ブログトップページはコチラ

2010 田島ランキング♪(本・映画)

2010年12月30日

今日で2010年のgraceの放送も最後でした。
今年も1年、番組を聞いて下さり、また、ブログも見て下さり、
本当にありがとうございました。

今日のgraceで発表した、
私、たじまゆきこの個人的2010ランキングを
「ゆきれぽ」にも載せておきますね。

※パソコンの方は、作品タイトルをクリックすると、
私が過去にその作品について書いたブログを読むことができます!

・・・・・

◇本ランキング◇

2010年に読んだ本の数は、74冊でした。

■3位 『獣の奏者/上橋 菜穂子』

ファンタジー小説で、NHKでアニメ化もされていたそうです。
今まで、ファンタジー系は、あまり好んで読んでいなかったのですが、この作品ははまった!
結構な量だったのですが、睡眠時間を削って読んでも、満足度の方が高くて、
逆にテンションが上がり、まったく寝不足にはなりませんでした。

■2位 『永遠の0/ 百田 尚樹』

終戦から60年目の夏、人生の目標を失いかけていた26歳の健太郎は、
フリーライターの姉とともに、特攻で亡くなった祖父を調べることに。
日本全国の元戦友たちの元へ行き、生前の祖父の話を聞いてまわります。

直接戦争を知る人が、どんどん少なくなっている今こそ、
一人でも多くの方に、この本を読んで、様々なことに気付いてほしいと思いました。

戦争を描いているとはいえ、思いやりに満ちた内容で、私は何度も泣きました。

■1位 『アルバトロスは羽ばたかない/七河迦南』

ある高校の文化祭の日に、校舎屋上から転落事件が起きます。
警察の見解は「不慮の事故」。でも、本当に事故だったのか?

最近、話題作は、ほとんど映画化されますが、この本は、本だからこそ楽しめます。そこが、いい。
本が好きな方は、是非、読んでみて♪
あと、毎日の生活にシ・ゲ・キが欲しい方も。(笑)
読み終わった後、目が覚めますよ。驚きすぎて。

 

3位までには入りませんでしたが、
エッセイでよかったのは、こちら。

■『遊牧夫婦/近藤雄生』

世界各地を旅してまわった若い夫婦のエッセイ。
リアルな旅の匂いが漂ってくる、まさに、一緒に旅しているような気分になった本でした。
この本を読んで、私の旅したい熱があがってしまいました。
ちなみに、今も上昇中。来年はたくさん旅に出よう。お金の続く限り。

ラジオがらみでしたら、この本もいいかも。

■『リミット/五十嵐貴久』

ラジオが舞台の本。主人公は、ディレクター。
番組宛てに、自殺予告のメールが届いたところから、物語がスタート。

ラジオ局は、そのメールをどのように扱うのでしょうか?

・・・・・

◇映画ランキング◇

今年は、やや少なめの38本でした。
来年は、もっと見よう!

■3位 『今度は愛妻家』

泣いた。
本当に泣いた。
トヨエツ、ずるいっ。
豊川悦司さんと薬師丸ひろ子さん演じる夫婦の物語。

■2位 現在公開中『バーレスク』

クリスティーナ・アギレラ&シェールのパフォーマンス!
パワフルでセクシーな歌&ダンスのきらびやかなショーに、私はくぎ付けでした。

最近、サントラをヘビロテ中。

■1位 『インビクタス』

南アフリカ共和国で、初の黒人大統領となった、ネルソン・マンデラ大統領のお話。
モーガン・フリーマン最高!
マンデラ大統領の人柄にひかれ、自伝まで読んじゃいました。

 

ということで、超個人的なランキングでした。
来年もたくさんの作品に触れていきます!
番組&ブログ「ゆきれぽ」でもご紹介していきますので、
ひまつぶしのヒントにして下さいな♪
あらためて、今年も1年、お世話になりました。
それでは、よいお年を!

yukikotajima 7:00 pm