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LET IT SNOW,LET IT SNOW,LET IT SNOW

2008年2月5日

暦の上ではきのうから春ですが、富山はまだまだ寒いです。
あったかくなるのはいつごろなのでしょうか。

さて、先日、気ままプランの廣川さんと話をしていて、
「今年の雪は富山の雪ではない」
という言葉が出ました。
昔の富山の雪というのは、水気をたっぷり含んだ、重い雪で
ベタベタしているという感覚がありました。
しかし、今年これまでに降った雪は、
すぐに消えてしまったというのもありますが、
ちょっと軽いなぁと感じています。
あのレミオロメンの「粉雪」のイメージに近い、そんな感じがします。
どうでしょうか。
それと、寒いけれど雪が降らない、という日も、これまでに何日も
ありました。
きゅっと寒くなるよりも
雪が積もるほうが早かった富山だったような気がしますが…、
皆さんはどう感じますか?

そういえば、3日の日曜日、首都圏で雪が降りました。
積雪は5センチ前後。
交通機関が混乱して、けが人が出て、
予定されていたマラソン大会が中止になって、
雪に振り回された1日でした。
富山の人にしてみれば、
「5センチでこれかよ!」
と思うくらいの量ですね。
でも、富山もここ数年、平野部で10センチ積もると予想されると、
ニュースになっていませんか。
あまり降らなくなっているのは事実なので、分からなくもないのですが、
何だか雪に対する抵抗力のようなものが、弱くなっているような気がします。

ふと思い出しましたが、
小学校の頃、雪が積もると移動が大変だからということで、
授業の開始時刻を遅らせる「冬時間」というものがありました。
夏よりも、始まる時刻が15分ほど遅くなって、
給食の後の休み時間を少し短くすることで時間を調整していたような記憶があります。
今は、「冬時間」ありますか。
むしろ「サマータイム」の話を聞く回数のほうが多くなっているかもしれません。

私今井は、小学校は歩いて通学していたので、言うまでもないですが、
中学校のとき、冬場は自転車に乗れないので、歩いて学校に行っていました。
自転車だと10分ほどの距離を、風雪に耐えながら30分から40分かけて歩いていました。
あの時は、どんなに距離があっても、自転車通学の生徒は歩いてきなさい、
と学校から言われていたので、
家が一番遠い人は、朝8時15分の始業に間に合うように、
7時に家を出ていたそうです。
今考えると、酷な話だよなぁと思いますが、
昔はそんなことがまかり通っていました。
あのときほど、小学校のバス通学がうらやましく思ったことはないですね。

で、話を戻しますが、
昔よりも雪が少ない今、歩いて学校に通う子供さんはどれくらいいるでしょうか。
ひょっとして、寒いから、ということで送り迎えをしている親御さんはいませんか。
大人の皆さんにおいても、
道路に雪が積もっていて、「何で除雪してないんだ?」と思ったこと、ありませんか。

もうちょっと、雪に対して、たくましくならなくてはいけないのではないか、
と、思う今日この頃です。

takanobu827 4:43 pm