ミュージックパワープレイ(今月の推薦曲)

MUSIC POWER PLAY

2025.06 今月

FMとやまが推薦するホットな楽曲を毎月ご紹介

  • 夢ジャーニー

    夢ジャーニー

    ペンギンラッシュ

    発売日

    2025年06月04日

    名古屋出身。
    高校の同級生であった望世、真結を中心に結成。2017年に2人をサポートしていた浩太郎とNarikenが正式加入し現4人体勢に。
    昨今のバンドサウンドとは一線を画す、ジャンルレスなアンサンブル、独自のメロディライン、言い換えるならば現在のPOPsシーンに存在しない“違和感”で構成されるJ-POP。
    2018年8月1stアルバム「No size」で初の全国流通展開、翌年6月には2ndアルバム「七情舞」を、そして2020年9月3rdアルバム「皆空色」をビクターエンタテインメント・スピードスターレコーズよりリリース。
    2024年1月、3年半ぶりとなる4thアルバム「真善美」をリリースした。
    地元名古屋ではTV愛知「a-NN♪」のレギュラーMCを4年にわたり務めている。
    バンドの枠を越え、空間や人との関わりを活かし精力的に活動中。

  • 野原では海の話を

    野原では海の話を

    眞名子新

    発売日

    2025年05月14日

    1997年神戸生まれ、神戸育ち。
    ルーツであるフォークやカントリーをベースに、ギターと声というシンプルなスタイルでのフォーキーな楽曲が魅力。癒されるような清廉さのある一方で、感情に訴えかけるような情感溢れる歌声と心に寄り添った歌が特徴的である。
    2022年に開催されたJ-WAVE TOKYO GUITER JAMBOREE 2022「SONAR MUSIC Road to RYOGOKU suported by REALLIVE360」にてグランプリを受賞。
    2023年4月26日に初の全国流通盤となるE.P.作品「もしかして世間」をリリースし、収録楽曲はSpotify「Best of Japanese SSW 2023」「Best of Edge! 2023」にも選出された。
    2024年5月にEP「カントリーサイドじゃ普通のこと」(6曲収録)をリリース。初となる全国ツアーを全会場ワンマン公演で行いファイナルの東京・新代田FEVERをSOLD。
    7月にはFUJI ROCK FESTIVAL 2024、8月にSWEET LOVE SHOWER 2024にも出演。
    2025年に5月に1st Ful Albumとなる「野原では海の話を」をリリースする。

  • トーキョー・デイドリーム feat. ターリ

    トーキョー・デイドリーム feat. ターリ

    ホセ・ジェイムズ

    ミネアポリス生まれ。14歳のときにラジオから流れてきたデューク・エリントンの「A列車で行こう」を聴き、ジャズにのめり込む。最も影響を受けたミュージシャンはジョン・コルトレーン。ニューヨークのニュースクール大学でジャズを専攻しながら、各国の様々なジャズ・コンテストに参加。コンテストでロンドンを訪れた際に、世界的クラブDJのジャイルス・ピーターソンと運命の出会いを果たす。ホセの声と音楽性に魅了されたジャイルスは「15年に1人の逸材」と断言し、自身が運営するブランズウッド・レコーディングスとの契約を即決。そして2008年、同レーベルからアルバム『ドリーマー』でデビュー。ヴォーカル・ジャズの歴史を塗り替えたとまで言われる美声は世界中で大絶賛されジャズ/クラブ・チャートを総なめにした。

    2012年、名門ジャズ・レーベル、ブルーノートへ移籍し、アルバム『ノー・ビギニング・ノー・エンド』でメジャー・デビュー。日本でもジャズ・チャート1位を記録し、シングル「トラブル」も全国ラジオチャート洋楽1位(2013年1月度)を獲得した。決して1か所にとどまることない貪欲なアーティスト性で、続く2014年発表の『ホワイル・ユー・ワー・スリーピング』ではインディー・ロック・サウンドに大胆シフト。さらに、敬愛するビリー・ホリデイの生誕100周年に合わせて発表した2015年のスタンダード集『イエスタデイ・アイ・ハド・ザ・ブルース~ビリー・ホリデイへのオマージュ』では、オーセンティックなジャズ・ヴォーカルを披露した。そして、2017年発表の『ラヴ・イン・ア・タイム・オブ・マッドネス』ではトラップ・ビートも導入したコンテンポラリーR&B、2018年発表の『リーン・オン・ミー』は伝説のR&Bシンガー・ソングライター、ビル・ウィザースへのトリビュートと、常にコンセプチュアルな作品で、時代に呼応した変幻自在なヴォーカルを表現し続けている。

     

    アルバム「1978:リベンジ・オブ・ザ・ドラゴン」から

  • アンスピーカブル・ハピネス   Unspeakable Happiness

    アンスピーカブル・ハピネス Unspeakable Happiness

    サルタン・スティーヴンスン

    ロンドンのジャズ・シーンで急速に注目されているピアニスト/作曲家。2000年生まれでハックニー出身だが父親はバルバドス出身、
    母親もバルバドスにルーツを持つ。10代後半にJJJA(ジュリアン・ジョセフ・ジャズ・アカデミー)に在籍、
    その後は多くのアーティストを輩出した音楽教育NPOのTomorrow’s Warriorsを経てロンドンの音楽・演劇のトップスクールである
    ギルドホール音楽院を2023年に卒業。在学中から現在のトリオと演奏を始め2022年にはデビュー作『Fauthful One』を録音。
    翌年リリースするとThe Parliamentary Jazz Media Award(英議会ジャズ賞)の「最優秀ニューカマー賞」を受賞。
    以降は本国U.K.を始めヨーロッパ・ツアーやSXSWのジャズイベント「Jazz Re:freshed ‘outernational」では
    ショーケース枠に選ばれる等、同世代の最も有望なスターの一人と目されている。

     

    アルバム「エル・ロイ 」から