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万葉の世界に想いを馳せる

2013年4月9日

高志の国文学館で行われた「春の万葉集 朗唱の夕べ」に参加してきました。

去年9月にオープンしたばかりの高志の国文学館。
文学館としては異例!開館からわずか7ヵ月で、来館者数10万人を達成した大人気の文学館です。
中にあるレストラン「ラベットラ落合」も有名ですね。

ここで、きのう4月7日(日)行われた「春の万葉集 朗唱の夕べ」。
万葉集のうち、「春の花」について詠まれた歌を朗唱するイベントで、
文学館の素敵なお庭から松川の桜を愛でながら、万葉の世界を体感する

・・・はずだったんですが、あいにくの雨&風。
文学館内のライブラリーコーナーでの開催となりました。
それでも、急遽用意したとは思えない立派な舞台!


会場の雰囲気伝わりますかね~?

イベントでは、県内放送局のアナウンサーが朗唱する時間も設けられ
NHK富山放送局の大野済也アナウンサー、富山テレビの谷藤博美アナウンサーとともに参加してきました☆

見てくださいこの仲の良さ!笑

3人はこの日が初対面。大野アナの柔和なお人柄と、谷藤アナの明るいキャラクターで
あっという間に打ち解け、緊張と不安を分かち合い(笑)、勇気をもらい、楽しく参加できました^^♪

・・・が、やはり難しかったー!

私が読んだのはこの2句。桜の儚さに想いを馳せるのは、現代の人も万葉の人も変わらないようです。

あしひきの 山桜花 日並べて かく咲きたらば いと恋ひめやも

桜花 時は過ぎねど 見る人の 恋の盛りと 今し散るらむ

万葉の世の人々がどのようによんでいたかはわからないし、
表現の仕方に「正解」はありません。
ただ、たった31文字に込められた想いをできるだけくみ取りたい。と思うと

これがすべてなのだろうか?
まだあるんじゃないか?
いや純粋に桜の儚さを伝えたいと思って歌ったのかもしれない
-と私の頭の中は堂々巡り。笑

その過程が楽しくもあるのですが♪

さすが最古の歌集だけあって、本格的に研究している方がたくさんいらっしゃいますね~。
調べていると、31文字に含まれる「恋」という単語の意味をテーマに論文を執筆された方も。
うぅ~ん。深い。

読んでしまうとたった15秒ほどなんですけどね~。
音にするだけなら簡単なのに、それを伝えることの難しいこと難しいこと。

今回とっても貴重な機会をいただきました。
関係の皆様、ありがとうございました!


さくらー!愛おしいぞぉぉーっ!!

yoshimoto 1:22 PM