10月第1週にお送りしたのは
南桂子・作「赤い実とむらさきの実」でした。
ちいさなおさるの男の子と
りすねえさんの様子が、可愛らしかったですね。
パリ、サンフランシスコと、長く海外を拠点に
世界的にも活躍された銅版画家・南桂子さんは、
富山県の高岡市出身です。
10年前、93歳で亡くなっていますが
童話を創作されていたことは
しげちゃんも、私達も今回の本で初めて知りました。
手書きの童話原稿を、生涯ずっと大切にしていらしたという南さん、
その心を少しでもお伝えできたらいいなと思いました。
いろいろお話を聞かせて下さったのは
「詩と童話と銅版画 南桂子の世界『船の旅』」(筑摩書房)を監修された
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 主任学芸員の神林菜穂子さんでした。
ありがとうございました!
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