日本時間の1日に、｢第52回グラミー賞｣の授賞式が行われました。

結果をさらっとおさらいしますと、

ALBUM OF THE YEAR ｢FEALESS / TAYLOR SWIFT｣

RECORD OF THE YEAR ｢USE SOMEBODY / KINGS OF LEON｣

SONG OF THE YEAR ｢SINGLE LADIES (PUT A RING ON IT) / BEYONCE｣

BEST NEW ARTIST ｢ZAC BROWN BAND｣

でした。

また、ビヨンセが6部門、テイラー･スウィフトが4部門、キングス・オブ・レオンとブラック・アイド･ピーズが3部門、レディ・ガガが2部門受賞しました。レディ・ガガが2部門とテイラー・スウィフトが4部門は、やはりアメリカの音楽賞なんだな、と、インパクトの強いガガに対してカントリーをベースにしたポップなテイラーのほうが支持が高かったんだなという気がしました。

そして、今回のグラミー賞は、マイケル・ジャクソンに特別功労賞が贈られました。これを祝して、またマイケルを追悼して、｢EARTH SONG｣の3D映像とともに、名だたるアーティストのパフォーマンスが行われました。改めて、もうマイケルの姿を生で見ることができない、ある種伝説の人になってしまったんだなぁと思うと、さみしい、ちょっと涙が出そうになりました。グラミーで涙が出そうになったのは久しぶりですね。昔、ビー・ジーズが2人でステージに立った時、どっちだったか忘れましたが｢モーリスが天国で見ているよ｣という言葉に、｢ぐッ｣ときました。つらい気持ちを乗り越えてあの舞台に立ったバリー・ロブとロビン・ギブに拍手を送りたいと思いました。

グラミー賞が終わると、今度は、イギリス最大の音楽賞、ブリット・アウォードです。現地時間今月16日に授賞式が行われます。