ブログトップページはコチラ

線は、僕を描く

2019年7月31日

今日も暑いですねー。

こんな日は、真冬の寒さを思い出してみませんか?

こちらはある冬の日の富山の写真です。

雪が降って一面真っ白の世界を想像すると、
少しは暑さが和らいできませんか?

私は雪に覆われた富山の景色を見る度、
まるで水墨画の世界だなと思います。

目に見える景色はほぼ白く
ほんのわずか山や木の輪郭だけが見えるような。

だから富山に水墨美術館があるのかしら?

さて、あなたは水墨画のような景色ではなく、
実際に水墨画を見たことはありますか?
また、水墨画というとどんなイメージをお持ちですか?

***

今日ご紹介する小説は、水墨画の世界が描かれています。

「水墨画?全然知識無いから理解できなそう…」
と思った方もいるかもしれませんが、心配ありません!

主人公の青年がまさに何も知識の無いところから
水墨画家になっていくという物語ですので、
この青年とともに水墨画を学ぶことができるのです。

今日ご紹介するのは、砥上裕將(とがみ・ひろまさ)さんの
『線は、僕を描く(講談社)』です。

著者の砥上さんは水墨画家でもいらっしゃって、
水墨画の魅力を小説を通して伝えたいと思ってこの本をお書きになったのだとか。
なんとデビュー作だそうです!

でも、すでにかなり話題となっているようで、
週刊少年マガジンでは漫画の連載も始まったそうです。

たしかに漫画にしても違和感のない作品です。
というか、漫画でも読んでみたい!

***

簡単に物語をご紹介しましょう。

両親を事故で亡くした大学生の霜介は、バイト先で水墨画の巨匠と出会います。
あることがきっかけで巨匠に気に入られた彼は、君を弟子にすると言われてしまいます。
それまで水墨画に興味の無かった彼ですが、巨匠に水墨画を習うことにします。
そして、水墨画の魅力に気付き、また自分自身も成長していくという物語です。

***

以前、ピアノコンクールが舞台の恩田陸さんの物語
『蜜蜂と遠雷』を読んだ時に「音が聞こえる!」と思いましたが、
『線は、僕を描く』は、絵が見えました。

私は水墨画に関しては詳しくないけれど、でも目の前に絵が見えました。
なんといっても著者の砥上さんの表現力が豊かなのです。
同じ言葉を使わずに、次々に水墨画の魅力を言葉に表していきます。

基本的には主人公の霜介君が心の中で発した言葉なのですが、
心から感じたピュアでまっすぐな思いだからこそ心に刺さり、
気付けば私も水墨画が好きになっていました。

そして、実際に本物の水墨画を見に行きたい!と思って
本を読み終えるや否や、富山県水墨美術館に行ってしまいました。(笑)

小説を読んで水墨画の基礎や素晴らしさを学んでから実際に水墨画を見たら、
今までと見え方が全然違っていました。

例えば、水墨画は描き直しができないそうです。
どの絵も一発勝負なのです。

今までだったら作品の全体をなんとなく見ていましたが、
一本一本の線までをじっくり見てみると
いかにすごい技術なのかがわかり、
作品を鑑賞しながら楽しくて仕方ありませんでした。

ぜひ小説を読んだら実際に水墨画を見に行ってみてください。
きっと興奮しながら鑑賞できると思追います。(笑)

***

物語は、透明感があってどこまでもまっすぐで
若者たちがみんな頑張っていて
嫌な人も出てこなくて
水墨画も美しくて
読み終えた後、私自身の心がデトックスできていました。

また、水墨画から学ぶことも多かったです。

例えば…
・力を抜くことこそ技術
・何も知らないことが力になる
・何かを始めることで、そこにあった可能性に気付く
など。

いい言葉と出合う度、付箋を貼っていたら
付箋だらけになってしまったほどです。

今、新しい世界に足を踏み入れたいのに勇気がなかなか持てない方や
今の自分を変えたいけれど、どうしていいかわからないという方は、
この本を読んでみてはいかがでしょう?

本を読み終えた後は、きっと世界が少し明るく見えるはずです。

yukikotajima 11:43 am

つみびと

2019年7月24日

今日の予想最高気温は33度です。
今日も暑くなりそうですが、9年前の暑い夏に
ある若い母親が幼い子ども二人をマンションに置き去りにした
という事件が起きました。

真夏の灼熱地獄の中、冷房も食べ物も無い部屋で幼い子どもが亡くなり、
母親はその間、何をしていたのかというと、遊びほうけていました。

この事件、かなりショッキングな内容でしたので、
覚えている方も多いのではないでしょうか。

この事件を知った時、あなたは何を思ったでしょうか。

***

今日ご紹介する本は、この事件に着想を得て創作したという
山田詠美さんの話題作『つみびと(中央公論新社)』です。

山田さんは、出版社のサイトの中で

「日頃から、事件報道に接するたびに、
 ここにある罪とは、いったいどんなふうに形造られて来たのだろう
 と
考えてみるのが癖になっている」

とおっしゃっています。

この作品は、実際の出来事がベースになっていますが、あくまでもフィクションです。
でも、とてもリアルな作品でした。

物語は、亡くなった子どもたちの母の母の話から始まります。
娘が逮捕され取材攻撃にあう母の様子から。

何も知らない私は、このお母さんのことを大変そうだと思ってしまいました。

でも、読み進めていくうちに、その感情は変化していきます。
というのも、この母も娘を捨てているからです。

子どもたちを置き去りにしたのが「蓮音」で、
その蓮音を捨てた母親が「琴音」です。
つまり、子どもを置き去りにした蓮音も母親に捨てられているのです。

物語は、この二人と亡くなった子ども「桃太」の3人の視点で進んでいきます。

事件を起こした蓮音が酷い人なのは間違いありません。
でも、彼女の人生を知れば知るほど、彼女がかわいそうに思えてきます。
幼い頃、母が家を出て行ってしまってから
妹たちの面倒を見る羽目になった蓮音の毎日は壮絶なものでした。

そんな中でも初めての恋をし、子どもが出来て結婚します。
ところが幸せな時間は長くは続きませんでした。
離婚をした彼女は、誰にも頼らず…というか頼れず、
子どもたちを育てるために家と仕事を探すことになります。
そして…。

蓮音の子どもの頃を知ると、
最初に母親の琴音に感じた大変そうだという感情は消え去り、
琴音はなんてひどい母親んなんだ!と全く逆の感情が湧いてきます。

ところが、この琴音にも辛い過去があったのです。
それが原因で精神的に病んでしまいます。

この辛すぎる連鎖を誰かとめて!と思わずにはいられませんでした。

でも、男性たちは頼りになるどころか、腹立たしい人ばかりです。
暴力をふるったり、都合の悪いことから逃げたり。

あまりにもしんどくて本を読みながら泣けてきました。

子どもたちを置き去りにしてしまった蓮音が悪いのは間違いありません。
でも、彼女だけが悪いのかといったら、そうじゃない。

そして、気付いたのです。
私だって何様だよと。

何も知らずに「蓮音は最低な人だ!」と思っていた私は、
なんて短絡的なのかと自分が嫌になりました。

でも、世の中の多くの方が私と同じ思考なのではないでしょうか。

事件の背景なんて知らないくせに
SNSで好き勝手言う人のなんと多いことか。

この本を読み始めてすぐに
「なんか疲れる本を選んでしまったな…」
と正直、後悔しました。
でも、途中でやめなくてよかった。

なぜ蓮音は子どもを置き去りにしてしまったのか。
読んでいるうちに、そこに至るまでの気持ちを知りたくなったのです。
というか、知るべきだと。

この物語はあくまでもフィクションですので、
事実は異なるところも多々あると思います。

でも、これとよく似たことが実際に起きた、ということを知ることはできます。

亡くなった子どもたちが何を感じ亡くなっていったのか。
その描写に涙が止まりませんでした。

事件を悪いこととして認識することは誰でもできます。
でも、なぜこんな悲しいことが起きてしまったのかといった背景まで
思いをめぐらせることができる方は多くはないのでは?

私だって、いい人ばかりが出てくる本や、わははと笑える本を読みたいと思う。
でも、それだけでは私の世界は偏ってしまいます。

世の中には様々な人がいる、それこそ自分とは全く考えの違う人もいる、
ということを知ることができる(それも深く!)のが本なのだと思います。
同時に自分がいかに無知であるかということにも気付かされます。

読むのは本当に疲れたけれど、でも最後まで読んで本当に良かった!

今、人知れず悩みを抱えている方は、一人で悩まないでください。
辛いときは、どうせ私のことなんて誰もわかってくれない…
とあきらめてしまいそうになるけれど、
そこであきらめてしまったら、ますます辛くなるだけです。

本当に辛いときは誰かに頼ったっていいと、私は思います。

もうこの先、この本のような悲しい事件が二度と起きませんように。。。

yukikotajima 11:30 am

ヨガ 特別レッスン報告♪

2019年7月22日

昨日は、ホットヨガスタジオセンティア&天然温泉ゆくりえ×FMとやま
「リラックス&リフレッシュ キャンペーン」の特別レッスンでした。

このキャンペーンは、県内に8ヵ所あるヨガスタジオセンティアのヨガの体験
富山市の天然温泉ゆくりえの温泉をお得に利用できるというものです。

昨日、このキャンペーンにお申込みの方限定の
特別レッスンが富山市のゆくりえスタジオで行われ、
私、田島も参加してきました。

先生は、grace内コーナー「ヨガスタイル」でおなじみのtomomi先生です。

内容は、セミホットデトックスヨガでした。
セルフマッサージからスタートし、その後、体を動かしていったのですが、
体の隅々までがほぐされ、さらに汗もたっぷりかいて、
体じゅうのめぐりがよくなったような気がしました。

ヨガのあとは、温泉へ。
そうなんです。ゆくりえスタジオには温泉があるのです。
なんて贅沢なっ。

おかげで一日でリラックス&リフレッシュできました。
心も体もスッキリ。
帰りに車を運転中、開けた窓から入ってくる風のなんと気持ち良かったことか!

***

すでに特別レッスンは終わりましたが、
お得なキャンペーンは7月31日(水)まで開催中です。

ホットヨガコースは、ヨガ5回を5,000円で体験できます。
スタジオは、県内8つの中からお好きなスタジオを選べます。
山室城川原ゆくりえ射水高岡砺波魚津太郎丸からお選び下さい。
なお、ホットヨガは女性限定ですが、
太郎丸スタジオは常温なので男性も利用できます。

また、天然温泉コースは、10回入浴券が5,000円で買えます。
こちらは男女ともにOKです。

いずれも詳しくは コチラ でご確認ください。
お申込みもWEBからできます。

※天然温泉コースはWEB限定申込です。

このお得な機会をお見逃しなく〜!

yukikotajima 3:26 pm

ゴミ清掃員の日常

2019年7月17日

今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃〜)で
紀伊國屋書店富山店の奥野さんからご紹介いただく本は、
ツイッターで話題になったエッセイマンガです。

奥野さんの紹介文は コチラ

『ゴミ清掃員の日常』

原作・構成は、滝沢秀一(たきざわ・しゅういち)さん、
まんがは、滝沢友紀(たきざわ・ゆき)さんです。
この二人はご夫婦です。

秀一さんは「マシンガンズ」というお笑いコンビを組んでいるのですが、
お笑いだけでは生活できないことからゴミ清掃員の仕事を始めたそうです。
そして、そのゴミ清掃にまつわる話題をツイッターにアップしたところ話題になり、
エッセイマンガとして発売されることになったのだとか。
ちなみに、この本でマンガを描いている奥さまも素人さんだそうです。

ご主人は、芸人だから面白いツイートをすることができたわけですよね。
ただ普通にゴミの話をするのではなく、
興味をひくツイートだったから注目されたわけで、
一見無関係だと思うこともすべて意味があるのかもしれないなと思いました。

実際、この本は大変面白かったです!
同時に「ゴミ」について学ぶこともできました。
へぇと思う話題も多く、例えば…

・行儀・人柄は末端に表れる
→パッと目に入ったゴミからその人の生活が浮かび上がるのだとか

・ごみ清掃車は幼児に大人気!
→でも小学生になると反応が変わる…

・ゴミがキレイに出されている地域はコミュニティがしっかりしている
→子育てにはいい地域かも

などが書かれています。

ゴミからその人の生活が浮かび上がるというのは、まさにその通りだと思います。
私もゴミが多い時は、ここのところ無駄遣いが多かったなと反省したり
逆に少なすぎるときは、外食ばかりであまり家にいなかったかもなと思ったり
ゴミから気付くことは多々あります。

この本を読んで、今後どんなゴミを出すにしても、
ゴミ清掃員の方が嫌な気持ちにならないようにゴミを出していきたいと思いました。

皆さんもこの本を読んであらためてゴミの出し方を考えてみませんか?

yukikotajima 11:20 am

落花

2019年7月10日

昨日まで東京に行っていたのですが、
私が利用した電車もバスも運転していたのは女性でした。
車内アナウンスが女性の声だったことで気付いたのですが、
都内の人たちにとってはもう当たり前のことなのでしょう。
そのことに関して車内の誰も話題にはしていませんでした。

最近、様々な分野で女性の活躍が目立ちます。

ちょうど一週間後の17日の水曜日に発表される第161回直木賞は、
なんと候補者6人全員が女性です。
候補者全員が女性となったのは、芥川賞を含め初めてのことだそうです。

ちなみに、今回の直木賞候補者は、

・朝倉かすみ「平場の月」/光文社」
・大島真寿美「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び/文藝春秋」
・窪美澄「トリニティ/新潮社」
・澤田瞳子「落花/中央公論新社」
・原田マハ「美しき愚かものたちのタブロー/文藝春秋」
・柚木麻子「マジカルグランマ/朝日新聞出版」

の6名です。

***

今日はこの中から澤田瞳子さんの『落花』をご紹介します。

澤田瞳子さんは、これまで何度か直木賞候補になっている人気作家です。

今回の『落花』は、平安時代の物語です。
主人公は、仁和寺の僧侶、寛朝(かんちょう)です。
当時は、声のいい僧侶ほど素晴らしいと言われていたそうで、
寛朝ものびやかな声の持ち主あり、
平将門から「これほど耳に心地いのは初めてだ」と絶賛されるほどでした。

それでも寛朝は、もっと上達したいと思い、
ある先生から歌を学ぶために京都から関東へと向かいます。
そこで出会ったのが、平将門でした。

将門の評判は決していいものではなかったのですが、
直接会って話をしてみると、噂と違って怖くないどころか、いい印象を持ちます。

こういうことってよくありませんか?
実際、関わってみたら、あれ?思っていたより嫌な人じゃないぞ、ということ。

将門は、不器用ゆえ、悪い噂ばかり広まって恐れられています。
実際はいい人過ぎて人から利用されることもあるほどなのに…。

寛朝は、将門とも交流しながら関東での生活が始まります。
ところが肝心の目的がなかなか果たせずにいます。
やっと見つけた先生は、寛朝に対してなぜか冷たい態度を取り続けるのです。

果たして、寛朝は歌を習うことはできるのでしょうか。
また、不器用な将門の運命は?

そしてもう一人、寛朝の従者としてともに関東にやってきた
千歳(ちとせ)の物語も同時に進んでいきます。

彼が関東にやってきた理由は、名器と言われる琵琶を手に入れるためです。

寛朝も千歳も関東へ行く目的は「音楽」です。
二人は、それぞれの音楽を得ることができるのでしょうか。

この続きは、ぜひ本のページをめくってみて下さい。

***

平安時代の物語で昔ながらの表現も多いのですが、
決して頭に入ってこないかと言ったらそんなこともなく、
気付けば物語の世界に没頭していました。

時代は違えど、人の心は今とはそれほど変わりません。
人は結局、人に悩まされ、人に癒されるのですよね。

主人公の寛朝が様々なことに悩み、考え、行動していく様は他人事とは思えず、
私ならどうするのか?と自分の心に問わずにはいられませんでした。

また、この物語は音に満ちていました。
本のページをめくりながら実際には音は聞こえないのだけど、
様々な音が心地よく聞こえてくるようでもありました。

主人公の寛朝が音に敏感なこともあり、様々な場面の音が丁寧に描かれます。
例えば、人が殺される戦場の音にさえ、寛朝は心惹かれます。
文字を目で追っているだけで戦場の音が聞こえてきます。それも美しいものとして。

ぜひあなたも本を読みながら様々な音を感じてみては?

yukikotajima 11:58 am

ノーサイド・ゲーム

2019年7月3日

2019年後半がスタートしました。
後半の大きな出来事の一つに、9月20日に開幕する
「ラグビーワールドカップ2019日本大会」があります。

ラグビーファンにとっては、すでに待ち遠しくてたまらないと思いますが、
その一方で、興味はあるけれどラグビーの試合をしっかり見たことはないし
ルールもよくわからない…という方もいらっしゃると思います。

私もそんな一人です。

せっかくなら楽しみたい!でも、なかなかきっかけが無いという方は、
まずはこの小説を読むことから始めてみてはいかがでしょう?

読んだ後は、きっとラグビーが好きになっているはずです。

『ノーサイド・ゲーム/池井戸潤(ダイヤモンド社)』

 

詳しくは、今日13時45分頃〜のキノコレ(grace内コーナー)
で紀伊國屋書店富山店の奥野さんからご紹介いただきます。

◎奥野さんの紹介文は コチラ

***

私もこの本を読みましたので、軽く感想を。

今回もザ・池井戸作品で大変面白かったです!
裏切りがあったり、意地悪な人が出てきたりしつつも
主人公は決してあきらめず、不屈の精神で戦っていきます。

今回は、企業のラグビー部が舞台です。
主人公の男性は、経営戦略室で活躍していたエリートでしたが、
上司と対立したことがきっかけで左遷され、
会社のラグビー部のゼネラルマネージャーをすることになります。

このラグビー部は、成績もぱっとせず、
その上、ずっと巨額の赤字が続いていることから
社内にはラグビー部に対して否定的な人たちもいます。

主人公もこれまではラグビー部に対して興味はありませんでした。
でも、仕事はできる人です。
そもそもラグビーの知識やスキルは無くてもマネジメントのプロですからね。
自らできることで、チーム再建に挑んでいきます。

この、主人公がラグビーの素人というところがよかったです!

素人目線で物語が進んでいくため、
読者も主人公とともにラグビーを学ぶことができるのです。

チームが変化していく様は本当に面白く、
気付けば私もこのラグビーチームのファンになっていました。

チーム再建のために必要なことは色々ありますが、
その中の一つ、「ファンの獲得」には納得!
また、バスケのBリーグが成功事例として出てくるのも興味深かったです。
バスケもファンが増えたことで、どんどん盛り上がっていきましたからね。

バスケ好きの方は、かなり褒められていますので、気持ちよく読めると思います。(笑)

また、どの業界にも言えることですが、
長くその業界に関わっている人の意見がすべて正しいかと言ったら、
決してそうでは無いのですよね。

変化に対しての反論として
「昔からずっとこうだから変える必要はない」と言い出したら、もうやばいのかも。

あなたは言っていませんか?

もし私がそんなことを言い出したら、頭が固くなっている、と受け入れることにします。。。
「変わる」とはどういうことかについても勉強になりました。

お仕事小説としてもスポーツ小説としてもエンタメ小説としても面白い一冊でした。

そして、小説を読み終えたあとは、面白かった!では終わらず、
ネットでラグビーのルールや選手、ワールドカップなどについて検索してしまいました。
ええ、すっかりにわかラグビーファンです。
ちゃっかりイケメン選手探しもしちゃいましたし。(笑)

なお、この作品は、今度の日曜日7日から大泉洋さん主演でドラマ化されます。
このドラマもヒットしそうですね。ドラマも楽しみ〜!

yukikotajima 11:26 am