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巻江

2014年2月22日

毎週土曜日 朝7:45~お送りしている『KUROBE~THE FUTURE~』。

今週は『巻江』について、JAくろべ女性部の高本一惠部長にお話を伺いました。

みなさんは「巻江」ご存知でしょうか?

水の豊かなまちとして知られる黒部ですが、
かつてその山手には水田の水が十分に得られない場所もありました。
そこで地域住民が、知恵と力を出し合い完成させたのが「巻江」。
山に用水をつくり、雨水・湧水・かんがい排水等、あらゆる水をこの用水に集め活用しました。

今日ではすっかり使われなくなった巻江。
お話を伺った高本部長は、巻江沿いの道を散歩しているうちにその景色・空気感の魅力に惹かれ、
女性部の仲間たちに、ここをきれいにする活動をしないかと呼びかけ、実現に至りました。
用水にたまった落ち葉や土砂、倒木などを拾い集め景観を維持。
その巻江沿いにササユリを植える活動も始めました。
もともとそこに自生していたササユリが、再びこの地に戻ろうとしています。

お話を伺っているなかで「歴史なくして未来なし」とおっしゃった高本さん。
技術が進歩し、かつて重宝されていたものに代わるものがどんどん生まれています。
でも、黒部に巻江があったという事実は変わりなく、
それは黒部の人々の礎となったものでもあります。
だからこそ、これを後世へと伝えていく努力を怠らないようにしたいものですね。

『KUROBE~THE FUTURE~』
来週は、黒部に拠点を置く企業「TOYOX」を取り上げます。
3月1日(土)朝7:45~のOAです。
お楽しみに~♪

yoshimoto 8:00 AM

黒部と北方領土

2014年2月15日

毎週土曜日 朝7:45~お送りしている『KUROBE~THE FUTURE~』。

今週は『黒部と北方領土』をテーマに、
千島歯舞諸島居住者連盟富山支部から 支部長の吉田義久さん、理事の吉田実さんにお話を伺いました。

取材当日の待ち合わせ場所は、黒部市生地地区にある漁業資料館。
ここでは漁師町・生地の漁業の変遷をたどることができるほか、
北方四島開拓の様子などを見ることもできます。

生地と北方四島・・・?こんな離れた土地にどんなつながりがあるのか-。
実は、富山は、終戦時北方領土から引き揚げてきた人の数が北海道に次いで多い県なんです。
そしてその引揚者の多くが、黒部・生地の出身。
今回お話を伺った義久さんは、8歳まで歯舞諸島で過ごしました。
同じく実さんは、色丹2世。ご自身も6歳までは根室にお住まいでした。
生地には、北方領土を故郷とする人々がたくさんいらっしゃるのです。

お2人が所属する居住者連盟では、
講演などを通して広く人々に知ってもらう・考えてもらうべく活動を続けていらっしゃいます。

お話を伺っていた漁業資料館には、地元の子どもたちがつくった壁新聞も掲示してありました。
講演で聞いた話、自らインターネットや書籍等で調べたこと、
そして北方領土での生活を知る子どもたちの祖父母から聞いたことなど。
終戦から68年。
現地を知る人々の声を生で聞けるのは、今の子どもたちがラスト世代かもしれません。

「明日にでも返ってくると思っている」という義久さん。
思いを乗せて、語り部の活動を続けています。

黒部出身の私。中学2年生のときに1年間、この北方領土について学習しました。
語り部の方の話を聞いたり(私のときは義久さんでした!)、自分たちで調べたり。

中でも印象的だったのは、北方領土に住む子どもたちが黒部を訪れ交流したこと。
通訳の方を挟んで、意見交換しました。
「ん?私たちが学んできたことと、ちょっと違うぞ?」そう感じたことを今でも覚えています。

私たちは日本で生まれ育ち、北方領土問題を勉強する上でも、日本側の見解しかわかりませんでした。
しかしその北方領土に暮らす子どもたちは、私たちとは違う知識を持っていたのです。
それがロシア側の見解ということでしょう。
過去起きた「事実」は1つであるはずなのに、どうして異なる知識を持っているのか・・・
この差異を埋めるのが容易なことでないことは、よーくわかります。

ただ、今回大人になって改めて義久さん・実さんのお話を聞かせてもらって、
その言葉に込められた強い思いを再認識して、
1日も早く解決してほしいと願わずにはいられません。

『KUROBE~THE FUTURE~』
次回は、2月22日(土)朝7:45~のOAです。
ぜひお聴きください。

yoshimoto 8:00 AM

デネス先生から見る富山・黒部

2014年2月8日

毎週土曜日 朝7:45~お送りしている『KUROBE~THE FUTURE~』。

今週は、黒部の学校でALTをしていらっしゃるローレンス・エドワード・デネス先生にお話を伺いました。

超エリート大学を卒業し、京都に留学経験をもつデネス先生。
生徒たちからは親しみを込めて「D先生」と呼ばれているそうです。
とっても日本語がお上手で、生徒とも日本語で交流することもあるのだとか。

上手なのは日本語だけではありません。富山の魅力探しもお上手!
「配属されたのが偶然ここ黒部だった」というD先生も、
今は富山が大好き。県内の様々なところをめぐり趣味で富山の紹介VTRを作っています。
  D先生のHP http://hellotoyama.com/
あっ!HP開いたら英語しかなかった・・・といって、すぐに閉じないでくださいね!!!
(先生が作っていらっしゃるHP・VTRには、日本語訳・日本語字幕がついています)

「子どもたちには、外国人に話しかけられても逃げない人になってほしい」と語ります。
世界各国から観光客が訪れる黒部峡谷、立山黒部アルペンルートを抱える黒部・富山だからこそ、
外国人の方を目にする機会は増えることが予想されます。
そうなったときに、「いんぐりっしゅ、のー!!!」と言って逃げないように、
ALTとして子どもたちと接している今、積極的に生徒に話しかけているそうですよ♪

ちょっと話はずれましたが、先生のつくった動画ご覧いただけましたか?
(動画サイトからも見ることができます。「Hello, TOYAMA」で検索してみてくださいね。)
他の土地から移り住んだD先生だからこその目線で描かれています。
私たちにとっての「普通」は、初めて訪れた方々にとっては普通ではなく、解説が必要なものも。
そして私たちが慣れてしまっていることも、外から見ると珍しくおもしろいものであることも!
富山が、黒部が魅力あふれる街であることを改めて教えていただいた気がします。

新幹線が通り、たくさんのお客様がいらっしゃることは、大きなチャンスであるように感じます。
黒部がさらに魅力的なまちになっていきますように。

『KUROBE~THE FUTURE~』
来週は「黒部と北方領土」についてのお話を伺ってきます。
2月15日(土)朝7:45~のOAです。
お楽しみに~♪

yoshimoto 8:00 AM

宇奈月温泉冬のお楽しみ その2

2014年2月1日

毎週土曜日 朝7:45~お送りしている『KUROBE~THE FUTURE~』。

今週は、先週に引き続き、宇奈月温泉旅館協同組合の宮田厚志さんに
宇奈月温泉の魅力についてお話を伺いました。

今日2月1日(土)、宇奈月温泉では「雪のカーニバル」と題したイベントが行われます。
これは今回で68回目を迎えるこの時期の恒例イベント。
雪像コンテスト、雪の迷路、たいまつ滑走などが企画されています。

中でも目玉は夜8時35分頃~の雪上花火大会!!
冬の澄んだ空に浮かび上がる花火は、さぞ綺麗なのでしょうね~♪
宮田さんおすすめは、黒部川を挟んだ対岸(温泉街とは反対側)から見る花火。
雪にうつる花火はもちろん、黒部川を流れる清らかな水にうつる花火や、
各旅館のあかりも相まって、ここ宇奈月でしか見られない花火を見ることができるそうです。

えーっ!今日は予定を入れてしまったよ・・・
そんな方に朗報☆
雪上花火は、今日だけでなく3月末までの毎週土曜にも行われますよ!

宇奈月温泉へ行くのに、便利な電車があるのをご存知でしたか?
4月10日までの期間限定ですが、富山地方鉄道の電車のうち一部列車が
「宇奈月温泉謝恩号」と名付けられ、無料で乗車できます!!!
引換券をお持ちいただいた方が対象となるのでご注意ください。
※引換券は、各種チラシや下記HPからダウンロードしてお持ちください
http://www.unazuki-onsen.com/?p=1119

宇奈月のお土産には、各旅館でのみ販売されている入浴剤『つべつべ宇奈月』
これは宇奈月温泉女将の会「かたかご会」が開発した”女将ブランド”のオリジナル入浴剤。
日本有数の美肌の湯といわれる宇奈月の温泉を、ご自宅でも再現してみませんか?
「女将の会開発!」というのは説得力がありますよね!!!

『KUROBE~THE FUTURE~』
盛りだくさんの内容で2週連続でお送りしてきました宇奈月温泉。
来週は、黒部市内でALTとして働くローレンス・エドワード・デネスさんにお話伺います。
2月8日(土)朝7:45~のOAです。
お楽しみに~♪

yoshimoto 8:00 AM