全国的にみても持ち家率が高く、住みよい県として知られている富山県。
海と山に囲まれ、綺麗な水と空気と美味しいお米。

ああ、こんな穏やかな土地でのんびり暮らしていきたい。

結婚をして子供も生まれ、さあ次は夢のマイホームだ！！という方に向けて、

今回は『家づくり』に関する書籍を2点ご紹介したいと思います。



＜書籍の紹介＞

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★　『マンガ　はじめて家を建てました！　いちばん最初に読む家づくりの入門書　

　　　／　出版社：ダイヤモンド社　　著者：あべかよこ』
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本書は、マンガ家のあべかよこさんご自身の、
マイホーム計画から着工、完成までの奮闘記を綴ったコミックエッセイです。

ひょんなことから一戸建てを建てることになり、
それまでまったく家づくりの知識が無かった作者が、
まずは気軽な気持ちで住宅展示場を見に行くところから物語はスタートします。
そこで遭遇した住宅業界の常識や、驚くべき実態、家づくりにかかる費用やローンのことなど、
様々なトライ＆エラーを繰り返しながら夢のマイホームを完成させるまでの道のりが、とてもコミカルに描かれています。
　
監修の小野信一さんによって、専門的な解説も添えられており、
作者と一緒になって「へぇーそうだったのか」「なるほどねー」と勉強することができます。

これから「家を建ててみようかな」と考えている方には、
ぜひモデルハウスに見学に行く前に本書をご一読されることをオススメします！

本書は、住宅設計を学ぶ建築系の学生に向けたテキストとして書きはじめられたものでしたが、
設計の実務をはじめたばかりの若い設計士や、
これからマイホームを建てようとしている一般の人にも役立つ知識を織り込んだ一冊にしよう！
という著者の粋な計らいによって、住宅設計に関する基礎知識がとても分かりやすくまとめられています。

ほとんどの人にとって、家づくりは一生に一度の大イベント。

できることならば、希望のすべてを盛り込みたいところですが、
時間と空間とお財布がそれを許してはくれません。

何を省いて何を残すか、自分にとって大切なものは何なのかを選び取る、判断力・決断力が重要になってきます。
そんな判断基準のヒントとなるような、気持ちのよい空間づくりのポイントが詰め込まれた一冊となっています。

建築設計実務のかたわら、大学で20年以上も住宅設計を教えてこられた著者ならではの、
語りかけるような文章が読みやすく、装丁の挿絵も何ともほのぼのとした素朴なタッチで癒されます。
具体的に家づくりの計画に入り、途中で行き詰まってしまったなあと感じた時にオススメです！

紀伊國屋書店／富山店では、今回ご紹介したものの他にも
様々な建築・土木・インテリア関連の書籍を取り揃えております。
「家づくり」のコーナーで素敵な本との出会いを。



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★紀伊国屋書店富山店からのお知らせ★
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◆紀伊国屋書店富山店　
　　
　場所は、富山市総曲輪、総曲輪フェリオ7F 　　
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