 去年ご結婚されたばかりだとか。おめでとうございます。
shinjyo2.jpg
◆寺島さんです。
 3歳の娘さんかチョコはもらえたのでしょうか!?
shinjyo1.jpg
ネッツ富山・富山新庄店の皆さん、ありがとうございました!

yukikotajima 2:55 pm

不思議な世界

2009年2月12日

たじまゆきこです。

今日は、写真を2枚ご紹介します。

どこかわかりますか?

notojima1.jpg

notojima2.jpg

先日、「のとじま水族館」に行って来ました。
上の写真は、水槽の中の私。
不思議でしょ〜!
多分、子供向けだったと思うのですが(笑)、入ってみました。

下の写真は、クラゲ。
色々見た中で一番心惹かれました。

暗い水槽の中をユラユラ動くクラゲの姿は、
まるで宇宙を漂っているようで、神秘的でした。
クラゲに癒しを求める人の気持ちが、初めてわかりました。

そういえば、このクラゲ。
何ていう名前だろ・・・。

yukikotajima 6:20 pm

10『少年メリケンサック』

2009年2月11日

今日ご紹介するのは、TELYAさまが登場する映画
『少年メリケンサック(2月14日公開)』です!

監督は、クドカンこと宮藤官九郎さん。
主演は、宮崎あおいさん。
品のある篤姫を演じたあおいちゃんが演じる「かんな」は、
レコード会社の新人発掘部のOL。しかも、契約切れ寸前。
篤姫とは、正反対な女の子です。

そんな彼女が、動画サイトでパンクバンド
「少年メリケンサック」のライブ映像を発見!
期待を込めて彼らに会いに行くと、なぜか50歳を過ぎた男性が。
かんなが見つけたのは、25年前の映像だったのです。
でも、ネット上では少年メリケンサックの人気は急上昇!
全国のライブツアーも決定!
あ〜、かんな、どうしよう〜!(byかんな)

という感じの映画です。

現在の少年メリケンサックのメンバーは、
佐藤浩市さん、木村祐一さん、田口トモロヲさん、三宅弘城さんです。
皆、いい感じのダメッぷり。

25年前のボーカルは、銀杏BOYZの峯田和伸さん。歌も担当しています。

誰よりもはまり役なのが、ユースケ・サンタマリアさん。
胡散臭くてテンションの高いレコード会社社長を演じています。

そして、ブログ冒頭にも書きましたが、
なんと言っても、一番私の心&耳&目に焼き付いて離れないのが、
田辺誠一さん演じるTELYA、いや、TELYAさまです。

TELYAさまは、人気絶頂のヴィジュアル系アーティスト。
シルバーのウィッグ&カラーコンタクトで、ダンスも曲も、どこかあやしい。
そして、独り言。あの、つぶやきがたまらない。
つぶやきに関しては映画でご確認ください。

彼の歌う「アンドロメダおまえ」も一度聞いたら大変です。
頭にぴた〜っとこびりついて離れません。

少年メリケンサックの歌う「ニューヨーク・マラソン」は、
何度も出てくるので、さすがに覚えますが、
「アンドロメダおまえ」は、少ししか出てこないのに、
心をわしづかみにする、あのインパクト!
当分、TELYA熱は冷めそうにありません。(笑)

そして、映画そのものの感想ですが、とても面白かったですよー!!!
まぁ、品は無いですけどね。(笑)
でも、さすがクドカン。いちいち細かく面白い。
女性よりも、過去に少年だった大人の男性が見た方が、
共感ポイント満載なんじゃないかな、と思います。

いい意味での図々しさと、開き直りと、勘違い。
その場の勢い、衝動でしかないのだけど、でも、憎めない。
現在の少年メリケンサックは、決してかっこよくないのだけど、
あの勢い、あの衝動に、ちょっと嫉妬してしまいました。

衝動。

きっと、大人になると、良くも悪くも、
知らないうちに忘れてしまうものの1つなのかもしれないな、
ということを、この映画に気づかされました。

さて。
この映画『少年メリケンサック』の、
宮藤官九郎監督と、主演の宮崎あおいちゃんのインタビューを、
今日のgraceの中でお届けします。
インタビューアーは、牧内直哉さんです。

時間は、14:30頃です。

そして公開は、2月14日(土)!
是非、ご覧下さい。

yukikotajima 11:22 am

9「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」

2009年2月10日

今日は、既に先週土曜に公開となったミュージカル映画
「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」をご紹介します。

「ハイスクール・ミュージカル」は、
そのタイトルどおり、高校が舞台となったミュージカル映画です。
もともとは、ディズニー・チャンネルのオリジナルテレビ映画で、
アメリカでは、06年に放映され、大ブーム!
サントラも、大ヒット!
出演俳優たちも大人気!
なんだそうです。

ザ・ムービーは、シリーズ3ですが、
1・2を知らなくても楽しめます。(私は楽しめました)

もともとミュージカルは大好きなので、この映画も楽しみにしていましたが、
「ハイスクール・ミュージカル」も、早速、大好きなミュージカルの1つになりました!

今も、後輩の上野アナから借りたサントラを聞きながら、ブログを書いています。
上野アナも興奮交じりにブログを書いていますが、私もかなり鼻息荒いです。(笑)

10代臭がプンプン漂っています!
あ、今、私が一番好きな曲「ザ・ボーイズ・アー・バック」が聞こえてきた!
この曲の、ちょっと悪ぶった感じの、やんちゃ具合が、う〜たまらない!
リピートして何度も聞きたくなります。

さて、ストーリーも軽くご紹介しておきましょう!

高校のバスケ部のキャプテン・トロイは、
大学のバスケ部に内定したものの、なぜか浮かない顔をしています。
大好きな彼女が1600キロも離れた大学に行くことや、
自分が本当にしたいことは何か、など、色々悩んでいます。

そんな中、クラス全員が、ミュージカルのオーディションを受けることに。

トロイの選ぶ道は・・・?

といった感じのストーリーです。

ミュージカルは、強引なストーリーであることも多いのですが、
この作品は、ストーリーがとてもしっかりしています。
さらに、音楽がどれもとてもいい!
曲の流れがとても気持ちよくて、中だるみもまったくありませんでした。
それどころか、ノンストップでアドレナリン大放出!
映画を見ている自分は、まさに、私の大好きな曲「ザ・ボーイズ・アー・バック」気分。
自分自身なりたかったけれど叶わなかった「高校生」を味わうために、
もう一度、高校生活を送っているような気分でした。

見終わった後は、私も楽しい高校の思い出ができたわ〜!と、
とても晴れ晴れとした気持ちでした。

おっと!サントラもクライマックスに突入です〜。
目を閉じて、しばらくは、曲に耳を傾けるとしましょうか。

是非、映画を見てから、もう一度、私のブログを読んでみてください。
今は、田島熱すぎ・・・と冷めている方も、
映画を見た後は、文字が躍って見えるはず。(笑)

yukikotajima 10:15 pm

grace×アクタス富山店のコラボ企画♪

2009年2月9日

週末にスキーに行って、筋肉が体のどこにあるのかを痛いほど実感しています。
まだ自分の体にも、ちゃんと筋肉があったのね、と前向きにとらえつつ、
体を動かす度に「いたっ」とか「ひい〜」などと、
独り言がいつも以上に多くなっています。(苦笑)

話は変わりますが、今日は、皆さんにお知らせがあります。
これは、独り言ではありませんよ〜!
プレゼントのお知らせですので、最後まで読んでくださいね。

この3月に2周年を迎えるアクタス富山店で、
「GOGOプレゼントキャラバン」を行うことになりました!

2周年、おめでとうございます〜!

オープンの時にもライブや公開生放送をさせていただいたので、
私も自分のことように嬉しいです♪
あれから、もう丸2年がたつのですね。早いな〜。

アクタスは、ソファ等の輸入家具、雑貨、システムキッチン等を扱うインテリアショップです。
オシャレ家具&雑貨がたくさんあって、私も行く度に、ついつい長居してしまいます。

そのアクタス富山店の2周年を記念して、
アクタスとgraceのコラボ商品限定50個を
リスナーの皆様にプレゼントします!

GOGOプレゼントキャラバンは、アクタス富山店で3月8日(日)に行う予定です。
プレゼントは先着でお配りします。(ただし1グループ1個)

先日、早速、アクタス富山店に行ってきました。
そして、私が気になった商品をいくつか写真にとってきました。
エコバッグです。
ak1.jpg
広げるとこんな感じ。
ak2.jpg
お菓子かと思いきや・・・キャンドルです。
ak3.jpg
春色のサーモマグ。
ak4.jpg
今大人気の「SOZ」。ブロックを組み合わせて様々な形にすることができます。
ak5.jpg
アクタスオリジナルの文具グッズ。ペンケースに一目ぼれ♪
ak6.jpg

どうです?
あまりにも素敵な商品がありすぎて、
どれにすればいいのかわからなくなってしまいました・・・。

そこで、リスナーの皆様から、
どんなプレゼントがいいか、アイデアを募らせていただくことにしました!

ちなみにプレゼントは・・・
4月からの新生活に役立つアイテム(文具など)、
生活を彩るオシャレ雑貨(キャンドルなど)、
普段使いできるアイテム(マグカップ、エコバッグなど)などを考えています。
あなたは何がいいですか?
皆様からの素敵なアイデアをお待ちしています!
アイデアは「grace」宛にお願いします。

そして、皆様のアイデアをもとに、アクタス富山店のスタッフの方と相談し、
プレゼントを決定します!

プレゼントの発表は、2月23日(月)。

そして、3月8日。皆様とお会いできるのを楽しみにしてます♪

yukikotajima 10:15 am

8『劔岳 点の記』

2009年2月4日

今日のgraceでは、14:30頃から、6月20日に公開となる映画『劔岳 点の記』
のインタビューをお届けします。

出演は、監督の木村大作さんと、
出演者の浅野忠信さん、香川照之さん、蟹江 一平さん。
インタビューアーは、牧内直哉さんです。

先週、映画の宣伝キャンペーンの出発式が、ロケ地となった富山で行われ、
私も立山町の雄山神社に取材に行ってまいりました。
少しの間ご一緒させていただいただけでも、木村監督の人柄に惹かれ、
もっともっとお話を聞いていたいと思いました。
監督の周りでは、皆が笑顔になっていました。

簡単にどんな映画かご紹介すると・・・
明治39年、陸軍陸地測量部測量手の柴崎芳太郎は、日本地図を完成させるため、
前人未到の劔岳の初登頂と三角点埋設を命じられます。
そこで、地元の案内人・宇治長次郎らとともに劔岳初登頂に挑むことになります。

新田次郎さんの原作を読んだ時は、
柴崎たちと劔岳を一緒の登っているような感覚でいましたが、
映画を見て、私が頭の中で空想登山していた山は、小さすぎたことに気づきました。
想像を越えていました。
撮影は、100年前に実際に測量隊が登って三角点を設置したのと同じルートを、
そのまま登って撮影したのだとか。
CGは、もちろん使われていません。

壮大な大自然が、スクリーンいっぱいに鮮やかに存在していました。
雪の冷たさや静けさ、爽やかな空気、清らかな川の流れ、
そのどれもが、とても鮮明に訴えかけてきました。
とくに、眼下に広がる夕陽そまった雲海には、思わずため息がこぼれました。

でも、美しい自然は同時に厳しくもあるわけで、その中を撮影したのかと思うと、
瞬きするのももったいないくらい、ひとつひとつのシーンが愛しく感じられました。

— 自分の道は、自分で切り開く —

この映画を見て、今、自分の立っている場所をしっかりと見つめなおし、
私は私の三角点を立てなければ、と思いました。
でも、どのルートでどこに向かえばいいのか?
私にも長次郎がほしいなぁ。
なんて甘えていてはいけませんね。
私は、自らの感覚を信じて前に進んでいかなければ!

公開は、6月20日ということで、だいぶ先ですが、是非ご覧になってくださいね。
私も公開されたら、もう一度見ようと思います。

それまで待てないという方は、
新田次郎さんの原作をお読みになって予習してみては?

原作と映画、どちらを先にするかで悩むこともありますが、
この映画に関しては、先に原作を読むと、映画の凄さがより理解できると思います!

yukikotajima 10:33 am