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「頼成工務店 富山と暮らす」2013年8月16日放送分

2013年8月16日

今月は、滑川市加島町にある酒井勇(いさむ)さん、祥子(さちこ)さんご夫妻のお宅を紹介しています。
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酒井さんのお宅の特徴は、母屋(おもや)の後ろに建っている蔵を棟続きにして住まいにされていること。
もともとは蔵だった場所ですから、夏は涼しい一方、冬は思ったほど寒くないんだそうです。
温度差が少ないので、蔵のあった場所で当初は寝ていたということですが、母屋のほうにOMソーラーを導入してからは、そちらがより快適で、寝室も場所が変わったんだとか。
太陽熱を利用して住まいの基礎にあたる部分に蓄熱し、じんわりとその熱を住まいに放出する「OMソーラー」システム。
酒井さんのお宅にもやっぱりそのシステムが採用されていて、愛用されていました。
ちょうど今はお盆休みで里帰りの時期になりますが、3人いらっしゃるお子さんたちがお孫さんを連れて蔵を改造した大きな家に遊びにいらっしゃっているのではないでしょうか。
お孫さんたちの小さな目にも、蔵を改造したおじいちゃん、おばあちゃんの滑川の大きな家は、きっと鮮烈に焼き付いていることでしょう。
この家はご家族や親せきのみなさんにとっても心のよりどころになっています。

今はお二人ごいっしょに暮らしていらっしゃいますが、ご主人の勇さんは転勤が多いお仕事をされていて、単身赴任でひとりぐらしをされていた時期もあったそうです。
お子さんたちも進学や、さらには新たな家庭を築いて滑川を離れるなど「家族がバラバラに暮らしている時期も思えばたくさんありましたね」と勇さんはお話になっていました。
滑川から遠くに住んでいるお子さんたちに荷物を送った際は、段ボールの荷物箱が木の香りに包まれていたそうです。
酒井さんのお宅もたくさん木が使われていて杉の優しい香りが漂っていました。
天井も床も壁もすべて杉のムク材。
木に包まれて暮らせるなんて本当にしあわせです。

それでは酒井さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。

「 生活の拠点として、そして家族みんなの心よりどころとして、この家がある 」

豊かな明日の暮らしを提案する頼成工務店、おかげさまで皆様方に支えられて創業55年を迎えました、ありがとうございます。
またとやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや15年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
さて、とやまの木でつくる長期優良住宅、奥田町の家と浄土寺の家がまもなく2軒仕上がります。
9月第2週に完成内見会を予定していますので是非記憶に残しておいて下さい。
また去る11日のらいじょう夏祭りにはたくさんの方々にお越しいただき賑々しく終了させていただきました、ありがとうございます。
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takanobu827 8:19 pm