６月１０日＆１７日放送は富山大学フィルハーモニー管弦楽団の皆さんがゲストです♪
2016年6月10日
２週に渡っては富山の音楽シーンを応援するOTANI
ふれ逢いステーションによるふれステ・マガジン
です。今回は、富山大学フィルハーモニー管弦楽団
のメンバー、田中さんと川端さんのお二人をスタジ
オにお迎えしました。田中さんは、工学部の４年生、
去年のコンサートマスター(去年の定演での仮面舞
踏会第２楽章ではソロ演奏でも注目！）、川端さ
んは教育学部の２年生、セカンドバイオリンのパー
トリーダー（バイオリン暦５年、もともとロック少
年だったと言うお話は次週詳しく！）です。
富大フィルは、県外からの学生さんも多く参加して
いるということで、ゲストの田中さんは愛知、川端
さんは北海道出身です。入学式や卒業式など大学の
セレモニーでも演奏を担当する学生オーケストラ、
年間様々な活動を行っていますが、１２月の定期演
奏会に次いで大きなステージとなるのが６月のプロ
ムナードコンサート。今年はあさって１２日(日）
午後２時から富山県民会館のホールで開催されます。
いつも演奏プログラムの組み合わせは、こだわりな
がら決めているようで、今年のラインナップについて
川端さんが熱く語ってくれました♪
オープニング、ベートーベンの序曲「コラリオン」は
演奏が嬉しくて、学生さんたちのテンションがとても
上がる楽曲とのこと。続いて物語性のある「ペールギュ
ント」第１組曲。そしてプログラムの中心となるのは、
シューベルトの交響曲第6番。シューベルトは、ベート
ーベンをとても尊敬していたことでも知られており、
そんな作曲者の思いも込めてのステージになりそうで
す。
皆さんは、音楽の専攻ではなく、様々な学部で勉強し
ながら、オケの練習を続けています。子どもの時から楽器を
やっていた人、大学に入ってから始めた人様々ですが、
時には深夜１時まで練習に熱中することもあるということで、
クラシック音楽へのピュアな情熱が眩しいほどでした！
富山大学フィルハーモニー管弦楽団・第３８回プロム
ナードコンサートは、あさって日曜日午後２時から(３０
分前開場）、入場料は５００円です。
是非、生の演奏を楽しんでほしい！と二人からのメッ
セージでした♪次回は、地域の皆さんとの音楽を通した
交流など伺っていきますよ。どうぞお楽しみにー！！！
本日お届けした曲は、あさっての演奏プログラムから、
管と弦楽の響き合いが美しい曲、グリーグの「ペールギュ
ント」第１組曲から第１楽章「朝」をお送りしましたー
☆☆☆
（Takagishi記）
