ブログトップページはコチラ

「頼成工務店 富山と暮らす」2013年8月23日放送分

2013年8月23日

今月は、滑川市加島町にある酒井勇(いさむ)さん、祥子(さちこ)さんご夫妻のお宅を紹介しています。
s-oaeauci.jpg

さて、古い蔵を改修して住まいの一部にしていらっしゃるのが酒井さんのお宅の特徴です。
古いものが今日(こんにち)に受け継がれているというのはいいことですね。
近代建築には真似のしようがない?味わい?がありますし、夏は涼しく冬はそれほど寒くならない蔵、先人の知恵には改めて驚くばかりです。
そういえば奥様の祥子(さちこ)さんに、現在の場所で生活を始めようと思ったきっかけを伺ったところ、「獅子舞など古くからの行事が受け継がれている街の雰囲気も気に入ったから」とおっしゃっていました。
古いものに良さを見出すっご夫妻の感性も、素敵だなぁと思いました。
今は娘さんたちもみなさん嫁いでいらっしゃるそうですが、酒井さんご家族にとって心のよりどころになっているのがこの住まい。
「家がある。人がいる。そこに家族の夢がある。」そんなことを改めて考えさせられるいいお話をたくさん伺うことができました。

お客さんと工務店が、お客さんとメーカーが「通じる」。
いい家づくりをするためには確かに「通じる」ことが大切です。
こんな風にしたいと思ったように、してくれる。
もっとこうしたらどうですかと新たなアドバイスをしてくれる。
家を建てる側、そして請け負う側が、そんな関係だったら家づくりもきっとうまくいくことでしょう。
酒井さんご夫妻はこのインタビューで何度も「あうんの呼吸」で通じあう信頼関係のことをお話されていましたが、インタビューの最後に、酒井さんからこれから家づくりをされるみなさんに、満足できる家を建てるために必要なことを教えていただきました。

それでは酒井さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。

「見た目も大事。広さも大事。それにもまして、暮らしがあってこそ、家がある。」

豊かな明日の暮らしを提案する頼成工務店、おかげさまで皆様方に支えられて創業55年を迎えました、ありがとうございます。
またとやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや15年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
さて、とやまの木でつくる長期優良住宅、奥田町の家と浄土寺の家がまもなく2軒完成します。
9月7日・8日完成内見会を予定していますので是非家づくりの参考にして下さい。
詳しくは9月7日の北日本新聞朝刊又はホームページをご覧下さい。

頼成工務店は、こちらから。

takanobu827 8:16 pm

「頼成工務店 富山と暮らす」2013年8月16日放送分

2013年8月16日

今月は、滑川市加島町にある酒井勇(いさむ)さん、祥子(さちこ)さんご夫妻のお宅を紹介しています。
s-oaeauci.jpg

酒井さんのお宅の特徴は、母屋(おもや)の後ろに建っている蔵を棟続きにして住まいにされていること。
もともとは蔵だった場所ですから、夏は涼しい一方、冬は思ったほど寒くないんだそうです。
温度差が少ないので、蔵のあった場所で当初は寝ていたということですが、母屋のほうにOMソーラーを導入してからは、そちらがより快適で、寝室も場所が変わったんだとか。
太陽熱を利用して住まいの基礎にあたる部分に蓄熱し、じんわりとその熱を住まいに放出する「OMソーラー」システム。
酒井さんのお宅にもやっぱりそのシステムが採用されていて、愛用されていました。
ちょうど今はお盆休みで里帰りの時期になりますが、3人いらっしゃるお子さんたちがお孫さんを連れて蔵を改造した大きな家に遊びにいらっしゃっているのではないでしょうか。
お孫さんたちの小さな目にも、蔵を改造したおじいちゃん、おばあちゃんの滑川の大きな家は、きっと鮮烈に焼き付いていることでしょう。
この家はご家族や親せきのみなさんにとっても心のよりどころになっています。

今はお二人ごいっしょに暮らしていらっしゃいますが、ご主人の勇さんは転勤が多いお仕事をされていて、単身赴任でひとりぐらしをされていた時期もあったそうです。
お子さんたちも進学や、さらには新たな家庭を築いて滑川を離れるなど「家族がバラバラに暮らしている時期も思えばたくさんありましたね」と勇さんはお話になっていました。
滑川から遠くに住んでいるお子さんたちに荷物を送った際は、段ボールの荷物箱が木の香りに包まれていたそうです。
酒井さんのお宅もたくさん木が使われていて杉の優しい香りが漂っていました。
天井も床も壁もすべて杉のムク材。
木に包まれて暮らせるなんて本当にしあわせです。

それでは酒井さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。

「 生活の拠点として、そして家族みんなの心よりどころとして、この家がある 」

豊かな明日の暮らしを提案する頼成工務店、おかげさまで皆様方に支えられて創業55年を迎えました、ありがとうございます。
またとやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや15年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
さて、とやまの木でつくる長期優良住宅、奥田町の家と浄土寺の家がまもなく2軒仕上がります。
9月第2週に完成内見会を予定していますので是非記憶に残しておいて下さい。
また去る11日のらいじょう夏祭りにはたくさんの方々にお越しいただき賑々しく終了させていただきました、ありがとうございます。
頼成工務店は、こちらから。

takanobu827 8:19 pm

「頼成工務店 富山と暮らす」2013年8月9日放送分

2013年8月9日

今月は、滑川市加島町にある酒井勇(いさむ)さん、祥子(さちこ)さんご夫妻のお宅を紹介しています。
s-oaeauci.jpg

滑川高校のある場所からさらに海寄りに建っている酒井さんのお宅。
周辺には間口に対して奥ゆきが長い、市街地中心部の特有のお宅が立ち並んでいて、海岸線にそって東西に走る道路は、今でこそ狭く感じますが、古くは人やモノが盛んに行き来していたんだろうと思います。
陸運だけではなく、海のそばですから、船を利用した交易も盛んだったんでしょう。
穀物や物資を貯蔵したり保管したりする蔵のある家もたくさんあったそうです。
今月ご紹介している酒井さんのお宅にも蔵があります。
家を手に入れた時に、ふだんの生活に使う母屋(おもや)と蔵を繋げ、棟続きにして暮らしていらっしゃいます。
もともと蔵だっただけに夏でも、とっても涼しいのが特徴です。
高い屋根ゆえの大空間を見上げれば、寺社建築を思わせる大きな梁が、きれいに塗りなおしてはあるものの、ほぼ当時のままにその姿を見せていました。
長い年月の間、風雪に耐えてきた本当に立派で頑丈そうな蔵でした。
その蔵が、TVのリフォーム番組さながらに、見違えるスペースに生まれ変わりました。
1階部分には小上がりにした畳の間があって、小窓からは緑の木々を眺めることができます。
こちらは和の情緒がたっぷり。
さらに2階へと、踏み幅を大きくとった広い階段を上っていくと、部屋としても使える大きなスペースが広がっていました。
床も壁も天井も、リフォームの際に杉板を使って一新。
このしつらえは頼成工務店の得意とするところ。
もともとの蔵なんですが、やさしい癒しの香りに包まれていました。

それでは酒井さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。

「あえてしきらない、大きなスペースにして自在に使う」

豊かな明日の暮らしを提案する頼成工務店、おかげさまで皆様方に支えられて創業55年を迎えました、ありがとうございます。
またとやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや15年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
あさって11日は、年に一度のらいじょう夏祭りです。
工作教室やバルーン教室、コマ遊びなどなどイベント盛りだくさん。
かき氷や焼きそば・焼き鳥も提供、皆さん誘い合わせてお越し下さい。
また、間もなくお盆、誠に勝手ですが14日から17日まで休ませて頂きますのでよろしくお願い致します。

頼成工務店は、こちらから。

takanobu827 8:14 pm

「頼成工務店 富山と暮らす」2013年8月2日放送分

2013年8月2日

今月は新しいお客様、滑川市加島町にある酒井勇(いさむ)さん、祥子(さちこ)さんご夫妻のお宅を紹介します。
s-oaeauci.jpg

ご夫妻が現在住んでいらっしゃる加島町というのは、滑川高校にもほど近いところで、海のすぐそばです。
地域の氏神さまとして加島雪嶋(かしまゆきしま)神社があって、毎年春には獅子舞が奉納されるなど、古くからの伝承文化もしっかりと受け継がれています。
取材でお邪魔した時は私も、この神社のあたりから酒井さんのお宅までを歩いてみました。
酒井さんのお宅の前の道路は、かつて海岸線にそって、富山方面、あるいは上市方面へ行き来する主要道だったんですね。
今はクルマのすれ違いにも気を使う狭い道路なんですが、この通り沿いの家は、間口が狭く奥に長い、いわゆる町屋のたたずまい。
人や物が行き来して、海運など栄えた町であることを偲ばせる蔵のある家も多かったんでしょうか。
町の歴史を古い家並みとともに感じることができました。

これまでも頼成工務店を選んだきっかけとして「OMソーラーを導入したかったので」というお客様をたくさん紹介していますが、酒井さんもそうだったんですね。
ちなみに現在のお住まいは、そのOMソーラーが入っているんですが、大きな特徴としてはインタビューにもあったとおり、古い蔵を改修し、母屋(おもや)につなげて住んでいらっしゃいます。
さらに補足すると、蔵の部分は、本来の?大きな納戸(なんど)?という要素に加えて、酒井さん流のアレンジを加えて、有効にそして楽しく活用していらっしゃいました。

それでは酒井さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。

「家を建てたら人間関係も新しくなる。地域を愛し、ご近所さんともいいおつきあい」

豊かな明日の暮らしを提案する頼成工務店、おかげさまで皆様方に支えられて創業55年を迎えました、ありがとうございます。
またとやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや15年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
らいじょうの感謝祭は例年11月に行っていますが今年は8月11日にらいじょう夏祭りとして行います。
工作教室やバルーン教室、コマ遊びなどなどイベント盛りだくさん。
かき氷や焼きぞばも提供、皆さん楽しみにお待ち下さい。
詳しくは、ホームページをご覧下さい。

頼成工務店は、こちらから。

takanobu827 8:11 pm