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2月10日&17日放送は美しくもアグレッシヴな音楽を展開する富山のバンド、general fuzz sound system♪

2017年2月17日

2週に渡っては富山の音楽シーンを応援するOTANI
ふれ逢いステーションによるふれステ・マガジン。
今回は、富山のバンド、general fuzz sound system
からアコースティックギター、ボーカル、作詞作曲の
本江さん、エレキギターの斉藤さん、エレキギター、
コーラス(スクリーム)の木下さんをスタジオに
迎えました。メンバーは、ドラムとベースのお二人
を合わせて富山県西部在住の5人の男性で構成され
ています。結成は10数年前。もともと東京で一緒
に音楽やっていた本江さんと木下さんが、帰郷後も
何かやろうというのがきっかけになっていますが、
ただし音楽をやるなら、仕事をきっちり行った上で
という取り決めを持っての活動。そして「情景を音
で表現する事が音楽の本質と考える」という共通コ
ンセプトに、個性的な音楽表現を行っています。
番組では2013年に出したアルバム「Showa Period」
を聴きながらお話を伺いましたが、独特の音楽世界
に圧倒されてしまいました!アコースティックな美し
いサウンドと不可思議な変則的リズムが混在し、リ
ーディングのように存在感を放つ歌の言葉と感情を
揺り動かす叫びが融合していく…。とっても美しい
のになんだこの激しさは?!と驚きと感動。あえて、
ジャンルに分ければ「マスロック(Math Rock)」
とのことですが、聴いた感じ即興のようにも感じる
ものの、数学のように緻密に構築されているそうで、
仕事をしながらの曲作りは、本江さんの作曲をもと
に、メンバー同士意見を出し合いながら、1曲が完
成するまで3ヶ月をかけることもあるそうです。
残念ながら富山での実演は少なく、金沢や名古屋、東
京でのライブが多いそう。去年、出演したマスロック
の音楽フェスBAHAMAS FEST(バハマフェスト) 2016
のお話も興味深かったです。ネットの時流から、最
近はSNSを通しての反響を実感することが多々で、海
外からのメッセージエピも伺いましたよ~♪
2008年ミニアルバム「A Sight」をリリース。
その後、富山のインディーズレーベルTOKEI RECORDS
から2012年、オムニバスレコード、2013年に
オリジナルCD「Showa Period」をリリース。
打ち合わせ中も冗談を言ったり、音楽の世界と人柄の
ギャップにも驚かされっぱなしでしたが(笑)、個々
に様々な音楽の影響を受けながらも、唯一無二の自分
達のサウンドを紡ぐ情熱、カッコよかったです。今後
もどんな情景を音楽で見せてくれるのか期待が高まり
ます!!!
10日にお届けしたのは「Showa Period」からタイト
ルチューンの「Showa Period」☆17日は「本土パラ
コート」でしたー☆☆☆
(Takagishi記)
FMとやま 5:16 PM