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WITH MUSEUM

2022年8月30日

8月28日(日)の朝8時40分から、

県内の美術館を紹介する番組「WITH MUSEUM」が放送されました!

お聞きいただいたみなさん、ありがとうございます。

まだ、radikoのタイムフリーで聞けますよ♪

radikoは、コチラから!

 

今回ご紹介した美術館は「ギャルリ・ミレー」です!

来月9月1日で開館10周年を迎えます。

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ギャルリ・ミレーの滝川さんにお話を伺いました♪

 

ギャルリ・ミレーは、ジャン・フランソワ・ミレーの作品を中心に、

バルビゾン派やクールベの作品53点を収蔵しています。

 

現在の常設展は、「ミレーとバルビゾン派」です。

バルビゾン派とは、19世紀フランスで活躍した風景画家たちのことです。

都市開発から外れたため、豊かな自然が守られたバルビゾン村を拠点に活動していました。

 

ミレーの作品に加え、バルビゾン派の画家たちの作品を見ることができます!

 

今回は、収蔵するミレーの作品14点のうち、ミレー作品12点展示しています。

また、現在は10周年を記念しもう2点加え、ミレーの作品14点展示中です。

ギャルリミレーが収蔵するミレー作品14点が一度に見ることができるのは、9月25日までになります。

 

ひときわ大きな絵「羊の毛をかる女」や、

何気ない自然を描いた「兎のいるアプルモン渓谷の日の出」、

晩年に描いた「鵞鳥番の少女」などを見ることができます。

黒クレヨンや、色鉛筆・ペンで書いた作品もあります。

 

ぜひ、じっくりご覧になってみてくださいね。

 

また、企画展「令和を紡ぐ洋画の旅シリーズ vol.20」も開催中です。

富山市洋画作家連盟の会員作品を展示しています。

現在展示しているのは、石橋照子さん、米田雪子さん、板倉孝久さん、上野信司さんの作品です。

地元富山の風景画や、情景、静物画などが展示されています。

この作品が楽しめるのは、9月25日(日)までですが、

令和を紡ぐ洋画の旅シリーズは、作品を入れ替えて3月21日(vol.25)まで開催予定です。

 

そして、今週9月1日(木)から3日(土)は、開館10周年を記念して、

入場無料プレゼントがあるそうです。

プレゼントは、期間内であれば全員もらえます。

美術が好きな方にぴったりなプレゼントですよ~!

 

ぜひ、この機会に楽しんでみてくださいね!

 

*****************

ギャルリ・ミレー

場所 富山市中央通り(アーケード内)

時間 10:00~17:00(最終入場 16:30)

休館日 月曜日(祝日を除く)

祝日の翌日、年末年始

臨時休館あり(HPをご確認ください)

入場料 一般300円 高大生 200円 中学生以下 無料

常設展 「ミレーとバルビゾン派」

当面の間ご覧いただけます。

特別展示の2点は、9月25日まで

企画展 「令和を紡ぐ洋画の旅シリーズ」

3月21日まで

vol.20は9月25日まで

(一か月ごとに作品入れ替え)

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mizunashi 12:19 PM

ギャルリ・ミレー 作品紹介♪

2021年7月22日

沖縄出身の友人からマンゴーが届きました!

甘くて本当に美味しい!!

産地直送のマンゴー、贅沢すぎる!

マンゴー送っていただきありがとうございました!

まだ少し残っているので、大切にいただきます♪

 マンゴー

先月はマンゴーパフェを番組で紹介し、

今年はマンゴーに縁がある年なのかも(笑)

 

***

7月17日の朝7時45分から、

WITH MUSEUMの放送がありました。

聴いてくださったリスナーの皆様、ありがとうございます!

初めての担当番組で、放送が終わるまでずっとドキドキでした!

無事放送され、安心しています(笑)

 

改めて、紹介した美術館は

富山市中央通りにある「ギャルリ・ミレー」です!

ギャルリ・ミレー、事務局長の滝川さんにお話を伺いました。

詳しく教えていただき、本当にありがとうございました!

一緒に写真を撮っていただきました♪

 ギャルリ・ミレー 滝川さんと

 

現在の常設展は「ミレーとクールベ~写実主義の時代の中で~」です。

放送では、ミレーの「羊の毛を刈る女」と

クールベの「岩山の風景、ジュラ」をご紹介しました!

番組では滝川さんおすすめの作品すべてを紹介できなかったため、

ここで紹介しますね。

作品の情報は、滝川さんから教えていただきました♪

 

まずは、常設展入ってすぐの右側にある2枚

「アルクマール遠望」と「二台の馬車と渡し船のある川辺の風景」です。

この二点は、オランダの写実的な作品で、17世紀に描かれたものです。

人々の様子や空の様子が丁寧に描かれており、

実際に17世紀のオランダにいるかのように感じる作品です。

 

続いて注目してほしい作品は、静物画の「りんごと葡萄のある静物」と

風俗画の「インコを手にした若い女性」です。

写実主義が登場するまでは、

人物を描くというと王侯貴族の美しい姿を描く肖像画が一般的でした。

一般的な市民が芸術を楽しむようになり、

静物画や一般の方をモデルにした風俗画が

多く描かれるようになったそうです。

私は、「インコを手にした若い女性」に釘付けになりました。

描かれている女性は本当に美しく、

インコも本物かと思うほど細かく描写されていました。

 

また、現在開催中の企画展は、

「みんなが主役!ダイバーシティな展覧会~Part2~」です。

県内在住の3名の作品を見ることができますよ!

作品の一部をちらっとお見せします!

 

まずは、川越ゆりえさんの造形作品です。

この虫たちは想像の虫で、

人間の心に潜む様々な感情を表した「気持ちの虫」です。

どんな気持ちで作ったのだろうと考えながら見るとより楽しめます!

川越ゆりえさんの作品

 

続いて、山村泰雄さんの「STONE」です。

写真では伝わりにくいですが、かなり大きい作品です!

石もリアルで、手を伸ばしたら触ることができそうですよね。

さらに断熱材に描かれていることがびっくりです!

山村泰雄さんの作品

 

最後に、海老澤潤さんの写真作品です。

初めて見たときは、写真ではなく絵かと思いました。

木樵として働き自然と真剣に向き合っている

海老澤さんだからこその作品です。

海老澤潤さんの作品

 

企画展は、今月28日までです!

あと一週間ほどで展示が終わってしまうので、

注意してくださいね!

常設展は、しばらくの間楽しめます♪

 

 

mizunashi 4:02 PM

WITH MUSEUM

2021年7月15日

昨日、北陸地方は梅雨明けしましたね!

例年より早い梅雨明けになりました。

これから、夏本番!

私は寒さには強いですが、暑さに弱いので耐えられるか不安です(笑)

夏を乗り切れるようにしっかり食べて、睡眠をとって過ごそうと思います。

 

***

7月17日(土)7時45分から8

WITH MUSEUMの放送があります。

私が初めて担当させていただいた番組になります!

 

紹介する美術館は、「ギャルリ・ミレー」です。

常設展「ミレーとクールベ~写実主義の時代の中で~」

企画展「みんなが主役!ダイバーシティな展覧会~part2~」について

お話を伺いました。

作品について、たくさん教えていただきました!

 

ギャルリミレーは、富山市中央通りのアーケードの中にあるので、

お買い物やランチの後に気軽に立ち寄ることができますよ!

 ギャルリミレー 

ギャルリミレー 2

今まで美術館に行くことはなかなかありませんでしたが

解説を聴きながらじっくりみると、

いろいろな発見があってとても楽しかったです!

 

勝手に美術館は堅苦しいと思い込み、敬遠していただけかもしれません(笑)

 

富山県は美術館がたくさんあるので

これからちょくちょく回りたいなと思います♪

 

mizunashi 12:08 PM