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頼成工務店 富山と暮らす

2015年11月17日

今月の「頼成工務店 富山と暮らす」は、先週今週と2週にわたって、
富山市山田の松田さんのお宅にお伺いして、
薪ストーブの暮らしについてお話を伺っています。

写真でご覧の通り、こちらのお宅の薪ストーブは、リビングにでんと鎮座している、存在感のある薪ストーブで、
煙突が途中でカクッと曲がっています。
家の設計上、このような煙突になったそうですが、この煙突のさらに向こうが、お家の2階になっていて、どの部屋からも煙突からの熱を部屋に取り入れられる仕組みになっています。
なので、2階にいると、暑くて半袖になってしまうくらいなのだとか。
ちょっと北海道の冬をイメージさせますね。
さて、その薪ストーブの燃料となる「薪」はと言いますと、

作業所とその裏にぎっしり積まれています。
ひと冬にかかる薪はかなりの量なのと、切った木を乾燥させないと薪として使えないということで、
ストックはかなりのものです。
乾燥させる時期を考慮すると、今年の冬に使う薪は、2年前から3年前に準備をするんだそうですよ。
ですが、自然に返る資源を使っているということと、薪割りがいい運動になるということで、
薪ストーブを入れているお宅は増えているということです。
これからの時期は、薪ストーブをたいて温かい料理をつくったり、洗濯物を干したり、
熱を有効に活用できるそうなので、
気になる方は、頼成工務店さんにお問い合わせください。

takanobu827 10:25 am

気まぐれなエッセー

2015年11月5日

こんにちは、今井隆信です。

突然ですが、何でこの文章を書こうと思ったのかといいますと、
先日、俳優(?)の大泉洋さんのエッセー集を読んだのがそもそものきっかけでした。
普段の生活やその中で起こった出来事について、16年間の軌跡を辿ったものでしたが、ところどころ笑える(本人には失礼かもしれませんが…)ところがあって、そういう文章を、大泉さんはおしりに火が付いた状態で書かれていました。
それを読みながら、書けるときに書いた方が楽に文章が出てくるよねぇと思って。

これまでも、こういった文章を書く場面はあったんですが、いざ書こうとなるとなかなか文章がうまくできているようでできていないような気がするので、「書けるタイミングで一気に書いてしまおう!」今さらながら思いました。
「遅いわ!」「今頃になって何言ってんの?」と突っ込まれることは百も承知ですが、そこをまあ、飲み込んで、書きます。

今、この文章を書いている、正確には「打っている」わけなんですが、ツールは、パソコンです。今や1人1台、職場も含めると2、3台の方はザラにいると思います。このパソコン、皆さんいつごろから触るようになりましたか?

今回は、「私とパソコン」について。

パソコンの歴史をひも解いていると分量がハンパじゃないので割愛するとしまして、私がパソコンに興味を持つようになったのは、高校生のときでした。
その時は、たまたまどこかの店で見つけたノートパソコンのチラシがきっかけでした。
マッキントッシュのノートパソコンで、当時のスペックは分かりませんが、値段が45万円というのを見て卒倒しそうになりました。
「たかだかテーブルの何分の1の大きさのくせになんでそんな値段するんだ??」そう思いました。
でも、チラシに写されたキーボードの羅列を見ると、ちょっと心がうずきました。
「触ってみたいなぁ、持ちたいなぁ…。」
でも45万円。
高校生だった私には、夢のまた夢の話でしかありませんでした。

そのあと、大学に入った私は、パソコンとは全く正反対の世界、筆で文字を書く生活にどっぷりつかりました。
超アナログの世界で、普段の生活にも何ら支障はなかったので、「パソコン」というシロモノについては、特に気にするまでもありませんでした。
そんな中、
「!」
とする授業が2つありました。
1つは「情報処理」、もう1つは詳しい名前は忘れましたが、教育関連の授業でした。
この2つに共通するもの、それが「パソコン」でした。
「情報処理」は、パソコンを使ってプログラミングした文章をプリントアウトして提出する課題がありました。
「パソコン」なんて夢のまた夢の話だった私には、パソコンの使い方のイロハからやらなくてはいけなくなりました。
恐る恐るキーボードを打ち込むところから。
この課題を提出しないと単位はもらえない!
困りました。
そんな私にとって、救世主が現れたのです。
工学系の学部に進んだ私の高校の同級生です。
パソコンについて多少知識のある彼は、当時私が住んでいたアパートの川の向う側に住んでいました。
自転車で5分とかからない近距離!
しかも、たまたま同じ授業を受けていたことも知った私は、彼に教えを乞いました。
すると彼は、自分の課題をやるから一緒にやらない、と私を誘ってくれました。
あの、私を困らせた課題をクリアするにはまさに絶好のチャンス!
2つ返事で私は彼と課題に取り組みました。晩ごはんはごちそうしたかと思います。
パソコンの前に座って、あっという間に彼は課題を作り終えました。
基本となる理論的な部分を抑えれば大丈夫!と教えられた私は、「ほーほー、こうなるのか」とつぶやきながらようやく課題をつくり終えました。
本当に助かった!
ちなみにこの授業は、筆記試験もありましたが、見事満点で単位を取ることができました。

もう1つの「教育関連の授業」は、「インターネットの紹介」でした。
今ではないと困るくらいすっかり生活に入り込んでいるネットですが、この時は、まだまだスピードが遅く、見られるサイトの画像も粗く、しかもブラウザは「Netscape」でした。
「Netscape」は今も使われているのでしょうか、と思ってネットで見ると、2008年でサポートが終了していました。
ちなみに、この時の授業で使われていたパソコンは、デスクトップのマックでした。
ですが、ネット社会がとくだん必要なかった私にとっては、「そんなもの、あるんだね」程度で終わっていました。

そんな私がパソコンに向き合ったのは、社会人になってからでした。
パソコンが少ないながら入り、ネットが多少ながら見られるようになり、大枚はたいてパソコンを買ったところから、少しずつパソコンに触るようになり、使うようになりました。
といっても、最初のころはネットをするにも電話回線を使わなくてはいけないしえらくお金がかかるので、エクセルやワードを使う程度でした。
本格的に向き合うようになったのは、何台目のパソコンを買うようになってからでしょうか。
確か、4台目。買いすぎでしょうかねぇ。
外取材をする時間が増えて、原稿を書いたりネットで調べものをしたりできるようになったらいいな…と思ったのが大きなきっかけでした。
そのころには、昔よりもパソコン環境もよくなり、外で同じような状況が作れるとなおいいねと思っていたころでした。
そこで頑張って買ったノートパソコンが、某N社のノートパソコン(WINDOWS)。
頑丈な作りで、新聞記者さんたちが主に使っているタイプでした。
「これとWi-Fiを持っていけば、外でも同じようにパソコンが使える!」
そう思った私は、パソコンを買ってすぐぐらいにWi-Fiを買って、まさに夢のまた夢だった世界を現実のものにしたのです。

私の仕事、プライベートのパソコンライフは格段に進化しました。
しかも欲を張っていろいろなデータをパソコンの中に突っ込みました。
そうなるとどうなるか、だいたいわかりますよね。
ハードディスクの空き容量が減って、いわゆる「パソコンが重い」状態になってしまいました。
外付けのハードディスクを買って何とか対処しましたが、年数がたつとより性能のいいものが登場するように、だんだんパソコンが旧タイプモノになっていきました。
おまけに、数年前にマックを買ったばかりに、N社のノートパソコンは、少しずつ役目をマックに譲らざるを得なくなりました。
挙句の果てには、マックが普段使いになり、WINDOWSのN社のパソコンは、車の中に置かれる時間が長くなりました。

文章を打つのがここで止まってしまったので、とりあえずつづく。

takanobu827 5:57 pm