ブログトップページはコチラ

富山グラウジーズ

2021年11月18日

このブログで富山グラウジーズのことを書くのは、
ずいぶん久しぶりかな、という気がします。

先週末、11月13日と14日、
富山グラウジーズvs三遠ネオフェニックスの試合が、
富山市総合体育館で行われました。

13日の試合は、後半第3クオーターから
グラウジーズが流れを握って三遠に勝利しました。
翌14日は、お互いの気持ちがぶつかり合う
クロスゲームとなりました。
もう最後の0.何秒まで勝ちがどちらに転ぶかわからない、
ハラハラドキドキのゲームでした。
その試合のハイライトは、こちらから。

ハイライトの動画は、1試合通しての動画なのであれですが、
第4クオーターの残り10秒から見てもまったく飽きない!!
何回観ても観足りないくらい、素晴らしいプレーの連続でした。
そして、チーム、選手を後押しするブースターさんの
想いのすごさは、ハリセン拍子からビリビリ伝わってきました。

試合の後、松井啓十郎選手も話していましたが、
会場が一体となって勝利を収めたゲームは、
興奮しますね。
また、そんな試合は、
のちのち語り継がれるゲームにもなりえますね。

私の記憶をたどると、
グラウジーズがbjリーグに所属していたころ、
プレイオフファイナルの有明コロシアム進出を決めた
ゲームは、記憶に残る、語り継がれるゲームに挙がりますね。
その中でも、特に印象に残っているのは、
当時bjリーグに入っていた、千葉ジェッツとの
2012-2013シーズンのプレイオフ。
この時は、2日間で試合を行い、
1勝1敗となった場合は、
前後半5分ずつの決定戦で勝敗を決めていました。
その決定戦。
当時グラウジーズでプレーしていた、エンジェル・ガルシア選手が、
神がかり的な3ポイントシュートを次々に決めて、
会場は、割れんばかりの大歓声に包まれました。
しかし、千葉も譲らず、
のこり0.2秒だったでしょうか、
そこで、グラウジーズが勝ち越して、
プレイオフセミファイナルにコマを進めました。
その時のダイジェスト映像があったので、こちらから。

続いては、
Bリーグ初年度の
富山グラウジーズvs琉球ゴールデンキングス

bjリーグ最後のファイナルで敗れた相手だけに、
なんとしても勝ってほしい、という想いが私の中にもありました。
そんな想いが、会場全体にあふれた試合で、
これも、最後の最後に、劇的な勝利を
グラウジーズが収めました。
ハイライトは、こちら
この試合は、宇都直輝選手が
グラウジーズの中心選手なんだというのを
確信させたゲームでしたし、
ラストのシュートは、神がかり的なプレーでした。

もう1つ紹介すると、
2017-18シーズンの残留プレイオフ、
富山グラウジーズvs島根スサノオマジックの
第3戦。
ハイライトは、こちら

1戦目敗れて、2戦目を取り返して、
そこからの最終決戦でした。
2戦目でグラウジーズが勝利を収めたところから、
会場のボルテージがずーっと落ちなくて、
2戦目を終えてから3戦目の迎えるまでの会場の空気を
どのように盛り上げたらいいか、
インターバルの間、周りのスタッフと知恵をしぼった
のを、今でも覚えています。
このチームをB2に落としたくない、という想いが
結集した試合だったかと思います。

おかわりもう1つ。
2017-18シーズンの
富山グラウジーズvs横浜ビー・コルセアーズ
ハイライトは、こちらから。

この試合は、
「30秒あれば6点差はひっくりかえせること」
「貪欲にボールに向かっていく大切さ」
を教えてくれたゲームだったかと思います。
とくに、コートの外に出そうになったボールを
しっかり保持して、逆転につなげていくプレーは、
気持ちの部分でも相手に勝ったのではないでしょうか。

以上ご紹介したゲームは、
どのゲームもクロスゲームでしたが、
14日の試合の後の、富山グラウジーズの浜口HCの話にもあった、
「バスケットの面白いところ」
が詰まった試合ではないかと思います。

富山グラウジーズは、バイウィークを挟んで、
12月1日の天皇杯から試合が再開されます。
見ごたえのある試合、そして、勝つ試合を
この後も期待しています。

takanobu827 12:35 pm