ブログトップページはコチラ

アポカリプト

2007年6月20日

マヤ文明後期。
ジャングル内の村で、妻子や仲間とともに平和に暮らしていた青年ジャガー・パウ。
ある日、マヤ帝国の傭兵による襲撃を受け、都会に連れ去られてしまいます。
都会では、人を人として扱わない信じられない出来事が行われていて…

映画の後半は、ジャガーが傭兵達に追われるシーンが続きます。
逃げて、逃げて、逃げて・・・。
ジャングルの中を逃げるジャガー。

敵は、傭兵達だけではありません。
ジャングルの中も、危険だらけ。
動物、植物、底なし沼などなど。

どこから敵がやってくるかわからない恐怖。
ひと時も目が離せません。

ジャガーの呼吸に、私まで合わせたくなってしまうほど
映画にのめりこんでしまいました。
映画そのものが、ジャガーの目線で撮られているので、
まさにリアル!
私がいたのは、映画館じゃなく、ジャングルの中でした。
よく遊園地などに、3Dで動物達が飛び出すしかけのアトラクションがありますが、
それよりも、こわい!
だって、ただ出てくるのではないんですよ。
追われてるんですよ。
つかまったら終わりなんですよ。
精神的にも肉体的にもギリギリの中で、
人はどのように行動するのか。
人の、本能を超えたすさまじいパワーと、肉体の美しさを見ました。

監督はメル・ギブソン。
映画経験のない若者たちをキャスティングしたそうです。

今年一番、
疲れ、興奮した映画でした。
そして、面白かった!

確かに体力のいる映画ですが、
私は、かなり楽しめましたよ〜。

そうそう、毎度のことですが…
主人公のジャガー役の男性がイイオトコ!!
草食動物のような目から
肉食動物のような目にかわる様子が
たまらなく・・・イイ♪(笑)

yukikotajima 10:36 am