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戦い済んで夜が更けて…

2009年8月31日

昨日は、衆議院議員総選挙が行われました。結果は、ニュースなどでご存知かと思うので、省略します。

テレビでは、各局で開票速報の放送が行われていましたが、FMとやまでも、昨日の夜、放送しました。夜10時を回ったころから少しずつ開票の様子が情報で入ってきましたが、ドキドキものでした。それをしっかりと放送しなくてはいけないというプレッシャーも多少ありましたね。なので、実際に放送の準備に入った時は、水も飲んでいる余裕もなかったです。すべての放送が終わって、FMとやまを出たときに、それまでの緊張感からようやく解放されたような感じがしました。

今回の選挙の結果に関して、さまざまな意見が出ていますが、皆さんは、どのようにお考えでしょうか。

 

takanobu827 11:00 am

コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI その3

2009年8月18日

7月18日(土)富士山の樹海に埋まるゴミと格闘(?)した翌日は、富士山の3合目から5合目までをトレッキングしました。

朝から風の強い状態でしたが、登山道に入ると、木々が風をさえぎって、とても気持ちよく登ることができました。途中、使われなくなってつぶれた状態の山小屋を横目に、2時間弱で登り切りました。トレッキングの中では、高山植物あり、生態系の変化(シダ植物、コケ、高山植物、と上にあがるにしたがって生息している植物が変わりました)を感じたり、落ち葉がバナナに見えたり、水のありがたさを感じたり、空気がおいしかったり、いろいろありましたが、心地よい汗をかくことができました。

2日間の日程では、早起きをしたり、汗まみれになったり、体をちょっといじめるところもありましたが、充実度、濃密度はかなりものでした。来年は、あなたがここで富士山の今を知ることになるかも、しれません。

takanobu827 11:00 am

コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI その2

2009年8月12日

渋滞の高速を乗り越えて富士山ビジターセンターで開会式を行った後、昼食をはさんでいざ、樹海へ!!

樹海といいますと、「大丈夫?」と聞かれることが多いです。確かに、自殺の名所だったり、いったん迷うと方角がわからなくなったり、さまざまな説が流れています。が、国道や県道に通じる遊歩道の位置をしっかり把握しておけば、びっくりするほど怖いところではないようです。ただ、そういう俗説があって人があまり来ないのをいいことに、不法投棄がなされている現実もあります。その現実を映像にすると、

image011.jpg

これです。いったん画面をクリックして、拡大して見てみてください。

たくさんの人が立っていて、その下にこんもりとしたものがあります。そのこんもりは全部ゴミです。粗大ごみが大半で、ベッドや洗濯機、冷蔵庫、テレビ、バスタブなどなど、家一軒をゴミにしたらこんながになりました、という具合です。しかも、かなり前、30年くらい前でしょうか、に捨てられたものなので、草や木の枝が絡みついて、ゴミを拾うというよりは、掘り出す、運び出す、といった表現が合うかと思います。遊歩道からちょっと崖になったところで、大人数で、埋まっているゴミを汗だくになりながら引っ張り出して運び出すなんて、ふだんの生活ではまずない行動です。それを2時間弱の間、真剣にやってしまうわけですから、中途半端な気持ちではなかなかできません。ゴミと戯れるくらいの覚悟で自分自身やりました。清掃活動中、どれだけ新鮮な空気が吸いたかったか…。

それらのゴミを運び出して、まとめると、このようになりました。

image012.jpg

画面に映っているのは、ほんの一部です。今回は、2時間弱で5トンのゴミを運び出しました。でも、全部を運び出したわけではありません。あまりにも深いところに埋められているゴミ、大きすぎて、人間の力では運び出せないゴミ、時間の都合上、ひっぱりだせなかったゴミ、ありました。参加したリスナーの親子とともに、やるせなさを残しつつ、樹海を後にしました。

後で野口健さんに聞いたのですが、今回のゴミは、昔のゴミだから、救いがあったと。最近のゴミは、薬品系が多いので、目で見えるごみだけでなく、地中にしみ込んでいくゴミもあって厄介だと。いうことでした。不法投棄は犯罪です。夜暗い時に、こっそり捨てれば、誰もわからないし、大丈夫、というわけにはいきません。以前、富士山がゴミが多いので、世界自然遺産になれなかったという出来事がありました。これはもう、日本人のモラルの問題です。「レベル低っ!」とつい思ってしまいました。そう考えると、お祭りやイベントの後のゴミはどうでしょうか。ちゃんとゴミの集積所に捨てられているならわかりますが、なんでもないところにぽつんと置かれているゴミを見ると、「ムッ!」としませんか。ましてや、自分の地元でこういうケースに出くわすと、イライラ度はさらに高まる、かもしれません。

この続きはまた後日。

なお、「コスモ アースコンシャス アクト クリーンキャンペーン」のホームページには、さらに細かい内容が掲載されているので、そちらもご覧ください。奮闘する(ちょっと楽しんでいる)今井の写真も掲載されています。ちょっとびっくりするくらい…。

takanobu827 5:24 pm

コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI

2009年8月4日

遅くなりましたが、報告します。一気に報告となると長いので、小分けにしますので、ご了承ください。

今回はJFN38曲のパーソナリティーとリスナー、そしてスタッフ200人以上の大団体で、富士山に乗り込みました。途中、滝のように汗をかいたり、心行くまで交流したり、息が切れそうになったり、さまざまありましたが、濃密な2日間でした。 今回富山からは、15歳の娘さんとお母さんの2人。2人とも区切りの年に当たるそうで、この機会に参加してみようという、お母さんの想いが見事に実ったそうです。ただし、娘さんには、決定してからの報告だったそうで、かなりびっくりしていたということです。2人には、先に新宿に入ってもらって、後から合流する形になりました。

7月17日(金)、富山発羽田行の最終便で出発。 東京以外の参加者は、前日に新宿に集合することになっていたのですが、なんと、飛行機が、飛ばない!飛行機の故障と、出発の代替機待ちで、予定より3時間遅れで出発となりました。たまたま、荷物の中にノートが入っていたので、つい、時間軸でことのすべてをメモしてしまいました。今そのメモは家にあります。羽田空港について、リムジンバスで移動して、集合先のホテルに着いたのは、深夜0:30を回っていました。資料に目を通し、ノートパソコンと取材用機材のバッテリーの充電を行って、翌日に備えました。

7月18日(土)、6:30集合でしたが、5:30に目が覚めて、身支度。集合場所で、リスナーさんと合流しました。2人とも富士山は初めてということなので、軽く説明を入れてから、バスに乗車。ここから、一路富士山を目指します。が、7月18日といいますと、3連休の初日、おまけに高速道は1,000円ときた。…だいたい想像がつきますよね。はい、渋滞です。思った以上に渋滞しましたね。新宿から、山梨の富士吉田まで、4時間半くらいですか。途中雨が降ったりして、この後の清掃活動とトレッキングは大丈夫なのか?と、心配にはなりましたが、何とか目的地に着きました。開会式をそのあと行ったのですが、会場のビジターセンターでは、野口健さんがバスを待つ状態で、いやはやなんとも…でした。
image018.jpg 富士山へ向かう途中のバスから、1枚。当日は曇っていて、なかなか上までしっかり見ることはできませんでした。

この続きは、またあとで。

takanobu827 10:38 am