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食中毒に気をつけましょう!

2013/6/13 木曜日

こんにちは。たなかちかです。

さて、今日の富山県内は真夏のようなお天気ですが、
これからやってくる梅雨時から真夏にかけて気をつけたいのは「食中毒」

気温や湿度が高くなり、食べ物が腐りやすくなることと
暑さで疲労がたまり抵抗力が弱まることで、
これからの季節は食中毒が発生しやすくなります。

ということで、
今日のサンレポとやまのコーナーでは「食中毒」についてご紹介しました。

お話を伺ったのは、富山県庁 生活衛生課 食品乳肉係の出村尚子さん。
出村さん曰く、食中毒予防の三原則は、細菌を「つけない、ふやさない、やっつける」!

具体的には、

■生鮮食品は新鮮なものを買い物の最後に購入する
■購入後、温度管理が必要な食品は、冷蔵・冷凍庫で正しく保管する
■こまめに手を洗う
■調理器具を使い分ける
■加熱する食品は中心部まで十分に加熱する
■料理は調理後速やかに食べる

以上のことに注意してほしいとのこと。

そして、加熱しているからといって必ずしも安心というわけでもないんです。
「ウエルシュ菌」という菌は、熱に強く、煮込み料理から感染することがあります。
なので、煮込み料理は、作ったら速やかに食べきること!
残ってしまった場合は常温で放置せずに冷蔵庫で保冷しましょう。

お肉を焼くときは、薄切りにしたり切れ目を入れてから焼く、とか
お弁当はよく冷ましてから詰めて、保冷材をつけておく、とか
食材毎に包丁やまな板を使い分ける、とか
家庭でちょっと気をつけるだけで、食中毒を予防することができます。
*
みなさん、食中毒に気をつけて健康に梅雨~夏を乗り切りましょうね!
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食品衛生に関する相談は、最寄りの厚生センター、厚生センター支所までお願いします。

grace 15:18:57