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夏の高校野球

2021年7月19日

7月14日に北陸地方の梅雨明けが発表されました。
いよいよ夏本番ですね。

本番というと、高校野球の地方予選も各地で行われています。
皆さんの地域(県外にお住まいの方でこれを読んでいる方向けです)は
いかがでしょうか。
今年の夏の高校野球は、「バーチャル高校野球」のサイトで、
無料ライブ配信が行われています。
なので、
こんなに暑いんじゃ高校野球見に行けないよ…という方でも、
試合を見ることができるようになっています。

富山県では、県内のケーブルテレビで高校野球の中継が行われています。
涼しいお家にいながら、球場の熱戦を見ることができるわけですから、
便利な世の中になったな…と感じますね。

さて、その高校野球ですが、
試合が始まると、どことなく母校愛を感じる方が増えるのではないかと思います。
もう卒業してからずいぶんたつけれども、
今年は自分の母校はどうだろうか、
わずかながら思った方、いるのではないでしょうか。
試合の結果を知って、SNSで盛り上がった方、いかがでしょうか。

かくいう私は、めちゃくちゃ母校愛がある、わけではありません。
一応校訓は言えます。
(それだけでも十分あるじゃん、という方もいると思いますが)
毎年お盆の時期に行われているであろう、高校の同窓会には参加したことはありません。
この同窓会は、それこそ大先輩から若い後輩までがいっぺんに揃う、
格式のある同窓会を指します。
(これを書いたら、「せっかくですから、どうぞ!」って、招待状が来そうでコワイ笑)

それは置いときまして、
富山って、ちょっと独特な考え方なのでしょうか、
「どこの大学の出身ですか?」
に対する答えよりも、
「どこの高校の出身ですか?」
に対する答えのほうが、
何かと通用しやすい地域のように感じます。
たぶん、富山に住んでいる社会人の方でしたら、
先ほどの2つの質問のうち、
出身高校を先に訊かれた経験をお持ちかと思います。
実際私もそうでした。
いわゆる学閥、ではなく、高校閥、とでもいったほうがいいでしょうか。
そんな風潮があるように感じます。
それこそ、同じ高校を出た、なんて話になったら、
「何回卒だ?」
とか、
「あの校歌や応援歌は歌えるか?」
とか言われたり、
「私の時代はああだったこうだった」
と、ひとしきり盛り上がります。
昔、とあるバーに飲みに行ったときに、
たまたま居合わせたお客さん、私含めて5人が、
全員同じ高校の卒業生ということが分かり、
その5人の年代をお互いに確認したり、
そのバーに響き渡るくらい大きな声で、
校歌を歌ったりしたことがありました(笑)
あれは楽しかった~。もうずいぶん前の話ですが、
なぜか覚えているもんなんですよね。

上の写真は、先日見に行った高校野球の試合で、
勝利した学校の校歌を演奏する、という場面です。
残念ながら、この状況なので、
大きな声で校歌を歌うことはもちろんできませんが、
球場いっぱいに校歌が響き渡る光景は、
それが母校であれば何度でも見たいですよね。
そして、生徒たちが精いっぱい大きな声で
校歌を歌える日が、
早く来るといいですね。

夏の高校野球富山大会は、
22日の3回戦から、
熱戦が再開されます。
私も、時間があれば、
スコアブックを書きながら観戦したいと思います。
球場のバックネット裏で、
1人で汗だくになりながら
スコアを書いている
男の人を見かけたら、
私、かもしれません。

takanobu827 3:06 pm