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ANA LET’S ENJOY TOKYO 〜上野動物園&新大久保〜

2011年7月13日

先月からお送りしている月1回のgrace内コーナー
『ANA LET’S ENJOY TOKYO』。

「ANA富山‐東京便」を利用してTOKYOを楽しもう!ということで、
私、田島悠紀子が、月に1度、ANAを利用して、東京の観光スポットを訪れ、
あらためてTOKYOをgrace&ブログでご紹介していくというものです。

2回目の旅は、「上野動物園」と「新大久保」。

まずは、「上野動物園」。

富山から飛行機を利用すると、上野動物園まであっというま。

飛行機なら移動も楽ですので、
動物が大好きな小さなお子さんたちもぐずる心配がありませんね。

上野動物園といったら、「パンダ」!

パンダには入り口入ってすぐのところで会えます。

私が訪れた日は、以前のような混雑も無く、
ちょっと並んですぐに見ることができました。

ちょこんと座って、ササやタケを食べている様子のなんとかわいらしいこと!
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ずっと見ていても飽きないほどのかわいさでした。

こちらはパンダの大きなぬいぐるみ、と私。
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その後、ほぼまんべんなく園内をまわり、
様々な動物に会ってきました。

そんな中、衝撃を受けた動物たちがいました。

・ゾウ…観客にお尻を向けたと思ったら、ボトボトボトと放たれました。(笑)
     見ていた人全員、無言でくぎ付けでした。
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・ゴリラ…暑さゆえ?仰向けに寝たままのゴリラたち。
     子ゴリラがちょっかい出しても微動だにせず。
     でも、これ、暑い日の私の姿だとも思いましたが…。
     で、なりきってみました。(笑)
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     顔はめパネルが大好きな私は、
     穴をみつけると、どうしてもはめたくなってしまうもので…。(笑)
      
・クマ…木の枝につけられたタイヤにつかまり、片足をあげて遊んでいる様子は、
    まるで大人に甘える子供のようでした。
    こんなにクマをかわいいと思ったのは初めてでした。
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    こんな近くまで寄ってきました。ちょっとドキドキ!
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動物たちを見ながら、
まるで人の気持ちがわかっているのではないか?
私の心は、動物たちには実は丸見えなのではないか?
という気持ちにもなりました。

とくに、この鳥「ハシビロコウ」の表情はすごかった。
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私、心の中を読まれている気分でしたもん。

見たことのない動物に出会えたり、
動物たちの匂いや大きさや動きを間近で感じることができたりするのも
動物園ならではですよね。

小さなお子さんたちはもちろん、
大人になってからの動物園も色々な意味で楽しめると思いますよ!

・・・

さて、今回の旅は、もう1箇所。コリアンタウン新大久保。

韓流ブームで、ここ何年も女性たちでにぎわう街、新大久保。
韓国料理のお店のほか、
韓国の食品、化粧品、韓国俳優グッズのお店などが所狭しと並んでいます。

また、街には旬の人気俳優やアーティストの写真があふれています。
以前、私が訪れた時は、東方神起が目立っていましたが、
今回は、グンちゃんことチャン・グンソクさんばかりでした。

今回、私は、新大久保が大好きで毎週通っているという
新大久保ツウの方の案内のもと、新大久保を歩いてまわり、
ちょっとずつ様々なものを買って、ショッピングを楽しみました。

最近の話題は、ザクロのお酢なんだとか。
薄めて飲むそうで、試飲したらとても美味しく早速購入!

美味しいといったら韓国料理も味わいました。

大人気店の「コリアンキッチン味(マッ)ちゃん」。
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厚切りサムギョプサルで有名なお店です。
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店員さんは皆韓国人で、
このお店では、サンチュセットを頼むと、
サンチュやキムチがおかわり自由で、
まるで本場、韓国のようです。

お肉は、ジューシーで美味!
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微炭酸の生マッコリとともに、
美味しく頂きました。

その後は、イケメン韓国人スタッフのいる人気カフェ『コーヒープリンス』へ。
2号店には以前行ったことがあったので、今回はこの春オープンした3号店へ。
9割が女性客でした!

こちらは、韓国の人気スイーツ『パッビンス』。
小豆やソフトクリーム、フルーツがのった韓国のかき氷です。
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せっかくなので、イケメンスタッフさんとツーショット写真を。(笑)
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私は、春に韓国に行ったばかりなのですが、
新大久保にも、現地の空気感が漂っていました。
韓国独特の熱気がありました。

新大久保という街に惹かれるのは、
お気に入りのスターグッズや美味しい韓国料理だけではなく、
今、日本に足りない「熱さ」を感じたいからなのかもしれないな、
と、大きな声で笑う街ゆく人の様子を見ながら、ふと思いました。

それにしてもよく歩いた旅だった!

この夏お出かけになる方は、履きなれた靴で行くのはもちろん、
帽子、タオル、たっぷりの水分、
出来れば、日焼け止めや日傘もあった方がいいと思います。
あと、なるべく荷物は軽く。

でも、私が今回、こんなにたくさん歩けたのは、
飛行機を利用したからだと思います。

あっという間に快適に富山から移動できるのが素晴らしい!
東京に着いた時、体がとっても軽いですからね〜。

今回も本当に楽しい東京旅でした。

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『ANA LET’S ENJOY TOKYO』

リポートは、今日13日(水)のgraceの中で、
14:25頃からお届けします。
放送も聞いて下さいね〜。

それでは、来月もお楽しみに〜。
来月の旅はどこかしら♪

yukikotajima 12:36 pm

36『小袖日記』

紀伊国屋書店の書店員の皆さんがセレクトした文庫
「紀選文庫(きせんぶんこ)」は、魅力的な作品がたくさん!

先日、紀伊國屋書店富山店の紀選文庫コーナーで、
まず、目に飛び込んできたのが、こちらでした。

『小袖日記(こそでにっき)/ 柴田よしき』
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本を手にとり、迷わず購入。

柴田さんと言いますと、
『ワーキングガール・ウォーズ』
をお書きになった方です。

■『ワーキングガール・ウォーズ』の感想はこちら↓
http://www.fmtoyama.co.jp/blog/tajima/?p=429

私は、この作品を読み、
客観的に「女性」というものを知ったように思います。
また、私自身、思い当たることの連続で、
この人は、なぜこんなに私の心を知っているのか?
と思ったほどです。

そんな柴田さんが、『源氏物語』をネタにした小説を書いた、
となれば、読みたいに決まっています。(笑)

源氏物語は、それこそ、女性ばかりが出てくる作品ですからね。
柴田さんが、源氏物語をどのように解釈し、どう小説にするのか?

想像しただけでワクワクしてきます!

それでは、簡単に内容を紹介しましょう。

主人公は、現代の29歳の女性。
上司との不倫に破れ、夜中にふらふら公園を歩いていた時、雷の直撃を受けてしまいます。
目が覚めると、目の前には、「おかめ」。「おかめの大群」。(笑)

私は、この「おかめの大群」という言葉を見た瞬間、
笑いが止まりませんでした。

おもしろすぎるー!何?何この表現!
と、この言葉がスイッチとなり、
私は食い入るように本の世界に入っていきました。

物語は、雷の直撃を受けた主人公が平安時代にタイムスリップしたところからスタート。
どうやら自分は「小袖(こそで)」という名の18歳の女性で、
顔は、もちろん「おかめ」。(笑)

『源氏物語』を書いた紫式部というペンネームを持つ女性の助手のようなことをしています。
具体的には、『源氏物語』のネタ探しです。

おなじみの登場人物が次々に登場し、
小袖がどう絡んでいくのかがとても楽しかったです。
また、その絡み方にミステリの要素が含まれているのが面白かった!

私は、源氏物語というと、漫画「あさきゆめみし」の印象が強いのですが、
その知識だけでも十分楽しめました。

また、『源氏物語』と言ったら、恋のお話です。
男女間の恋愛の違いなどが、
柴田さん独特の歯に衣着せぬ物言いで、
ヒヤヒヤしながらも共感でき、すっきりしました。

女性は、わかるわ〜!と、登場人物のどなかたに共感できると思いますが、
男性は…心穏やかに読んで下さい!(笑)

それにしても、柴田さんは、やっぱり素敵だ。

言いたくても言えない。
心が感じているのに、感じないフリをしている。

そんな一見器用そうに見えて、不器用な女性たちに読んでもらいたいな。

yukikotajima 10:35 am