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「頼成工務店 富山と暮らす」2014年4月25日放送分

2014年5月2日

今月は砺波市にある上野たけしさん、みゆきさんご夫妻の暮らしぶりをお伝えしてきましたが4週目の今回がしめくくりとなります。

さて、ご夫妻には育ち盛りのお子さんが2人いらっしゃって、上から長女のみずずちゃん、そして長男のたいき君。取材でお邪魔させたいただいた時に、みすずちゃんは、リビングで、得意の縄跳びを見せてくれたんですが、それができるのも広くて大きなお宅だからなんですね。そして子どもたちは、上野さんのお宅も、やっぱり裸足でした。これまでの取材先でもそうだったように、木の家で暮らしていらっしゃる方は、足裏から伝わる独特の感触を楽しみたいということで、スリッパや靴下を使わないことが多いみたいですね。特にムクの杉板を貼った床はやわらかいうえに、冷たくないんです。いやむしろ温かさを感じるくらいです。冬場も裸足のままで過ごしていらっしゃる方がほとんどだったんですが、これが合板の化粧板だったらそうはいきません。こちらは結構冷たく感じると思います。それから杉の床は「縄跳び」もやりやすいんでしょう。杉のしなやかさはこれもまた独特で、縄跳びをした時の体重を受け止めるクッション性が違います。足裏の衝撃もかなり吸収してくれているんでしょう。

 

新築した家では、梁などの太い木が落ち着くまでに、お話にあったような動きを繰り返すそうです。

ここちいい形をさぐりさぐり動き続けるということでは私たちがしている「寝返り」みたいなものかもしれません。これも木の家ならではの特徴でしょう。もうひとつ木の家は手を加えやすいことも持ち味のひとつです。コンクリートや鉄骨構造の家と比べてリフォームや増築する場合もやりやすいこともよさのひとつです。ちなみに上野さんの場合は、ご家族の夢と同時に、お子さんたちの成長も見据えて家づくりをされていました。

それでは上野さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。

「独特の香り、ぬくもり、癒しを感じながら暮らしたいなら、やっぱり木の家」

頼成工務店では家族で自然に親しむ企画として毎年年に2回、近くの森に触れようというイベントを開催しています。今回はもう29回目になりますがこの4月27日(日曜日)に行います。ご家族で、あるいはご夫婦で森の中を歩きませんか?お昼は自分たちでとった木の芽や山菜で天ぷらにして楽しみます。興味のある方は明日の午前中までに連絡いただければ対応いたします。自然を満喫しましょう。

 

takanobu827 3:35 pm