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グラ@高岡

2008年11月30日

昨日、富山グラウジーズの試合を見に、高岡市竹平記念体育館に行ってきました。

相手は、大分ヒートデビルズ。

昨日の試合は、2日前に、福島ヘッドコーチが職を退いて以来初の試合。
ヘッドコーチ代行をつとめたのは、根間アシスタントコーチです。

会場内は、根間ヘッドコーチ代行が、
どのような試合を見せてくれるのか、という期待が充満していました。
もちろん突然の辞任で不安も感じられましたが、
ブースターの皆さんからは、不安よりも期待の方が大きかったように思います。

試合は、本当に悔しいのだけれど、69 – 70と1点差で負けてしまいました。

途中、点差がついて、ブースターの顔からも表情がなくなっていき、
会場全体から元気がなくなっていきましたが、
選手たちは、まったくあきらめていませんでした。
ジリジリ点差をつめていき、同点に追いつきました。
得点を重ねる度に、ブースターの表情もみるみる明るくなり、
気づいた時には、大声援が響いていました。
ブースターの皆さんの、感情の高ぶり。
前のめりな感情の波に乗りながら、私は、1人、悦にいっていました。
たくさんの皆さんのプラスな感情の中にいるのは、本当に気持ちがいい♪
あぁ。気持ちが一つになっているな、って。

残念ながら試合は負けてしまったけれど、
会場の一体感は、私がこのシーズン見た中では一番だったように思いました。

今日こそは、勝って欲しいー!
期待しています!

yukikotajima 10:28 am

寂聴と読む源氏物語

2008年11月28日

先日、読み始めたと書いた、
瀬戸内寂聴さんの『寂聴と読む源氏物語』
を読み終えました。

源氏物語の講義録です。
実際に、寂聴さんが、お話になった内容がそのまま文字になっているので、
本を読んでいるというより、お話を聞いている感じで、
あっという間に読み終えてしまいました。

『寂聴と読む源氏物語』は、
源氏物語に登場する女性たちを1人ずつわかりやすく解説しています。
タイトルを見ただけでも興味がそそられます。
例えば、「最も不幸だった女−紫の上」、「自由な女−朧月夜」など。

「女のプライド」をキーワードに語られる寂聴・源氏は、
1000年前の物語とは思えない、イキイキとした魅力にあふれています。
まるで今を生きる女性の話をしているかのようです。

この本は、源氏物語を知るのと同時に
「女」を知ることができる本かもしれません。

女性の皆さんは、この本の中に、きっと、あなたと同じ女性を見つけることでしょう。
そして、男性の方は・・・覚悟をしてお読みくださいませ。
女は、しなやかそうに見えて、皆、したたかですよ〜。笑

そういえば、私があまりにも熱く語っているのを聞いた、
同期の久和アナから「あさきゆめみし」を読みたい!
といわれたので、ただいま貸し出し中です。
そのうち、久和アナのブログにも感想が載るかも♪

ちなみに、私は、早速、別の源氏物語関連の本を読み始めました。
感想は、また後日!

yukikotajima 10:15 am

手帳

2008年11月26日

先日、マンガ『あさきゆめみし』を読むために、ずっと開けずにいた棚の扉を開けました。
開けたのは、本当に久しぶり。多分、大学を卒業して以来初かもしれません。

マンガと一緒に当時の手帳や手紙がたくさん出てきました。
懐かしさを感じ思いつつ、過去の自分は案外マメだったことを知りました。

今の手帳は、今の自分さえわかればいいと思っているので、とてもシンプル。
もし誰かに見られても、単語や記号だらけなので、他の方には理解不能だと思います。
ということは、未来の自分が見てもわからないかもなぁ。

学生の時の私の手帳は、いつどこで誰に会い、何をし、何を感じたのか、
といったことが、イラストやシールとともに、とてもキレイにまとめられていました。
しかも、使用しているペンも統一する、という徹底振り。
ちなみに、某メーカーの茶色のペンを使っていました。
我ながら、本当に読みやすい手帳でした(笑)。

まるで、過去の自分に話し掛けられているような気分になりました。

そして、今の手帳を見ながら思いました。
10年後の自分が、この手帳を見たとき、何を思うのかなぁと。
ただただ予定のみが書かれた手帳を・・・。

未来の自分が読んだ時に、少しでも面白く感じられるように、
これからは、一言くらい自分の気持ちも書いてみようかしら。

yukikotajima 7:12 pm

あさきゆめみし

2008年11月24日

今年は「源氏物語」が世に登場してからちょうど千年目です。

京都では、『源氏物語千年紀』の様々なイベントが行われています。
私が、このことを知ったのは、夏に京都を旅行した時でした。
その後、テレビや雑誌などでも『源氏物語』の特集を見ることが増え、
私も、せっかくなら、もう一度勉強してみよう!と思い、
この週末、12年ぶりに、『源氏物語』を漫画化した
『あさきゆめみし/大和和紀(やまと・わき)』を読みました。
12年前といえば、私は18歳。
大学受験の前に、勉強がてら読んだ方も多いかもしれませんが、
私も、受験のために読んだ1人です。
当時も面白いと思ったけれど、
30歳になった今読んでみて、その面白さにあらためて気づきました。
というか、18歳の私は、この源氏物語を読んで何を感じたのだろう。
思い出そうにも、まったく思い出せない・・・。

さて。
この週末、暇さえあれば、ずっと漫画を読んでいました。
でも、文字も多いし、登場人物も多いので、読むのに時間がかかる!
普通の漫画の2倍の時間はかかったと思います。
おかげで、週末は、ほぼ『源氏物語』のことしか考えていませんでした。
ちなみに、『あさきゆめみし』は13巻(ラスト3巻は『宇治十帖』)あります。
読み終えたときは、達成感がありました。

そして、今度は、瀬戸内寂聴さんの『寂聴と読む源氏物語』を読み始めました。
こうなったら、しばらくは『源氏物語』の世界を堪能してみようと思いまして。
そして、ある程度、勉強したら、
京都に『源氏物語』のゆかりの地を巡る旅に出ようと思っています。

『源氏物語』は、学生の時に勉強したきりという方も多いと思いますが、
せっかく今年は『源氏物語千年紀』ですし、
あなたも久しぶりに『源氏物語』読んでみてはいかがでしょう。

私は、とても楽しかったですよー。
ちなみに、源氏物語の話をするときに必ず出てくるのが、
登場人物の中で、どの女性が好きか?というもの。

私は、昔は「明石の君」が好きだったけれど、
今回、いいなと思ったのは、その娘の「明石の姫君」と、
光源氏の最初の正妻「葵の上」、
そして、光源氏が須磨に流される原因となった「朧月夜」
が、気になりました。

どの女性も、自分の運命を受け入れ、しかしプライドを失わずに、
強く生きようとしている。
したたかでありながら、しなやかさもある女性たちの生き様は、かっこいい。
当分、『源氏物語』熱は、冷めそうにありません・・・。

yukikotajima 11:00 am

TOKYO!

2008年11月22日

今日から12月5日まで公開の映画『TOKYO!』をご紹介します!

この作品は、世界的に活躍している3人の監督が、
それぞれの視点で「東京」という街を描いたオムニバスです。

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最初の作品は、ミシェル・ゴンドリー監督による『インテリア・デザイン』

映画監督を目指す恋人アキラとともに上京したヒロコは、
部屋探しも就職もうまくいかず、
自分が何のために生きているかわからなくなります。
そんなある日、自分の体の異変に気づきます・・・。

ファンタジーな世界を描きつつ、
リアルな東京も感じられて、
でも、やっぱりどこかフワフワしていて、
「東京」の街の空気を見事にあらわしているなと思いました。

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次の作品は、レオス・カラックス監督による『メルド』
ある意味、この作品もファンタジーと言えるのかもしれないけれど、
先ほどのような、ほんわかさはゼロです。

東京の下水道に住み、マンホールから外に出ては、
人々を恐怖におとしいれている、マンホールの怪人、メルド。
まるで何を考えているのかわからないメルドの言動は恐ろしいけれど、
見た目が普通でも、何を考えているのかわからない人間もいるわけで。

映画の世界のお話とわかっていても、私は、とてもこわさを感じました。

メルドの一点を見つめた感情の無い表情が、
しばらく頭から離れませんでした。

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そして、メルドをだいぶ引きずりつつ始まったのが、
ボン・ジュノ監督の『シェイキング東京』です。

次から次へと、予測不可能な展開を見せた「メルド」とは一転、
こちらは、ほとんど動きがありませんでした。

なぜなら、ひきこもりの男性の話だからです。
10年もひこもりをしていた男性が、
ピザ配達の女性に恋をし、外に出てみると・・・
というお話です。

お金さえあれば、家から1歩も外に出なくても生活できる。
既に、そんな世の中になっているのですよね。

これも「東京」の現実なのですね。

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3人の監督による「東京」は、
それぞれ、独自の視点で、
不思議な世界観を描きつつも、とてもリアルに心に響きました。

全部で120分も無い映画ですが、
とても内容が濃く、もっと長い時間、見ていたような充実感がありました。

yukikotajima 9:17 am

私は貝になりたい

2008年11月21日

今日は、明日11月22日(いい夫婦の日)公開の映画
『私は貝になりたい』をご紹介しましょう。

オリジナルは、1958年のフランキー堺さん主演のドラマです。

今回、主人公の理髪店主人・豊松を演じるのは、SMAPの中居正弘さん。
奥様を仲間由紀恵さんが演じています。

時代は、戦時中。
理髪店を営む豊松のもとにも赤紙が届きます。
配属された部隊で起きた、ある事件が原因で、
豊松は戦後、戦犯として逮捕されてしまいます。
「自分は無実だ!」と訴える豊松ですが、
果たして、家族のもとに帰れるのでしょうか・・・。

豊松は、仕事に対してマジメですし、
家族思いで、明るく、人の痛みがわかる、とても素敵な男性です。
そんな豊松のもとに次々と襲い掛かる不条理な現実。

見ていて、苦しくて仕方なかった。
何度も心を激しくぎゅっとつかまれ、嫌な痛みがずっと取れませんでした。
「戦争」映画は、皆、同じ痛みがします。
どこにも行き場のない痛み。
何度も目を耳を覆いたくなりました。
でも、覆ってはダメなんですよね。
戦後生まれの私たちは、その痛みを知らずに生きてはいけないと思うの。
二度と同じ過ちをおこさないためにも。

どんなことも、「頭」で理解しても「心」が感じなければ、意味がない。
あなたの心を覆う貝をぱかっと開けて、
映画『私は貝になりたい』をご覧いただきたい、というか、
心で感じていただきたいと思います。

yukikotajima 9:20 am

虹♪

2008年11月20日

富山国際会議場からの『grace』の公開生放送にお越しいただいた皆さん、
ありがとうございました。

「北陸・日立グループフェア2008」は、
明日も引き続き10:00〜17:00まで行われますので、
是非、行ってみてください♪

詳しくは、フェアのサイトをご覧下さい。

番組終了後、窓の外を見たら、大きな虹が!
hi1.jpg
とてもハッピーな気持ちになりました♪

さてさて。
今日は、緊急募集です!
私、田島悠紀子のDJで、毎週土曜の午前11時から11時55分までお送りしている
『ネッツ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・ドライヴィン』。

今週、11月22日のメッセージテーマは、
「ネッツ・カフェ・ドライヴィン with MOVIE 〜マイ・ベスト・ムービー〜」
です。

あなたの人生を変えた映画、
何度も見ても飽きない映画、
最近見て面白かった映画など、
あなたのオススメ映画を3本くらい、教えてください。
1本でも、逆にしぼれない方は、もっとたくさんでもいいですよ!

また、ドライブ中に聞きたい映画音楽のリクエストもお待ちしています!

私も映画は大好きなので、3本に絞れるかどうか・・・。
難しいですが、番組内で、映画を3本紹介したいと思います。
是非、あなたのマイ・ベスト・ムービーも教えてください。

メッセージは、FMとやまのHPのインフォメーションから送ってね。

●ネッツ富山のHPはコチラ(PCのみ)

yukikotajima 6:45 pm

明日の約束

2008年11月17日

『明日の約束(あしたのやくそく)/辻仁成(つじ・ひとなり)』を読みました。

本の帯に「かけがえのないものを取り戻すまでの5つの物語」とあり、
つい手を伸ばしてしまいました。

「かけがえのないもの」は、もちろん人によって異なるわけで、
取り戻せた人は、まだ幸せで、気づかない人の方が多いのが現実なのかもしれません。
私自身、今まで得たものもたくさんあるけれど、
きっと失ったものもたくさんあるのだと思います。
その中には、なくしてはいけないものもあったかもしれないわけで。
あ〜、気づかない自分が悔しい。
ってことは、無いのか!?
などと、勝手に不安を感じるのもおかしいのですが。

さて、『明日の約束』は、
全部で5つの作品と、あとがきのかわりに特別ストーリーが1編収録された、短編集です。
 
仕事中、常に見知らぬ女性に見つめられる、郵便局の窓口の男性のお話、
別れ話をしたい女性とプロポーズをしようとしている男性のデートのお話、
文明とは無縁の、ある村に、医療支援に出かけたまま住みついた医師のお話など、
ありそうで、でも無さそうな、不思議な世界観が描かれています。

そして、この作品には、登場人物の名前がほとんどありません。
「男」「女」「少年」「母親」といった風に表現されているだけで、
具体的な名前が一切出てこない。
また、時代も人種もはっきりしていません。
だからこそ、ふわふわしていて、つかみどころが無いようにも思える。
でも、惹きつけられる。
想像力がかきたてられます。

ぐるぐるもがきながら遠回りして、気づいたら目的地に着いていて、
あれ?いつの間に・・・。と自分でも気づかないくらい、するりと目的地があらわれて、
逆に戸惑ってしまう感じの作品でした。

この感覚、あなたも味わってみては?
1日1話で、1週間もあれば、読めます。
何が不満なのかわからないけれど、不満はたまっている、
という、すっきりしない日々を過ごしている方にとっては、いいかも。
爽快!とまではいかないけれど、
気づいたら心が落ち着いている感じを味わえるかもしれませんよ〜。

yukikotajima 10:35 am

今週末のお知らせを2つ♪

2008年11月13日

たじまゆきこです。

今日は、お知らせが2つ!

まず、10月からスタートした新番組
『ネッツ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・ドライヴィン』のお知らせ♪

先週は、ネッツ富山・高岡西店からの公開生放送でしたが、
今週は、FMとやまのスタジオからお送りします。

メッセージテーマは、「ドライブに持っていきたいアルバムパート2」です。

あなたのオススメの1枚、そのアルバムからのオススメの1曲、
そのアルバムの思い出などを教えてください。

洋邦・新旧は、問いません。
メッセージは、FMとやまのHPのインフォメーションからお願いします!
あなたからのメッセージ、お待ちしてます♪

★『ネッツ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・ドライヴィン』
放送日時: 11月15日土曜日 11:00〜11:55
DJ: 田島 悠紀子

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そして、もう一つのお知らせは、
「シネマの細道」でもおなじみ、マッキーこと牧内直哉さんの舞台です!
 
★劇団ばら第4回富山公演『THE CON』

日時:2008年11月16日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:いきいきKAN(JR富山駅前CIC5F)
作:黒畑一義 演出:はいとーくいわき
出演:若菜、黒畑一義、松原史昌、ルーボーやま、YASU、寺岡誠、牧内直哉
料金:前売1,000円(全席自由、当日1,200円)
チケット発売場所:インフォマート(CIC1F)

<↑牧内さんのブログより抜粋>

なんと!
去年、一昨年に続き、またまた、私、田島、
「声」出演しています。
しかも、今までは、ほんの一言でしたが、今回は、ちゃんと「役名」もあります!

はいとーくいわきさんに、ストーリーを少し教えていただいたのですが、
かなり面白かったです!!!
お時間のある方、是非、お越しくださいませ。

詳しくは、マッキーのHPでチェックしてね!

yukikotajima 7:16 pm

ハッピーフライト

2008年11月12日

今週末11月15日公開の映画『ハッピーフライト』をご紹介します。

『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』でおなじみの、矢口史靖監督作品です!

もともと飛行機が大好きな矢口監督が、
2年間で国内外の航空関係者100人以上に取材し、
「空のプロフェッショナルたちの活躍」を描いた映画です。

映画の冒頭から、映画館に来たはずなのに、
シートベルトを締めなきゃ、と、まるで飛行機に乗っている気分になります。
音と映像の効果ってすごいですね。
本当に飛んでいるのでは?と勘違いしそうになります。

映画は、監督独特の心地いいテンポ感、
随所に散りばめられた面白エピソード、
そして、個性豊かな登場人物と、
矢口さんらしさ満載です!

個人的には、管制官の皆さんが飛行機の形をしたお菓子を食べるシーンが好き♪
その仕事をしている人たち独特の思考回路、やや職業病のようになっているクセが面白い。
どこの世界にもあるんだなぁってね。
ちなみに、私は、無音に敏感になってしまいます。
少しでも音が途絶えようもんなら、どんな時でも、反応してしまいます(笑)。

一見スマートでかっこいい世界に見える空のお仕事ですが、
その裏は・・・?
続きは、映画館で♪

ちなみに明日の『grace』の中で矢口監督と田辺誠一さんのインタビューをお届けします。
インタビューアーは、マッキーです。
時間は、14:25頃から。

yukikotajima 9:43 am

THE PIG Photo Book

2008年11月10日

昨日、本屋さんで愛らしい表情でじーっと私を見つめてくる、
ブタさんに出会ってしまいました。
あぁ、この感覚懐かしい。
私が「ブタ」にはまった頃のことを思い出しました。

富山に来て数年後のことでした。
ちょっと心が疲れ気味で元気を無くしていた時に、
某雑貨屋さんで、ワンちゃんやクマさんのぬいぐるみに追いやられ、
すみの方にちょこんと佇んでいたブタのぬいぐるみと目が合ったのです。
そのとき、まるで自分を見ているような気がしてしまい、思わず買ってしまったのでした。
その後、ブタを見れば見るほど愛らしく感じ、
すっかり、そのかわいさのトリコになってしまったのでした。

そして気づいた時には、部屋中、ブタグッズだらけ。

「ブタ好き」を公言してから、
色々な方が「ブタグッズ」をプレゼントしてくれるんです。
お土産屋さんで、雑貨屋さんで、カフェで・・・
色々なところでブタをみつけては、私、田島のことを思い出して下さるのです。
本当にありがとうございます。

飽きっぽい私ですが、ブタ好きだけは、ずっと続いています。

そんな中、昨日、本屋さんで、とってもキュートなブタさんに出会ってしまいました。
それは、『THE PIG Photo Book』という名前の、
魚眼レンズで撮影された、ブタさんの写真集です。

ブタさんといったら、チャーミングなお鼻が特徴ですが、
そのお鼻を魚眼レンズで撮ることで、さらにキュートさが増しています。

首にマフラーを巻かれ、至福の時を満喫しているように見える表情、
目を細め、満面の笑みに見える表情、
ウルウルした目でじーっと見つめる表情、
どれも、本当に愛らしく、優しい気持ちになれます。

嫌なことがあって心がカサカサしても、
この写真集を見ているだけで、心が潤います。
私の心の保湿クリームです。

そういえば、同じシリーズのカレンダーもあるみたいですよ!
今夜にでも買いに行ってこようっと♪

yukikotajima 10:54 am

iQ

2008年11月8日

たじまゆきこです。

今日は、ネッツ富山・高岡西店から、
『ネッツ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・オータム』をお送りしました。

ご家族連れを中心にたくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

今日は、話題の車、iQが初めてネッツ店に登場!
ということで、楽しみにされていた方も多かったようです。
私も実車に会えるのを心待ちにしていました。

外観は、想像以上にコンパクトでしたが、
運転席&助手席に座ってみてビックリ!広いんです!
そのギャップに皆興奮してました。
是非、あなたも体感してください。
ちなみに、このiQ、明日は、ネッツ富山高岡店に展示されるそうですよ。

また、ネッツ・カフェの放送はすでに終わりましたが、
ネッツ富山全店で、明日まで引き続き、「ネッツ・カフェ」のイベントを行いますので、
是非、お近くのネッツのお店に行ってみてくださいね♪

★高岡西店の今井さんです。
 「iQ」の魅力をお話いただきました。
tn3.jpg

★高岡西店の久保さんです。
 タイヤについて教えていただきました。
tn2.jpg

☆来週のネッツ・カフェは、
『ネッツ・カフェ・ドライヴィン』をFMとやまのスタジオからお送りします。
テーマは「ドライブに持っていきたいアルバムパート2」です。
FMとやまのHPのインフォメーションからメッセージを送ってね!

★ネッツ富山のHPはコチラ(PCのみ)

★おまけ
いつからか、ネッツ・カフェのあとは、
スタッフのみんなでカレーを食べて帰るのが習慣になっています。
もちろん今日もカレーを食べました。
tn1.jpg

yukikotajima 3:36 pm

明日のネッツ・カフェはネッツ富山・高岡西店から♪

2008年11月7日

たじまゆきこです。
ついに街中の木々も赤や黄色に色づきましたね。
私は、鮮やかな落ち葉を踏みつけた時の、シャカシャカっという音に秋を感じています。
ちょうど今の季節は、日中は過ごしやすいですし、外に出たくなりますね。
あなたは、今週末は、どちらにおでかけですか?

是非、ここにも遊びにいらっしゃってください♪

明日、ネッツ富山・高岡西店から、
『ネッツ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・オータム』
の公開生放送をお届けします。

時間は午前11時〜11時55分。
スイーツ&お飲み物(もちろん無料)をお召し上がりいただきながら、
公開生放送をお楽しみください♪

そうそう!ネッツ富山・高岡西店では、明日、あの、話題の車に会えるかも〜!?
 
ドライブがてら、是非、遊びに来てねー♪
 
また、番組あてのメッセージもお待ちしています。
テーマは「2008年もあと2ヶ月。今年中にやっておきたいこと」です。

例えば・・・
*クリスマスまでに恋人を作りたい!
*年賀状書き
*体重を〇キロ落とす!
*本を〇冊読む!
*映画を〇本見る!
*お金を〇円ためる!など・・・

例としてあげているうちに、まるで私自身の宣言のようになってしまいました・・・笑。
その他、どんな内容でもOKです!
メッセージは、当日、直接会場でも受け付けますし、
FMとやまのHPのインフォメーションでも現在受付中です。

それでは、明日、あなたにお会いできるのを楽しみにしています!

yukikotajima 12:41 pm

「婚活」時代

2008年11月4日

ついに読んじゃいました。
話題の『「婚活」時代/山田昌弘・白河桃子(ディスカヴァー携書021)』を。

婚活は「コンカツ」と読みます。
結婚活動の略です。

今、仕事をしている人のほとんどが、
シューカツ(就活=就職活動)をして、今の仕事を手に入れたと思います。
(まぁ、中には苦労知らずの方もいるかもしれませんが)
私も大学時代、何の疑いもなく、このシューカツをして、
今このようにFMとやまにいるわけです。

これからの時代は、シューカツのように「コンカツ」をしないと、
結婚ができないかもしれない、のだそうです。

それは、なぜか?ということが、
男性である山田さんと女性である白川さんの、
それぞれの視点で描かれています。

山田さんは、わりと大学の講義っぽい(笑)。
それに対し、白川さんは、女性のおしゃべりっぽい。
私が女性であるから余計そう思うのかもしれないけれど、
私は、白川さんの方が読みやすかったです。

多分、この本は、読む人によって、感想がまったく異なるのだと思います。
それから、共感ポイントも。

ちなみに私は、私と同じく30代未婚の女性の友人から借りました。
先に読んだ彼女の感想が「本の中にタジマユキコがいた」だったのです。
なんだそれ?と思いましたが、
そう言われたら、本の中の私に会いに行かなければならないじゃないですか。
そしたら、いきなり見つけちゃいました。私を(笑)。
最初は、アハハ〜と笑っていた私ですが、
この中に出てくるってことは、つまり結婚できないってことじゃん!
と後から気づく始末。

私は、この本に書かれていることが全てだとは思わないけれど、
(なんて言っているから結婚ができないんだよ!という声が聞こえてきそうだ・・)、
でも、様々な人のパターンを知るには、とても面白いと思いました。
「こういう人いるいる!」ってね。
そして、そんな彼らへの対処法なども書かれているので、
「結婚うんぬん」というより「対ヒト」という観点で読むと、客観的になれるし、面白いかも。
って、独身の私が客観的になってどうするんだ!って話ですよね・・・あは。

あ、でも、どんなことに対しても「攻め」の姿勢でいこう!
という気持ちに拍車がかかったことは間違いないです。はい。

yukikotajima 11:20 pm

ヘヴンリー・ヘヴン

2008年11月2日

今日ご紹介するのは、メディアファクトリーから出ている、
沢木まひろさんの短編集『ヘヴンリー・ヘヴン』です。

本を手にしたとき、ずしっとくる重さがあって、
けっこう読み応えがありそうだな、と思ったのですが、
あっという間に1冊読み終えてしまいました。

20代後半〜30代後半の男女の9つの恋愛が描かれた短編集です。

女性が主人公のものもあったけれど、
どちらかというと男性が主人公の方が、私は印象に残りました。

好きな女性がいても、なかなかその思いを伝えられない。
でも、不器用ながらも、一生懸命、自分のペースで気持ちを伝えようとしているの。
そんな男子の姿に、あ〜、はがゆい!と思いながらも(笑)、
心がじんわり温かくなるのを感じました。
彼らの言動は、不器用だけど、とても素直でわかりやすいのです。
だから、女性の方も男性を疑うことなく静かに受け入れます。

快晴ではないけれど、穏やかな晴れ間。
読んだ後は、そんな気分でした。

ストーリーもフツーのテンションで、
登場人物も、皆、フツーの人々ということもあり、
まるで、友人の話を聞いているような感じでした。
人って誰かに話を聞いてもらうだけで、元気になったりしますよね?
おこがましいけど、なんか自分がその「誰か」になっているような気分でした。
皆、自分の話を私に聞いてもらいながら、悩みを解決していく。みたいなね。

あなたも、恋に悩むあの人の話に耳を傾けてみませんか?

yukikotajima 11:47 pm