ブログトップページはコチラ

〜ANA LET’S ENJOY 九州〜

2012年9月26日

いつもは『ANA LET’S ENJOY TOKYO』と題して、
「ANA富山=東京便」を利用して訪れた東京の観光スポットをご紹介していますが、
今回の旅は九州の福岡。

※ブログの写真は、クリックすると大きくなります。

富山からANAを利用して羽田経由で福岡空港へ。

富山空港は、街の中心部からかなり近いと思っていましたが
福岡には負けました。

だって、街の中心部まで地下鉄でわずか10分なんですよー。

空港が市街地にあり、地下鉄と直結しているのでとても便利。
博多駅までは5分です!

これなら、去年全線開通した九州新幹線に乗って
九州各地へ旅するのも楽ですよね〜。

さて、私も地下鉄を利用して、まずは宿泊するホテルへ。
博多エクセルホテル東急です。

空港から10分。最寄駅から徒歩1分の近さです。
博多一の繁華街、中洲にあるという大変便利な場所に位置しています。

ホテルに着くなり、まずはホテルの人気レストラン
「チャコールグリルケヤキ」でランチ。

ここでは、熊本の阿蘇大塚牧場から直送された新鮮野菜やお肉が食べられます。
特にイチオシは、あか牛。
黒毛和牛よりもヘルシーと言われているんですって。

ジューシーで程よい歯ごたえのお肉はとても美味しかったです♪

お腹が満たされた後は自転車に乗って博多市内を観光することに。

自転車はホテルで借りられるんですよー。
保険にもちゃんと入っているのだとか。安心ですね。

秋風を感じながらのサイクリングはかなり気持ちよかったです。

博多祇園山笠(やまかさ)で知られる櫛田神社(くしだじんじゃ)によったり、
fukuoka-007.jpg

博多織りの伝統技法を体験をしたり、
fukuoka-008.jpg

19世紀のヨーロッパをイメージして造られたというおしゃれな天神地下街を歩いたり、
fukuoka-036.jpg

話題のスポット、キャナルシティに立ち寄ったり、
fukuoka-009.jpg

博多駅を外から眺めたりしているうちに、あっという間に夜空に変わっていました。

博多は自転車人口が多いそうで、駐輪場もたくさんありました。

***

さて、サイクリングをして、お腹が減った私を待っていたのは、
博多名物、九州地鶏の水炊きといかの活造り♪

博多エクセルホテル東急のレストラン
「博多料亭「なぎの木」」で頂きました。

長時間かけて炊きだしたというコラーゲンたっぷりのスープと地鶏。
fukuoka-012.jpg

そして直前までいけすで泳いでいた新鮮ないかの活造り。
fukuoka-011.jpg

博多に来てよかった、と思った瞬間でした。

そして、おいしすぎて食べ過ぎたわけですが…(笑)、

こんな時こそ体を動かせばいいんだ!
ということで、博多の夜の街を散策することに。

ホテルの目の前を流れる那珂川(なかがわ)の両岸に輝くネオンと
ずらりと並ぶ屋台のほのかな灯りの中をホロ酔いで歩く気持ちよさ♪
fukuoka-037.jpg

三味線やギターの演奏をしている方も多くいました。

また、有名な歓楽街、中洲に一歩足を踏み入れれば、
今日は本当に月曜の夜?というような賑わいでした。

そうなんです!
中洲に限らず福岡の方達は元気なんです。
活気があって、街全体が明るい印象を受けました。

そして、夜の街でひときわ目立っているのが博多ラーメンのお店。

お腹がいっぱいと言いながら、食べずにいられませんでした。
博多ラーメン。
fukuoka-015.jpg

その後、せっかくなら、これも経験しなきゃね、と川沿いの屋台でビール。
fukuoka-038.jpg

暖簾をくぐって「ビール!」と注文すれば、
すっかり地元の常連のような気分♪

この雰囲気がいいんだよねえ。

と、まるで最後はオヤジのような旅ですが(笑)、
ホテルに帰ってきた瞬間、私は女の子に戻りました。

あえて言います。女の子です。(笑)

なぜなら、部屋が私をそういう気分にさせるんです!

今回私が泊まったお部屋は、
イギリス生まれのブランド、ローラアシュレイでコーディネートされた、

ローラアシュレイルーム」。
fukuoka-003.jpg

ローラアシュレイは、上品なフラワープリントを中心とした
オリジナルテキスタイルで人気のライフスタイルブランド。

ドアを開けるなり、思わずうっとり。
fukuoka-014.jpg

なんて可愛らしく華やかなお部屋なんでしょう!

壁紙・シャンデリア・ベッド・家具・小物類、ステーショナリーまでローラアシュレイ。
fukuoka-005.jpg

まずはローラアシュレイのティーカップで紅茶でも飲もうかしらと
ティーバッグを見れば、なんとこちらもローラアシュレイ。
徹底されていました。
fukuoka-017.jpg

イオンスチーマーもあり、寝ている間も優雅な気分に♪

女性の皆さん、このお部屋は本当に癒されますよー!

オススメです。
fukuoka-002.jpg

ちなみに、ローラアシュレイルームは2部屋あります。
もう一方のお部屋は、エレガントな雰囲気なんだとか。

そのほかにも、様々なタイプのお部屋があります。
どのお部屋もシンプルで上質な空間です。
fukuoka-004.jpg

***

そんな素敵なお部屋で一晩過ごした私は、
爽快な目覚めと共に起床。

朝食は、チャコールグリル ケヤキで
九州の食材がふんだんに使われたブッフェをいただきました。

博多明太子もありました♪うれしい〜。
fukuoka-018.jpg

さて、二日目は、福岡市内をオープンバスでめぐりました。
fukuoka-021.jpg

福岡オープントップバスは、屋根の無い2階建てのバスです。
fukuoka-039.jpg

バスアナのガイドを聞きながら、福岡市内の観光名所をまわっていきます。

今回はせっかくなので、
ベイサイド・博多街なかコースと
fukuoka-020.jpg

シーサイドももち・福岡城址コースの2つのコースをまわりました。
fukuoka-024.jpg

所要時間はそれぞれ1時間。1,500円という手軽な料金で乗れます。

さらに、この乗車券で、福岡都心フリーエリア内の一般路線バスと
福岡シティループバス「ぐりーん」が一日乗り放題となるので、かなりお得。

都市高速で海沿いの景色を眺めたり、
街路樹を間近に感じながら街なかを走り抜けたりと、
充実のひとときでした。

秋風を感じながらのさわやかなオープンバス旅。
おすすめです!

これからの季節、秋は、紅葉も楽しめるので、よりいいかも。

バス旅を終えた私は、地元で有名な鯛茶漬けをいただき、
fukuoka-025.jpg

電車に乗って、太宰府天満宮へ。
fukuoka-027.jpg

天神様こと菅原道真公を祀っており、
学問の神様として親しまれています。

ちょうどこの日はお祭りが行われていたこともあり、
平日にも関わらずたくさんの参拝客でにぎわっていました。

太宰府と言ったら外せないのが、「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」。
あんこ入りの焼餅です。

毎月25日は、「天神様の日」ということで、
ヨモギ入りのお餅が販売されるそうです。
fukuoka-030.jpg

ちょうど私が伺った日が25日でしたので、
両方の焼餅が食べられました!ヤッター♪

fukuoka-033.jpg

ということで、二日間を欲張りすぎるほど、めいいっぱい楽しみ、
ベーシックな福岡を満喫しました。

でも、まだまだ知らない福岡がたくさんあります。
次はもうちょっとディープな福岡も楽しみたいな。

あ、そっか!

「また行きたくなる」

それが福岡の魅力なのかもな。

今まで九州は遠いというイメージがありましたが、
そんなことはありませんでした。

富山空港を8時50分に出れば、羽田で乗り継ぎ、12時15分には福岡空港に着きますし。

あなたも九州まで空の旅、してみませんか?

***

ANAでは、お得な国内旅行プラン「ANAシティプラン九州」を好評発売中です。

福岡への観光やビジネスに便利な
「往復のフライトとホテル」がセットになったお得なパックプランです。

お一人様の申し込みもOK!

10〜11月の期間は、
連休を除く平日の日曜日〜木曜日の出発で、
富山から羽田を経由して福岡までの往復のフライトと、
博多エクセルホテル東急に1泊2日、2名1室のご利用で
お一人様、なんと¥57,000。

朝食付きでこのお値段です。

福岡を含む九州各路線の設定もあります。

詳しくはお近くの旅行代理店で♪

***

博多エクセルホテル東急の池田さんです。
福岡の魅力を色々教えてくださいました。
fukuoka.jpg

「次は、ディープな福岡を味わいにきてね」と池田さん。

はい!次は、もっと深いところまで味わいに遊びにいきますね〜♪

yukikotajima 11:50 am

魚は痛みを感じるか?

紀伊國屋書店富山店は、9月21日に開店5周年を迎えました。

おめでとうございます!

5周年を記念し、9月13日から30日まで5周年フェアが行われています。

先日、私も紀伊國屋書店富山店に行ってきましたが、
スタッフの皆さんによる手作りポップがあたたかみがあって、いい雰囲気でした。

せっかくですので、今日のユキコレ(13:45頃〜オンエアー)は、
5周年フェアの自然科学コーナーで紹介されていた本をご紹介します。

こちらのコーナーでは、
紀伊國屋書店発行の書籍から、
自然科学分野で特にオススメのものが10点紹介されていました。

さらに、本だけではなく、
紀伊國屋書店各店の有志の皆さんによる推薦文が載ったフリーペーパーもありました。

これが、とてもわかりやすくて本選びの参考になります!
是非、手に取ってみてね。

さて、その中から私が選んだのがこちら。

『魚は痛みを感じるか? Do Fish Feel Pain?
 /ヴィクトリア・ブレイスウェイト、高橋 洋【訳】(紀伊國屋書店)』

120926-yukikore.jpg

この夏、grace初の釣り大会を開催しました。
それがきっかけでその後も時々釣りに行っています。

釣りをするようになってから、
以前よりも「魚」に対する興味がわき、
「釣り」や「魚」というキーワードに反応するようになりました。

そんな時に見つけたのがこの本です。

『魚は痛みを感じるか?』

タイトルを見た時、私はドキッとしました。

深く考えたことも無かった…と。

ブログをお読みのあなたは、魚は痛みを感じるかどうか考えたことはありますか?

例えば、怪我をした動物を見た時。

声を出したり、表情が変わったりする様子を見ると、
かわいそうだなや痛そうだなと思いませんか?

でも、魚はというと、動物たちに比べると、痛そうだな?とはあまり思わないかもしれません。
なぜなら魚には表情が無いですから。

英語の「deadfish(死んだ魚)」には、
「何も感情を表さない人」という意味があるそうです。

もし魚が顔をしかめたら、痛がっているのかな?と思うかもしれませんね。

というか!

魚の痛みについて調べるなんて、
著者のヴィクトリア・ブレイスウェイトさん(女性)は、
釣り愛好家や漁業関係者を迫害しようとしているのか?
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
そうではありません。

あくまでも科学的根拠に基づいたニュートラルな視点から論じています。
また、魚は大好きで、実際食べてもいるそうです。
どちらかといえば、魚を愛しているのが、文章から伝わってきます。

そんな彼女が、数々の調査や実験を行い、
魚が痛みを感じるかどうかの結論を下しています。

で、魚は痛みを感じるのか?

ですって?

その答えは…

この本に書かれています。(笑)

感想を書きすぎると、ネタバレになってしまいますので、
あえて書くのはやめておきます。

魚と馴染みの深い富山の皆さんにこそ、
読んでいただきたい1冊です。

さて、この本を読んであなたはどんなことを感じるかな?

今月いっぱいは、紀伊國屋書店富山店では、
フェアを開催中ですので、合わせて他の本もチェックしてみてね!

yukikotajima 8:21 am