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飯久保のひょうたん石☆   

2013年2月23日

氷見市の飯久保地区では、昔から珍しい「ひょうたん形」の石が採取されています!

なぜ珍しい形をしているかについてはよく分かっていないのですが、

炭酸石灰質のやわらかい石で、硬い部分が残ったと考えられています。

小さなものは親指ほどの大きさですが、中には拳ほどの卵型または球形のものもあり、

石がつながり合ったり重なる様子がまるでひょうたんや繭(まゆ)のようで、

『飯久保(いくぼ)のひょうたん石』と呼ばれるようになりました。

地域が限定されていることや形の珍しさから、昭和16年国の天然記念物に指定されました。

飯久保地区に大きなひょうたん石の固まりがあるというので、訪ねました。

小さなひょうたん型の石が何十個もだんごのようにくっついて固まり、横幅2m程ありました!

また、ある民家にお邪魔させて頂くと、ひょうたん石が床の間に

飾ってありました!天然記念物の風格です・・・。

太いサンゴの塊の様にも見えました。大きな塊になっているものは貴重です。

←昭和半ばのひょうたん石の写真(光っていてすみません)

この瓢箪石には伝説があります。

「昔、この辺りを上杉謙信が攻めてきた時、氷見の飯久保城を落城させたことに

喜んだ謙信が、馬の上で腰の瓢箪に入れてある酒を飲んで、

こぼした酒が石になり今に残っている・・・という伝説です。」

ひょうたん石は国の天然記念物ということで今は採取禁止ですが、

指定以前に掘り出された石は地域や各地の愛好家に珍重されています。

リポーター 佐藤 寛子

himi 9:30 AM