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7月28日のgrace

2021/7/28 水曜日

田島悠紀子です。

土用の丑の日の今日は、
鰻や「う」のつく食べ物に関するメッセージがたくさん届きました。

私も昨日、鰻をたべましたよー。

今日のお昼には「う」のつくものとして・・・牛の乳、牛乳を飲みました。笑

「う」のつくものは、梅干し、うどん、卯の花など色々ありますが、
あるリスナーさんからは「うまいもん」というメッセージが届きました。
これはうまいっ!笑

たしかに美味しいものを食べると元気になりますよね。
ぜひ今夜は鰻にこだわらず食べたら元気なる「うまいもん」を食べましょ!


さて、昨日、「食べて」ではなく、「見て」元気になる映画を見てきました。

話題の映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』です。

人とのコミュニケーションが苦手で自分の思いを俳句で表現する少年と
コンプレックスの大きな前歯をマスクで隠す少女の物語です。

2人は郊外のショッピングモールで出会うのですが、
ある日ふたりは、バイト先で出会ったおじいさんが失くしてしまった
想い出のレコードを一緒に探すことになります。

そして、ふたりの距離は縮まっていき…。

映画に出てくるショッピングモールやスマホ、SNSなどは今どきなのだけど、
俳句やレコードといったアイテムや
映画の色合いや音楽には、どこか懐かしさがありました。

たとえば、鮮やかな青い空に白い雲からは、
わたせせいぞうさんを思い出しました。

今、シティ・ポップが再びブームとなっていますが、
この映画もシティ・ポップ感がありました。

また、主人公の少年はコミュニケーションが苦手で、
自分の思いを俳句にしてSNSにアップしているのですが、
ある日、自分の俳句を声に出して読んでみてと言われ、
最初は抵抗していたものの、
顔を真っ赤にしながら一生懸命読むさまが印象的でした。

映画ではこのあとも少年の成長が描かれていくのですが、
これがいいんですよ、とっても。続きはぜひ映画館で。

今はSNSの時代ですが、リアルな言葉ってやはり大事だなあと思いました。

日頃SNSに自分の思いをつぶやく方も多いと思いますが、
つぶやく前に一度音読してみてはいかがでしょう?
客観的に自分の耳で聞いてみると、
ちょっと冷静になれたり、自分の本音に気付けたりすると思いますよ。

この映画はアニメですが、大人の方にもオススメです!
タイトルの「サイダーように言葉が湧き上がる」も俳句なのですが、
映画に出てくるたくさんの俳句も良かったです。
良かったらご覧ください。

◎映画の公式サイトは コチラ



★13:45頃「ユキコレ」(ゆきれぽ)

田島悠紀子オススメの本をご紹介

●今日の本●
『ブロードキャスト』
『ドキュメント』

◎田島の感想は コチラ



★14:15頃 graceピックアップ


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田島は廣川奈美子さんと一緒に
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grace月・火の垣田文子さんの読み聞かせ動画もありますよー。

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grace 18:52:06