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The10th anniversary BLEU COMME BLEU×パーソナリティコーディネート対決!

2007年10月1日

今日から、
「The10th anniversary BLEU COMME BLEU×パーソナリティコーディネート対決!」
がスタートしました。

「BLEU COMME BLEU」さんは、私も『grace』でお世話になっていますが、
なんと1997年に開店した高岡駅地下のBLEU COMME BLEUが開店10周年を迎えたそうです!

おめでとうございますー。

そこで!
沼倉真里子さん、上野紋さん、そして私のパーソナリティ3人が各店とタイアップし、
「お仕事」、「休日デート」、「結婚式に呼ばれました」のテーマで
コーディネート対決をすることになりました。

私は、ゴージャス感漂う「Duplex」とコラボして、
ゴージャスかつ先進的なプランを提案します♪

「Duplex」は、私も何度か行っていますが、
まず、お店の外観から素敵です。
去年の11月にオープンしたばかりの新しいお店なので、とってもキレイ♪
もちろん、店内もセンスいいですよー!
服を手に取り鏡を見ながら自分の体に合わせているだけで、
とっても幸せな気持ちになります。
なんか・・・自分が、1割、いや2〜3割増しでかわいく見える(笑)。

いったいどんなコーディネートになるのか、
私も本当に楽しみです。
でも。
私だけのセンスだと、ちょっと心配なので、
プロの方に協力していただきます!
私の場合は、「Duplex」のスタッフの方にアドバイしていただきながら、
選んでいきます。
ほっ。

さて。
コーディネートが決まったら、
写真撮影をして(モデルみたいだ・・・体型は全然違いますが。苦笑)、
HPにアップします。

その後、リスナーの皆さんに投票していただきます。
投票は、10月16日〜30日。
しばらくおまちください。

そして、なんと、
応募された方の中から抽選で3名の方に豪華商品をプレゼントします。

それが、本当に豪華なのよ!
私も本気でほしいもん!!!

この企画は、随時、『grace』の中でもお知らせしていきますし、
この『ゆきれぽ』にも、過程をアップしていきますのでご期待ください。

早速、ゆきれぽに、ニューカテゴリ「ブルーコムブルー企画!」を追加しちゃいました。

そうそう。
この企画は「対決」です!

他のチームには、負けませんわよーーーー。

*詳しくは、専用HPをチェック〜♪

yukikotajima 8:59 pm

『サウスバウンド』

今日は、10月6日公開の映画『サウスバウンド』の原作&映画、
二つの作品を味わった感想を書きます。

原作者は、私の大好きな作家、奥田英朗さん。
2006年本屋大賞第2位にランキングした話題の長編小説です。

奥田さんファンとしては、
絶対に映画化される前に読まなければ!と思い、文庫2冊を3日で読みました。
おかげで、この3日間は、やや寝不足気味になりましたが、
面白かったので疲れは残りませんでした。
それよりも、仕事を休んで、一日読書に集中したかったくらいです(笑)。

内容は、一言で言えば、昔、過激派だった破天荒な父とその家族の物語です。

父・一郎は、長いものにまかれる、なんてことは一切ありません。
間違っていると思ったことは、徹底的に追及します。
確かに言っていることは正しかったりするのだけど、
自分の父親だったら、、、困るかな(笑)。

小説は、父親・一郎ではなく、小学6年生の息子・二郎の目線で描かれています。

小6って、子どもというには大きすぎるし、
大人というにはまだ早すぎる、微妙なお年頃です。
女の子と男の子でも、また全然違うしね。
男子は、大人の世界の入り口がうっすら見えてきた頃かな。
小説には、体や心の変化も描かれています。
二郎はとにかくいつもお腹がすいている子で、
そのことばかりを考えているのだけど、
段々「食」以外のことも考えるようになっていきます。

「大人」になっていく二郎と、よくも悪くも「子ども」のままの父親。
そんな二人に、次から次へと様々な問題が生じます。

なさそうで、でも、ありそうな、ギリギリのラインを描くのが、
奥田先生のうまいところだと、私は思っているのですが、
今回も奥田先生らしい作品だと思いました。
とても楽しかったです!

さて、映画はどんな感じになったのでしょうか。
かなりの期待を込めて映画を観てみました。

ここからは、映画『サウスバウンド』の感想です。

映画の脚本を手がけたのは、『模倣犯』や『間宮兄弟』の森田芳光監督。

私は、主演がどなたかを知った上で、原作本を読み始めたので、
映画を見て、動く&しゃべる豊川悦司さんを見たときには、
思わず「わーお!」と声をあげたくなりました。
トヨエツだとわかった上で本を読んでいたので、
私の中で、一郎はトヨエツだったんです。
トヨエツは、一郎そのものでした。
あまりにもその通りで、嬉しくて、映画を見ながらニヤニヤしてしまいましたもん。

ストーリーは、原作の良さをいかしつつオリジナルの脚本になっていたので、
それはそれで別物として楽しむことができました♪

映画は、二郎の目線というよりも、家族みんなが主人公といった感じで、
家族の結びつきがより強くなっていました。

そうそう、警官役の松山ケンイチさんもいい味出してました。
素朴で不器用な警官がよく似合っていました。方言も自然でした。
真逆ともいえる『デスノート』のエル役も似合っていたし、
本当に幅の広い役者さんですね。

ここで、お知らせ!
映画『サウスバウンド』の監督インタビューを
10月4日(木)の14:25〜『grace』で放送します。
聞き手は、私です。
よかったら、お聞きくださいな♪

★原作も映画もそれぞれ面白かったです。
 できれば、どちらも味わっていただきたいなぁ♪

yukikotajima 9:29 am