ブログトップページはコチラ

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

2019年9月18日

今日のキノコレ(grace内コーナー13:45頃〜オンエアー)で
紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介いただく本は、
今話題の本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』です。

◎奥野さんの紹介文は コチラ

私もこの本を読みました。
著者はブレイディみかこさん。

英国のブライトンに住む保育士でライターでコラムニストです。
この本は、息子の中学時代が綴られたノンフィクションです。

カトリックの小学校で優等生だった息子が選んだ中学校は、「元・底辺中学校」でした。
いじめも喧嘩も差別もあるような学校です。

息子君はハーフです。それゆえの悩みもあります。
友人には、差別を簡単に口にする人や貧しい生活を送っている友人もいます。

彼らとともに中学生活を送る中で、
息子君は著者であるお母さんと一緒に何が正しいのかを悩み、考えていきます。

とてもいい本でした!!!

この本、大人にも子どもにも読んでいただきたい。
この本を教科書にして学校の授業で学んでもいいと思う。
それは無理でも一家に一冊あるべき本だと思います。

なぜいじめをするのか?
なぜ差別は起きるのか?

といった問題に対する息子君の考え方が素晴らしいのです。

息子君は「人はいじめるのが好きなのではない。〇するのが好きだ」
と言うのですが、これ、まさにその通りです。
今の世の中は、人を〇したい方が本当に多いのですよね。
この〇に入る言葉、わかりますか?
気になる方はぜひ本を読んでみてください。

お母さんは、息子とその友達やり取りをを見ながら
「世界はひどい方向に向かっているというのは、
彼ら(息子を含めた若者たち)を見くびりすぎている」
とおっしゃっています。

この本を読んでいると、確かに子どもたちのほうがよっぽど柔軟で
人を平等に見ているのがわかります。

中学生の息子君やその友人たちがこの先、どんな大人になっていくのか。
ぜひ続編も読んでみたい!

yukikotajima 11:23 am