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塚田農場で九州旅気分に♪

2017年8月9日

私、普段はあまり焼酎を飲まないのですが、
先日は焼酎をおかわりしてしまいました。

だって美味しかったのだもの。
お料理にもよく合っていましたし。

先日、九州に美味しいものを食べに行ってきました!

と言うのは嘘だけど(笑)、言いたくなるんですよ。
ここに行けば。

先週の木曜日8月3日に富山駅前にオープンした
「鹿児島県霧島市 塚田農場 富山駅前店」では、
まさに九州旅気分をあじわえます。

塚田農場は全国で人気のチェーン店で
なんとこのたび富山に初出店されました。

おめでとうございます〜。

さっそくオープン初日に
今井アナ、堀池アナ、廣川姐様、山﨑さんと一緒に行ってきました。

どれも美味しかったです♪

いくつかご紹介しますと…

一押しの、炭火で一気に焼き上げられた
鹿児島県の地鶏「黒さつま鶏の黒焼」は、
ジューシーで旨味がぎゅっと詰まっています。

地鶏のささみをわさび醤油でいただく「鶏わさ」は、モッチモチ!

宮崎伝統野菜の「砂土原(さどわら)ナスの焼きびたし」
はお出汁が染みてて最高に美味しかっです。

などどれを食べても美味でした。

***

メニューや店内や壁に生産者さんが紹介されているのも印象的でした。

顔が見える分、料理がより美味しく感じられましたし、
残さずしっかり味わいたいという気持ちにもなれました。
ま、美味しいから残すことは無いのですが。(笑)

そしてそして。

お料理だけじゃなく、
私が、いや私と奈美子さんがはまったのがこの焼酎です。

薩摩焼酎、富乃宝山の前割りのスパークリングボトル

前の日に焼酎を炭酸で割ったものを前割りというのだそうです。
味がマイルドになるのだとか。

たしかにまろやかで大変大変美味しかったです。

お酒が主張し過ぎるとお料理の邪魔になってしまいますが、
この前割りは、どのお料理とも相性抜群!
おかわりをしてしまったほどです。

と、大満足の九州旅(気分)でした。(笑)

また行きたーい!

***

そうそう。
塚田農場は、スタッフの皆さんが明るいのはもちろん、サービス精神旺盛でした。

まずお店に来たら手書きのメッセージ。

今井アナ嬉しそう。

最後はお皿にメッセージ。

さらにお土産まで。

そして、帰る時にはなんと「主任」の役職がついてきます。(笑)

お店に行くにつれ、昇格していくのだとか。面白い!

この夏、あなたも富山で九州旅気分♪はいかがでしょう?

本場の味をとことん満喫できますよ。

***

『鹿児島県霧島市 塚田農場 富山駅前店』

住所 :富山市桜町2-1-10 陽光堂ビル1階
電話  :076-445-5557
営業時間  :17時〜24時(ラストオーダー 23時30分)

HPは コチラ

yukikotajima 11:30 am

ショートショート・BAR

そろそろお盆ですね。
大人の皆さんはお盆休みは取れそうですか?

まとまったお休みが取れそうな方は
ぜひ本を読んでみませんか?

「たーじーまー。お盆休みは、何かと忙しくて本なんて読む暇無いから!」

というツッコミが今聞こえた気がする…。(笑)

そんな忙しい方でも読める本があるんです!

なんと1話5分で読めます。

5分くらいなら取れませんか?
スマホやパソコンをぼうっと見ているだけでも
5分くらいあっという間に経っちゃいませんか?

その時間を読書にあててみませんか?

***

今日ご紹介する本は、

田丸雅智さんの『ショートショート・BAR(光文社)』 です。

ショートショートというと星新一さんを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
田丸さんは、新世代ショートショートの旗手として注目されている作家さんで
芥川賞作家の又吉直樹さんからも絶賛されています。

私も田丸さんの作品は好きで、これまで様々な作品を読んできました。

『ショートショート・BAR』は、田丸さんの5月に発売された新作です。

本屋さんで見つけるなり購入!
今回はタイトルに「BAR」とあったのでいつも以上に興味がそそられました。

お話は全部で21話収録されています。

ですから一気に1冊読んでも2時間ちょっとで読み終えます。
早い方だともっと早く読めるかも。

今回も田丸さんの独特な世界を楽しめました。

タイトルにはBARとついていますが、
BAR以外のお話も収録されています。

たとえば…

・アルコール度数マイナス14%のお酒「マイナ酒(しゅ)」のお話。
→アルコール度数がマイナスのお酒って一体どんなものなのでしょう?

・グチを掃除する「グチ清掃員」の話。
→たしかに今の世の中、グチだらけですよね。
とくにオフィス街にある居酒屋のグチは汚れが激しいそうです。(笑)

・風鈴とよく似た「霊鈴(れいりん)」の話。
→霊鈴は、霊に反応して鳴るものなんですって。
そういう意味では、お盆の時期にぴったりの物語です。
でも怖い話では無いのでご安心ください。

という感じの物語が21話楽しめます。

田丸さんの作品を読むたび、これまでありそうで無かった発想に驚かされます。

風鈴から霊鈴を思いつかれたり
マイナスからマイナ酒(しゅ)なるものを作ってしまったり。
グチを掃除するという考えもすごくないですか?
たしかに「グチをこぼす」って言いますものね。
実際、たくさんのグチがこぼれたまま積もってそうですよね…。見えないだけで。

ちょっと見方や捉え方を変えるだけで、
おなじみの世界ががらりと変わってしまうことが本当に面白い!

あなたもちょっと不思議な世界をのぞいてみませんか?

本を読むのが苦手な方も1話5分ですので
達成感を感じやすいと思いますよ〜。

ぜひこの夏、ゆっくり少しずつ読み進めてみてください。

yukikotajima 11:06 am